深夜、山形在住の古い友人が若くして逝った訃報に接す。
端正で寡黙、生まれてこのかた嘘などついたことがないような誠実な佳い男。
故人を偲んでいたら、5年ほどまえに逝った北海道の友人と一緒に拙宅に泊まったことを思い出した。
心を許せる友人は、水泡がはじけて消えるような自然な死に方ばかりなので、俺もいつかそうなるネと淋しいけど悲しくはない。
野口雨情作詞の「しゃぼん玉」は、2歳で亡くなった娘のクニちゃんを偲んで作ったとのこと。
諸行無常 会者定離 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏