帰ってきたーー！

（お見舞いにいただいたお花きれいです。作者は・・・何やっても完璧な大御所様。　ありがとうございました！）

やっと、退院出来ました

22日土曜日の予定が・・・予想外に膝の中のダメージが大きかったらしく、5日も退院が延びてしまいました

順を追って・・・17日に入院。

この日は明日の手術の心構えや、手順などの説明。

何ともないのに、ベットに寝かされ運ばれてくる食事を食べ、シャワーを浴びる。

・・・明日は朝8時からオペ開始だそうで・・・7人中2人が全身麻酔とのこと。

最後の患者は、なんと前日の夜9時以降から飲まず喰わずで、夕方まで待ってました。

・・・修行だ・・・

私は3番目のオペ。

待ってる間、興奮状態だったけど、「鎮静剤です」と肩に打たれた筋肉注射（・・・すんごーーーーく痛かった）でみるみる冷静に。

冷静通り越して睡魔までおそって来る始末。

ストレッチャーでオペ室へ。

腰に麻酔の注射が・・・！！　　

やっぱり痛いよーーー。くそ！（失礼）

不思議なことに左足だけしびれてくる。

ひえーー、医者って腰のどの部分に麻酔を打てば左だとか、右だとか効き目を変えられるのか！って感心しきり

（帰宅してネットで調べたら・・・下にした方の足（左を下に横になってた）に麻酔が効くそうです）

痛みは感じないんだけど・・・触られてる感覚はあるのよねぇ。

多分、脳で感じてるんだと思うのですが・・・足をすごい力でひねられてるように痛かったし、膝も何となく、痛い。

ちょっと、説明のしようがないわ

と、先生「中、見ますか？」

この際だから「お願いします！」

40インチほどのモニターに私の膝の内部が映ってる。

先生「内側は、大丈夫だったんだけど、外側半月板が、ほら切れてるでしょう？それが当たって、端っこもダメージがあるね。このびらびらしたやつね」

ほほーーー、まるで蛤の中身みたいなのが、水の中でユラユラ浮遊してる。

先生「奥に光ってるのが靱帯。きれいだねーーー」

そう、まるで貝の身の向こうに見える貝柱状態じゃないか！

先生「半月板切れて、時間たってたからちょっと軟骨にもヒビがあるね、これ、分かる？」

そういわれれば、頸骨の方に割とはっきりした切れ目が見える。

先生「じゃ、処置しますね」

そういうと、もうモニターは看護士さんがさっさと見えないところに持って行ってしまい、後はされるがまま。

ブイーーーン、ブイーーン・・・とグラインダーで、なんか削る音。

で、正味20分ぐらいでオペ終了

病室に戻ってきて、麻酔が切れても、殆ど痛み無し。

ただ、腰が痛い。

寝返りも打てないし、元々ヘルニアなんだから！

深夜、甘えて痛み止めの座薬をもらう。

やっと朝方就寝・・・

朝、回診時に詳しく状態を教えてくれた。

先生「半月板、切れてる所だけ取り除きました。　それと、軟骨も削りました。だから、足は3日は付かないで松葉杖ね。おのずと退院も延びます。・・・ええっと・・・27日ね」

・・・ああ、こうして10日にも及ぶ入院生活が始まったのである


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