NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

関東ブロック 10月の活動報告

2015年11月09日 | 日記
10月18日(日)、「あきた総合支援エリアかがやきの丘技術交流センター」で、
東北初のホスピタル・プレイワークショップが開催されました。
 午前は松平先生による「病児・障がい児と遊び~すべての子どもが遊びを通して社会とつながる」
と題された講演と、血液検査での拘束のロールプレイ。

午後は遊育ワークショップ。

関東ブロックメンバーで
・キラキラBox ・キラキラBottle ・キラキラRoom(スヌーズレン的な遊び) ・ボウリング
・シリンジ的あて ・石けんスライムの6つの遊びのコーナーを準備し、
集まって頂いた皆さんに遊んでもらいました。
参加者は、医療と関わるお子さんとそのご家族、看護師、保育士など、
小児医療環境に興味のある方など74名!たくさんの方にホスピタル・プレイを
体験してもらいました。

始めはちょっと、緊張と期待の混ざった雰囲気の会場でしたが、
遊んでいくうちに、子どもも大人も真剣だったり、笑顔だったり、驚いたり、
夢中だったり、あたたかい空気に包まれていました。

後半には、タッチ(ふれあい)しながらの遊び「お持ち帰りピザを作ろう!」のコーナーも。
お孫さんと参加された方と私とでペアを組み体験して頂きました。
その方が「孫があんなに遊んで、私まで。本当にありがとうございました。」と、
とても嬉しそうにお話して下さいました。
その方とひとときですが、遊びでつながることができ、私にとっても嬉しい時間でした。

後日、秋田のHPS小山さんから、この日のようすが新聞に載ったと連絡がありました!
記事を通して秋田でも更に多くの方に、ホスピタル・プレイが伝わっていくことを実感しました。


関東ブロックブログ担当 くっちー