必然の出会いだったのかな

あのねミオ
恐れ多くもリサがベッドの枕元に寝てるよ＾＾；

ライたちだってここはミオの場所だって未だに認識してるみたいで
布団の上とか中には寝ても枕元には絶対寝ないのにね

何も知らないリサは当たり前のように寝てる


リサが来てすぐの頃、とっても驚いた事があった
デジカメからＰＣに入れたばかりのデータを整理してた時

なんでこんな所にミオの写真が？！って
一瞬見間違ったけど、それはリサの写真だったの

その後からも度々、ドキッとするくらいそっくりな写真があるんだよね

2010年12月リサ

丸顔で鼻ペチャのリサ
ミオとは全然違う顔なのに、横顔が

2006年1月ミオ（※比較の為、左右反転表示）

って言うより顔が見えないくらい斜め後ろからの
頬っぺたとか首の辺りがそのまんまミオなんだもん

膝に乗ってるリサを後ろから見てても
錯覚するくらいそっくりなんだよね

あんまりびっくりして涙が溢れて来てしまう
嘘・・・まさか！・・・って

そして次がベッドのこの場所
疑わずにはいられないよ

ねえミオ・・・もしかしてそうなの？
もしかして神様に無理なお願いした？

こんな不自由な体でもかまわないから
早くこの世に帰してくださいって

だからあの時、何の迷いもないみたいに
自分から車に乗って来たの？

痛みも苦しみも我慢して頑張って生き抜いて
私の元に戻って来てくれたのかも・・・

勝手な解釈だって笑ってる？

あんな手も足もシッポも短いコロコロ体型なんか
絶対イヤだってミオなら怒りそうだね

でもねミオ
リサが来てからなんとなく救われた気がするの

ミオがいない寂しさとか辛いコトとか
ほんのちょっとだけどね、紛れるの
リサが和らげてくれてる気がする

ミオ　見守っててね
みんなを見守っていて

おねがい

花泥棒ではありません

▲ここが好きだったね♪

ミオはライたちと一緒にベンチの部屋で日向ぼっこしませんでした。

だからベッドの部屋の窓際に、ライがチョッカイ出さないように
高く積み重ねてくっ付けた箱を置いたらそこがお気に入りでした。



そこに妹からもらってきた籠を置いてみたんです。



この籠はミックが小さい頃に使ってました(≧ω≦。)キァハハ♪

当時は体がまだ全体的に白っぽくて、その柄がちょうど
マーブルポッキー・ロイヤルミルクティー味みたいだねと妹と話してました＾＾；



お地蔵さんみたいなポーズですよね(≧ｍ≦●)ぷっ




真っ先にチェックに来たのはレナちゃん♪



上も下も念入りに確認してたけど寝る気配はなし・・・



カバーを掛けてレオを乗せてみたけどすぐに降りました。
レオはだいたいフカフカが苦手なんですよね(；￣ー￣A アセアセ・・・

真っ先に来るだろうと思ってたライが来ないし(。・_・?)ハテ?



さてはミオちゃんが一番気に入ったのかな(*^ω^*）ノ彡


*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫


鏡の前に飾るのが好きです。お花が倍に見えるから♪



ピンクのカスミソウ、昨日のご近所のじゃないですよ＾＾；


実家の庭で花を切ってると二階の窓から妹が叫ぶんです・・・

「きゃあー！花泥棒～」

だってお母さんが切っていいって言ったんだもん！！
(。+・｀ω・´)シャキィーン☆

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前兆 －2年間の記憶－

　
ミオ
この時期になるとやっぱり思い出してしまうね。

3月になってからミオが変なクシャミをし始めて、
しばらく続いたから病院へ行ったよね。

そしたら、ワクチンも打ってるし他に変わった様子がないんだったら
花粉症でしょうかねって・・・

「やっぱり猫も花粉症になるんですか？」

笑って先生にそう尋ねた。
2年前の3月29日だったね。

あちこちのブログを見てたら同じような猫ちゃんがいるんだね。
やっぱり最初はクシャミだったって・・・

ただのクシャミが「リンパ腫」と言う怖い病気の前兆だったなんて
あの時は夢にも思わなかったし、知らなかった。

（撮影時間21:28）

パソコンしてるといつも横で見てたね。

ただ黙って隣にいた。

（撮影時間00:55）

ミオちゃんそこってマグカップ置きなのに＾＾；


「ミオ、先に寝てていいよ・・・」

（撮影時間02:18）

あんまり遅くまで起きてた夜は先にベッドで眠ってたね。

ミオのベッド、ミオの場所・・・

ベッドの右端は今でもミオの場所だからね＾＾

木立ベゴニアの下で

　
ミオ
ここで良く一緒に日向ぼっこしたね。
ベゴニアとシクラメンの鉢の横でお昼寝してたっけ・・・

ライたちはベンチの部屋が好きだけど
ミオはみんなとは離れてずっとこっちの部屋にいたよね。

新聞読んだりコーヒー飲んでる傍で、いつも一緒にいたね。

気持ち良さそうに眠ってるミオの顔を見てるだけで
そんな何でもない平凡な時間が幸せだなって感じたりしてた。

幸せって何なのかな・・・
ミオがいなくなった今は幸せじゃない？

そうだとは、限らない。
あの頃はなかった幸せがあったりもする。


でも、間違いだったのかな
勝手にそう思ってただけなのかな

何を信じたらいいのか分からない
何が真実なのかさえ

それでもまだ信じようとしてる
わがままだから

自分のわがままだから仕方がないね
好きなように生きてきたんだもん


ミオ、怒ってる？
もっとしっかりしろって怒ってる？

怒って線香倒したでしょう
床が焦げてたよ＾＾；


そうだね、頑張らないと

この木立ベゴニアきれいだったよね
また、植えようか・・・

夢の意味は・・・

　
ミオ
夢でもいいから会いたかった。
やっと出てきてくれたね。

気配はいつも感じてる。
この前タワーで爪とぎしてたでしょう？
それからお水も飲んでた。

みんな寝てるのに音が聞こえてたよ。
お風呂から出たら電子レンジに乗ってる音もしてた。
でも誰もいなかった、あれもミオ？


知ってる猫ちゃんたちが続けて虹の橋へ旅立っていった。

ミオがいなくなったばかりの頃に比べたら
少しはミオのいない生活にも慣れた。

旅立ったばかりの猫ちゃんたちの事を思うと
辛いだろうな、とっても悲しいだろうなって
今の私よりもっと、もっと・・・

だからミオのこと忘れてたわけじゃないからね。


夢の中でいっぱい触ってた。
車でどこかへ行ってた。
触られるのもお出かけも大嫌いだったのにね。

どうしてそんな夢だったのかな。

骨壷を開けて触ってみた。
ミオの細い手足、小さな頭・・・

たとえ姿かたちは変わっても
やっぱりミオはそこにいるよね。

いつも一緒にいるんだよね。

祈り

ミオ
きれいなお花をもらったよ＾＾

白と淡いグリーンが良く合うね。
百合のつぼみがだんだん白くなっていく時の色が好きだよね。

ミオが早足で歩いてる姿を想像したら可笑しいよ。
お腹揺らしながらスタスタスタッ！・・・って？


ちょうど1年前の今朝だったね、ミオが自分で旅立って逝った　のは。
もちろんミオとのお別れは悲しかったけれども
だけどね一番辛かったのはそのひと月前だった。

抗癌剤治療で助かると思っていたのに
もうそれに耐えられる体力が残ってないと分かった時。
もうどうにもできない、もうすぐミオが死ぬんだって分かった時だった。

最期は、ミオが決めたんだよね。
ミオが終わらせた んだよね。

アンタはいつもそうだった。
人に何かされるのが大嫌いで　自分で出来るって怒ってた 。


そんな風に考える事でミオがいない現実を受け入れようとしたのかもしれない。
あるいは、時間が経ったからこうやって話せるようになったのかもしれないね。

だけどジュリたちにはまだまだ時間が必要みたい。
ジュリたちの心の痛みが少しでも和らぎますように・・・

ミオ
一緒にお祈りしようね。

8月5日が来ても

　
ミオ
もうすぐ１年だね、ミオと会えなくなって。

でも、一周忌なんてしないよ。
だってミオはいつもそこにいるからね・・・


毎晩明かりを消して寝る時になるとレナがジッと見ている。
枕の右側、壁の辺り。
ミオの指定席だった場所にちゃんといるんだよね。

男どもはダメだわ、気付いてないみたい！
でも時々ライがうるさい時、アンタ叩いてるでしょう？
急にシュンとなって目ぇパチパチさせてるよ。

レオは相変わらずだね＾＾
この前ね、寝てる私の反対側へ行くのに手と足を精一杯伸ばして跨いでいくの。
踏まないようにしてね。
アンタなんて人の体の上、平気でズカズカ歩いてたよね！

１年かぁ・・・。
たった１年でこんなにいろんな事が変わるんだね。
ミオには会いたいけど、でも昔に戻りたいなんて言わないよ。

行くんだったら未来に行ってみたい。
で、もしも望んでないような未来だったら今のうちに何とかしないとね！
う～ん！ちょっとは進歩したでしょうσ(^_^;)?


なんてね・・・
さっきまで去年の写真見てたらやっぱり泣いてしまったけどね。


ミオ
アンタの一周忌なんてしないからね。

今年の夏

ミオ
去年もこんなに暑かったかな・・・

季節が一巡りして
ミオがいなくなってもうすぐ１年になるんだね。

ちょうど去年の今頃、７月１３日の写真だよ。

もう体力的に抗癌剤も使えなくなって、ステロイド剤も効かなくなってきてた。

あんなにふっくらしてたのに
あんなにきれいだったのに・・・

この後、急速にリンパ腫は進行して左目はふさがってしまったね。


あの頃
ミオの看病をしながら、偶然出会ったWebアニメーション『キミとボク』。（←サイドバー参照）

主人公「ボク」の言葉がまるで・・・
ミオもそう思ってくれるかなって自分たちのことと重なって
何度も何度も繰り返し見てた。

７月１２日はお話の中で
「ボク」が「キミ」の膝で永遠の眠りについた日

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。


ねえキミ・・・
キミはひとりじゃないよ　そばにいるから　ずっと

タノシかったね　シアワセだったよ
ボクはとてもとても　ありがとう

キミはひとりじゃないよ　ボクはいつもそばにいるよ

キミがずっとあいしてくれるから　そばにいるよ
キミがわすれないでいてくれるから　これからもずっとイッショだよ

キミとボク　　ずっとずっと


○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。

暑かったのかさえ覚えていない去年の夏。
今年は・・・暑くなるのかな。

ミオ
ずっと一緒にそばにいてくれるよね。

ラベンダーの香り

ミオ
ラベンダーをもらったよ。

いい匂いだね。
ミオのお線香の上に掛けとくね。

去年の6月14日は・・・
抗癌剤の副作用なのかリンパ腫のせいなのか
ほとんどご飯が食べられなくなって点滴を始めたね。

朝病院へミオを預けて、仕事が終わってミオを迎えに行って・・・
そんな毎日だった。

ごめんね、病院は嫌いだったね。
点滴はイヤだったね。

でもね、少しでも長くミオと一緒にいたかったの。
だってまたご飯が食べられるようになって
抗癌剤治療が再開できればそしたらきっと・・・って。

ミオ、怒ってない？
夕べミオがいたらどうしてたかな・・・
ミオの事だから叩きに来てたかもね。

ラベンダーの香り、届いてる？
もらったんだよ・・・

祈り

ミオ
丸いお月様がきれいだね。

去年の今頃・・・
お月様にもお祈りしたのに、願いは聞いてもらえなかったね。

楽しい事やいい事を想像してもなかなかそうはならない。
だから逆に最悪の事を想像してみる。

こうなったらどうしよう・・・
あんな事になったら！・・・
決してそうはならないように悪い事ばかりを想像してみる。

祈らずにはいられない。
昨日はもっときれいにお月様が輝いていたのに
今夜は少しおぼろ気に見える。

なんでかな・・・
どうしてこんなに霞んで見えるのかな・・・

お月様お願い　今度こそ願いを聞いて
ミオも一緒にお願いしてね




どうか・・・どうか祈りが届きますように