その前の週末も雪が積もり、そして今週もまた荒れ模様の空なのに
最後の週末だけは穏やかで暖かい早春の陽が射していました。
きっと神様からの贈り物
頑張ったレオへのご褒美かな・・・
2月7日 午前3時40分 虹の橋へ。
子猫の頃に出会ってから約15年半でした。
2009年の3月、肥大型心筋症とそれに伴う腎不全だと分かり
BUN(尿素窒素)もCre(クレアチニン)も基準値を超えたまま
それでも1年半は安定した状態が続いていました。
去年の夏、数値が上がり始め9月には腎不全末期だと告げられました。
最後に血液検査した10月には、BUNが119mg/dl(うちの病院での基準値=16~36)
Creが11.8mg/dl(同じく基準値=0.6~2.4)。
先生からは、もし短期間で正常値からこの数値まで上昇すると
間違いなく急性腎不全で死んでいますと言われました。
そんな状態にも関わらず師走も、そして新年も迎える事ができ
通院の度に「すごいですね」と先生も驚かれてたくらいです。
眠ってるだけのような優しい顔。
いつものレオらしい静かで穏やかな表情。
きつかったはずなのに・・・
痩せ細った体はもう2kgしかありませんでした。
それでも本当に最期まで優しいレオだったんですよ。
2008年の8月にミオがいなくなり
泣いてばかりではいけないからと始めたブログでした。
せめてここでは笑っていたかった。
心配かけたり励まされたりするよりも今まで通りでいたかったんです。
猫ちゃんたちの面白い話に笑ったり、楽しくコメントをやり取りしたりする事で
今にも折れそうな心がどんなに支えられていたか分かりません。
ミオの時がそうだったように
またここにレオの闘病もゆっくりと書き綴っていく事で
一つ一つをこれから思い出に変えていければと思っています。