NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

【募集開始】第8回日本小児診療多職種研究会 日本小児超音波研究会 小児エコーハンズオンセミナー(心エコー)

2019年12月30日 | 日記
2020年2月に開催いたします第8回小児診療多職種研究会において、下記の企画を開催いたします。
(企画の詳細は第8回小児診療多職種研究会HPをご覧下さい)

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2020年2月2日(日)9:00-12:30 ハンズオンセミナー 心エコー 日本小児超音波研究会後援
「初学者のための心エコー・ハンズオンセミナー」
講師:松裏 裕行(東邦大学医療センター大森病院 小児科教授・病院長補佐)
   神田 進(国立病院機構 八戸病院 小児科医長)
   吉川 浩一(東邦大学医療センター大橋病院 臨床生理機能検査部 技師長補佐)

講師の先生からのメッセージ:
本セミナーはモデルにご協力戴いて行う心エコーを初めて学ぶ方を対象としたセミナーです。
今回は小生に加え、第2回本研究会会頭の神田進先生(国立病院機構 八戸病院)、
吉川浩一 先生(大橋病院 臨床生理機能検査部技師長補佐)にも講師をお願いしました。
 超音波は非侵襲的な検査であり、かつベッドサイドで実施可能であるなど多数の利点があります。
その一方で診断能はCTやMRIと異なり検査担当者の技量と知識に大きく依存するので、
技術的に未熟だと存在する筈のものを描出できなかったり、
存在しない筈の病変を画像で表現してしまい誤診に結びつくことさえ珍しくありません。
そして診断の即時性という利点は、逆にその場で的確に診断することが求められていることを意味しており、
例えば出力した静止画を上級者に見て貰って診断を仰ぐことはしばしば不可能です。
その観点からは、心エコーは初学者には敷居の高い検査であると言えるかもしれません。
 本セミナーの目標は心嚢液の診断や4腔断面・左室長軸・大血管長軸像など
川崎病ならびに先天性心疾患の診断に最も基本的な断層像を描出するコツの習得にあります。
組織ドップラーやTei index・TAPSEなど各種心機能指標などについては対象外とさせて戴きますので、ご承知おき下さい。
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応募締め切り 2020年1月14日 24時
参加可能者への通知 2020年1月16日 12-24時
応募多数の場合、参加可能かどうかを上記期間に通知致します。

お申込みフォームはこちら

心エコーセミナーにご参加の方は、第8回日本小児診療多職種研究会への参加申込みが必要となります。
第8回日本小児診療多職種研究会への事前参加申込みは終了いたしましたが、当日参加も可能です!
みなさまのご参加お待ちしております。