ぬなかわヒスイ工房の来客の多くは、私のヒトとヒスイの物語りを聴いて、以降は縄文!縄文!と縄文ファンになってくれる。
そのひとりの縄文女子は金属アレルギーで、お洒落な女性なので洋服に合わせたコーディネートもしたいとのこと。
顎から肩にかけてスッキリした体格だから、チョーカー(首にぴったりした首飾り)が似合いそう!と試行錯誤を繰り返して開発したのが、縄文テイストの超小型のヒスイ勾玉。
基本は大麻繊維を三つ編みにした紐で、首の後ろで蝶々結びにしてもらい、時には自開発したステンレス製八の字環から引き抜いて洋服に合わせた素材・色のリボンや木綿紐に交換してもらえればいい。
首の後ろで自分で縛れば、長さが自在に変えられるという発想に欣喜雀躍・・・こんなのどう?と自撮り写メを送ったら「かわいい!」と言われたので採用!金属チェーンや革紐だと長さ調整の限界値が5㎝程度なのですわ。
来客は自分の殻を破って新しい世界に誘ってくれる福の神。
ヒスイ・お客さん・私のセッションで生まれた新商品でございます。
5円玉に3個のるサイズの極小勾玉でも、バレル研磨機(洗濯機のような自動研磨機)を使わない手研磨による鏡面仕上げで、直径2㎜ちょいの紐孔の中まで研磨してあるから、私のパクリばかりしている同業者もコピーを諦めるでしょうねぇ・・・ざまぁみろ( ´艸`)
あっ、勾玉の形とサイズは縄文ではなく、弥生時代風です。
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