
西湘、根府川。江之浦測候所。

2021年12月22日、午前6時。静かな朝。

駐車場には抽選に当たった幸運な人々が集っている。

1年に一度、あの隧道から差し込む朝日。

現代美術作家・杉本博司自らが構想・設計を手掛けた江之浦測候所。
杉本氏の各地の海の写真を展示する夏至光遥拝100メートルギャラリーの下部に造られた冬至光遥拝隧道。
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そして、プレミアムな冬至光遥拝の会。

隧道の先の美し過ぎる色の変化に戸惑う。

午前6時46分。70メートル隧道の先端。







一年で最も日が短い今日。
止め石の先の左下からゆっくり昇る太陽。

我々の居る隧道のこちら側の岩に届く光。

新しい世界が始まる。



真鶴半島、三ツ石。今日はこんな場所から・・。

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脳科学者のN先生とこの場所でご縁を頂きました。
N先生、インスタのリアクションありがとうございました。
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【おまけ】2017年の江之浦測候所の投稿
【番外編】念願だった江之浦測候所へ行ってみた。
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この日の撮影レンズ