例大祭の最終日に行われる小笠原流流鏑馬。
春の鎌倉まつりでは武田流の「大日本弓馬会」によるもの
秋の例大祭では「弓馬術礼法小笠原流」による奉納神事だ。
二つで面白いのが流派による様々な違い。
的のそばに陣取ると撮ることが出来ないシーンの数々。
儀式の違いや装束の意匠。
これから始まるあの勇壮さが嘘のような優しい表情の人馬。
今回は盛り塩の存在を知った。(浄めの塩を掛けていたのは以前から目撃していた)
今回のカメラポジションから見えたのはその盛り塩。そして塩をお尻に乗せたまま神事は向かうとは。
警察官が一番の特等席。。禰宜の方達は背後に配慮。
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武士の流儀を守り抜く「弓馬術礼法小笠原流」宗家・小笠原清基さんとその33代目になる清眞クン。
伝統の「布引」の一コマも印象的だ。今回はちゃんと介添え無しで。
父と子、そして継承者。父、清基さんも5歳の時にここで同じことを経験している。
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参道を横切る際の会釈の時も色々な表情が垣間見れる。
毎年想う。流鏑馬を終えた射手たちの安堵の表情が素晴らしいと。
最後の最後、父の視線に息子の姿があった。
清眞君、来年はさらに立派になっているんでしょう。
的を射るシーンなどの投稿は以下です。
当ブログでは流鏑馬を「瞬刻」と名付けて投稿しています。
カテゴリー「流鏑馬」でも過去の投稿が見られます。ご高覧ください。
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この日の撮影レンズ
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