夏を迎えて

先日、OBや様々な方の尽力で選手がJリーグのチームのトレーニングに参加することができました。選手も指導者もそこで大きな刺激を受けました。あるスタッフの言葉ですが、目標のある選手は本当に強い、目標のあるチームは負けないということです。プロでも、プロだからこそみんなチームやトレーニングのグループのために必死にプレーを続けます。そのひとつひとつの行動が仲間の信頼を得て、その集合体であるチームがまとまります。そのチームは上手いだけの選手よりも、とにかく必死になってチームのためにプレーする選手が器用されることが多いそうです。
技術の高い選手が声を張り上げ、必死にボールを追いかけたら、周りは頑張らざるを得ません。高校サッカーでも
大切にしたいと思うところをこのレベルでも徹底していること、それはどのカテゴリーでも変わらないと言うことを再認識させられました。
おそらく、そういう『頑張れる』選手は、プロだから生活があるからとか上のレベルでやりたいからということだけでなく、高校時代やもっと前から向上心や目標を持っているのかもしれません。

このような機会を設けていただき、関係者の皆様には本当に感謝致します。

これから夏本番です。しっかり自分と向き合い、悔いのない高校サッカー生活を送りましょう。