土曜日からタミヤグランプリ九州大会です。
雨っぽいなぁ・・・
ただでさえ滑る路面がさらに滑るとか勘弁して。
毎年九州大会はグリーンランドですが、全国一グリップが無い会場と言われてますもんね。
ただ表層の汚れが取れるとグリップしますし、降雨や気温で変化はします。
でも湿気で表面が濡れると、ひたすら滑るというね。
それでも条件は皆同じですから、グリップが無い時の練習やレースを経験するかで差が出かねません。
マシンの性能差なんて無いも同じですから、メンタル面での違いが出やすい。
ベテランなんて場数を踏んでるから、慌てないで路面に合わせてくるんだよねぇ。
競技としてみるとタミヤグランプリなんて運任せの部分は多いし、決して公平なレース展開にはならない。
アクシデントが当たり前なのは、レースとしてはあかんやろ。
でもそれをひっくるめて「お祭り」なイベントではあると思います。
九州大会は受付入場からピット設営までが、リアル人間の「予備予選」レースなのは有名。
登るか下るかで平地が無いんだわここ。
最近は車のバッテリーや発電機の持ち込みも不可になって、ポータブル電源必須になっている。
一応建前は充電済みバッテリー一本あればレース可能なんだけどねぇ。
こんなところで課金格差が出るのは、まぁ実車のレースも同じだが・・・
コロナ以降車検が簡素化されたけど、現状十分だと思う。
時間的ロスが大きかったからね。
無論レギュレーション違反には目を光らせなくてはならないけど、マシン・バッテリーの高性能化で不正改造し難くなってきている。
1990年代はレギュ違反はバレなければいいと考えている人がかなりいた。
そんな人たちとのいたちごっこの挙句、今の小難しいタミヤレギュが出来てる。
F-1のスポンジタイヤは削ってしまうと見分けがつかないから、他メーカーの高性能タイヤを使う人が居た。
酷いのになるとピットにグリップ剤の缶を置いてることがあった。
だからスポンジタイヤに星の刻印が付いている。
それでも毎年参加するのが楽しみではあります。