カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

我が家の紹介に代えて 過去記事セレクト

 自分から車に乗って我が家へ来たリサは元気そうに見えたのに…

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  2010年12月25日 驚きの生命力

 子猫時代を外でひとり生きてきたリスの不器用な愛情表現

  2011年09月19日 私は狙われた
  2013年06月02日 うちはまるで“あやさん”ち

 お喋りライの戦場カメラマン&芸能リポーターシリーズ♪

  2013年11月17日 転職した戦場カメラマンだけど
  2014年01月09日 パパラッチにアシスタントまで

 仲良しレオ&レナの過去記事はただ今セレクト中

最後にできること

2008-09-11 10:03:42 | ミオへ
ミオ、抗癌剤の治療はきつかったね。
副作用が辛かったよね。


先生がアメリカのウィスコンシン大学の治療プログラムを
説明してくれた時には
これで助かるんだと思った。

癌に完治はないけど
それでもまた元気になれるんだと思ってた。


5月、抗癌剤を打ち始めてだんだん食欲が落ちてきた。

6月半ば、ほとんど食べられなくなった。
   
    抗癌剤を中断して先ずは食欲を戻す為に
    昼間は病院で点滴をして過ごす毎日だったね。

    やっと少し食べられるようになったけど長くは続かなくて
    5Kg余りあった体重は3.1Kgまで減ってた。


7月、時間をかけてカルテを見ながら考えた後に先生は言った。

   「抗癌剤を続けるのは厳しいかもしれません
    どうしたいか良く考えてみて下さい」


考えても、考えても・・・
そんな事決められなかった。

続ければ食べられなくて
止めれば癌が進行して


また元気になれるって信じていたのに
そんな事受け入れられなかった。
だってどうやって死ぬかを考えるなんてできなかった。


少しでも長くミオと一緒にいたい。
もしかしたら奇跡的に治るかもしれない。
わずかでも可能性があるとしたら抗癌剤かも・・・


でも・・・


何も食べてないのに吐き気に苦しんでるミオを見てたら
たとえいくらか長く生きられたとしても
それがミオにとって苦痛でしかないならどうなんだろうって・・・


ミオにそんな苦痛を我慢させるより
自分が我慢しなきゃ
後少ししか一緒にいられない事を自分が我慢しないといけないって・・・

それが、14年間一緒に過ごしてくれたミオに
最後にしてあげられる事なんだって、自分に言い聞かせた。


大嫌いな病院に行くより
こうやってお気に入りのイルカのクッションにもたれて
お家で寝てた方が良かったよね。

ねぇ、ミオ・・・。





5時50分

2008-09-11 08:27:42 | お気楽なライ
いつも朝早く4時半とか5時に起こすライくんが
珍しく目覚ましの鳴る5時50分ちょい前に起こしてくれました。


だから今朝はおりこうさんでした
いっつもこうでないとねライくん



(ってたまたま偶然なんだろうと分かってる飼い主です