最近のX(Twitter)では互換受信機の是非で揉めています。
偽物で危険と主張する方の意見もあれば、社外品で何が悪いと思う方々も多い。
「悪貨は良貨を駆逐する」と言われるように良い事ばかりでは無いにせよ、
「安い」という価値がある以上互換受信機が消える事は無いでしょう。
ならばうまく付き合っていくべきでは。
私自身も互換受信機を複数種かつ多数購入して使用していますし、それに起因するノーコンも経験しました。
おそらく人より多く経験しているはず。
あれ受信機にキャパシターを装着するとかなり改善します。
フタバのRXキャパシター16V1800μFやイーグル・グリッチバスター4700V2等が使えます。
受信機は以前サーボに電源を供給するBEC回路を内蔵していましたが、最近はSECにBEC回路が搭載されて受信機を通してサーボに供給されます。
高性能な高トルクサーボだとBEC電力の供給が追い付かず、受信機が動く電力が低下してノーコンが発生。
SECの能力ぎりぎりでハイパワーモーター使用でも同様の事が起きます。
特にタミヤのSECはBEC回路の能力が低く、発生しやすい傾向にある為「ばっ直」と呼ばれる対策を取る方法もあります。
ただ「ばっ直」はバッテリー電圧をそのままサーボに流すので、初心者向けでは無いので注意が必要。
この方法は互換受信機だけでなく純正のメーカー製受信機のノーコンでも同様。
最近はCorona製互換受信機が多く使われますが、それ以外にもORANGEとかAGFとかありますね。
でそのCoronaですがUltraPowerCoronaとしても販売しています。
UltraPower社が製造元かは分かりませんが、関係しているのは確かでしょう。
そしてUltraPower社の充電器UP8は、フタバのCDR-8000LとしてOEM供給されています。
フタバが互換受信機メーカーと知らずに取引するはずもありませんし、どう解釈すればいいのだろう。
【追記】
互換受信機と純正受信機のタイムラグを計算した方がいて、
互換受信機0.05秒、純正受信機0.004秒。
確かに大きく性能差がありますが、計算した方は互換機の方がマイルドで操縦しやすいのが複雑だったそうで、実用上の問題点となると?ですねぇ・・・
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