鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

手斧始式【鶴岡八幡宮】令和5年、久しぶりの古式道具所作儀礼

2023年01月04日 | 行事

手斧のような大工道具の手斧(ちょうな)。
その名前が付いた鶴岡八幡宮の1月4日の行事・手斧始式。

頼朝がここ鶴岡八幡宮再建の折に始めた営繕の事始めの儀式。

儀式に使う御神木が二ノ鳥居から段葛を経由して到着した。

市内の建築業者らが1年の工事の安全を祈願します。

木材を平面に削るために使う「手斧」

差しを使って寸法を定める

鋸を引き

墨を打ち

槍カンナをかける

大工職の伝統を伝える所作。


今年も1年が始まった。

 

 

過去の手斧始式の投稿はこちらから

OGPイメージ

手斧始式【鶴岡八幡宮】令和2年、今年は御神木を追った - 鎌倉への付箋

1月4日、手斧始式。二ノ鳥居を出発。木遣りの歌声とともに段葛を進む御神木。初詣客と三ノ鳥居で信号待ち。手斧や槍鉋を始めとする大工道具。初詣客...

手斧始式【鶴岡八幡宮】令和2年、今年は御神木を追った - 鎌倉への付箋

 

 

OGPイメージ

手斧始式【鶴岡八幡宮】今年は手斧にフォーカスを当てて見た - 鎌倉への付箋

木材を荒削りした後、平らにする道具、手斧。関西では''チョンナ''と呼ぶと金剛組のWEBにも書いてあ...

手斧始式【鶴岡八幡宮】今年は手斧にフォーカスを当てて見た - 鎌倉への付箋

 

 

OGPイメージ

手斧始式【鶴岡八幡宮】鎌倉全体の工事始め - 鎌倉への付箋

建造物の造営工事の事始めとして始められた手斧始式。日本建築では木材を荒削りした後、平らにする道具として古くから伝わる手斧。手斧と書いて「ちょ...

手斧始式【鶴岡八幡宮】鎌倉全体の工事始め - 鎌倉への付箋

 

 

 

 
この日の撮影レンズ
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿