A cat on the Quilt

猫とキルトとテニス好き。日々思ったこと、感じたことを綴っています。

チェーン・メール

2007-08-06 | 家族ネタ
(久々縫い物しようと型紙広げたら・・・即反応するフータ。猫のお陰で2倍時間かかるわ!)

中三の息子にチェンメが来た。

息子「また来たよ

まだ彼が中学に成り立ての頃、世にも恐ろしい内容のチェンメが送られてきた。

今にも泣きそうな顔で(いや、すでに泣いてかも)どうしよう、5人探さなくちゃと訴えてきた。

私「そんなもの、回しちゃダメよ。さっさと削除しなさい。」

息子「だって・・・1週間後に死んじゃうんだよ! むごい死に方するって・・・読んであげようか?」

私「読まんで良い!そんなので死んだやつはおらん!」

だって、を繰り返す息子に

私「お母さんに送ってみ?さっさと削除してあげるから、それで本当に死ぬか観ててごらん?」

息子「・・・うん。ありがとう」(←送るんかい!

しかし、なんで友達にそんな恐ろしい内容のメールを送れるのだろうか?

友達じゃないよ! そんなやつ!・・・って私は思うのですが・・・

息子を見ていて、仕方がないかとも思う。

相談出来る家族や友達が居ないと、やっちゃうのかな?

親も「そうか、まあちょっとやそっとでは死なないやつを選んで送っとけ」

と言ったりして。

「人間はお母さんみたいに強い人ばかりじゃない」

これは、いつも娘が私に言っていた言葉。

強いとか弱いの問題じゃないよ。怖いか怖くないか・・・だと思う、色んなことに対して。

次の日学校でチェンメが送られてきた話を友達にしたらしい息子。

友達「ああ、あれね。来たよ。下らない事するよなぁ」

と余裕の友を見て、彼は何を思ったでしょうか。

流石に中三ともなると、あの時の友達と同じくらい、軽く受け流す器の広い男になってました。

母も命を掛けただけ有りました


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