母の日のこと。
いつもはパパが子ども達をそそのかして、お花やプレゼントを買ってきてくれます。
が、今年は「5月8日は母の日」ってポスターが貼られてるようなお店に行かなかったので、すっかり忘れてましたね。
まぁ、別にいいんです。
「父の日」は私の気分次第で「やろう!」と思った時にしかやらないし…。
で、部活から帰ってきた姉君が「いつもありがとう」って言って、お菓子を買ってきてくれたんです。
それこそほんとにサプライズだよね。
嬉しくてですね。
「ありがとう。あなたはホントにエライねぇ。」って言った後になんか違和感…。
その場に妹君はいなかったけど、聞こえてたかも。
「エライ」って何なの。
何がエライの。
その行為が?
「ありがとう、嬉しいよ」で良かったのに。
プレゼントしなかった妹君はエラくないのか?
→ってか、姉君ったら、妹君も巻き込んでくれたら良かったのに。
「すごい」「エライ」はやめて、ちゃんと自分の気持ちを伝えようと思った次第です。
数日後、妹君が運動会のリレーの選手に選ばれなかった、と言って落ち込んでいました。
え?選手になりたかったの?
毎年、昼休みに練習があるから嫌だとか、恥ずかしいからなりたくないって言ってたじゃん。
いつも、言ってる事と気持ちは裏腹な天邪鬼だから、言葉の裏も考えるようにしてたけど、さすがにそれは気付かなかったよ…。
残念だったけど、なれなくて悔しいって思ってくれたことがお母さんは嬉しかった、って伝えました。
それでヨシ。
なんか、クラブとか委員会とかの副委員長になってるらしく。
今まで絶対、そんなことしなかったのに。
姉君もその昔、立候補とかしない子だったのに急に何でも「長」がつくものをやるようになったんだよな…。
帰省した時に昔話で、妹の武勇伝の話が出て、そうだった、妹も昔はビックリする事をやる子だったわ、と思い出した。
手相を見たら、妹君と一緒のじゃじゃ馬線が妹にもあったから笑っちゃった。
けど、今や常識人中の常識人じゃありませんか。
自分だって、小6の時なんて、テレビと漫画だらけで、宿題以外の勉強なんてしない、得意な事も自信を持てることも何もない、何者でもない引っ込み思案の普通中の普通の子だったじゃん。
今だって、年に100万しか稼がずに、家事もロクにしない何者でもないおばさんじゃん。
大学に行かない人生を自分がたどってないので、どうなるのか想像できずに、人の心配をしている。
でも、どこかで彼女にも気付きがあり、自立する道を歩いていけるはずなんだ。
信じることもまた忍耐…。
言いたくなるけどグッとこらえる忍耐、我慢、私に足りないものを子育てで修行させてもらってる訳です。
たまに、改めて自分を戒めないと忘れがちになるから、何度でも記録しておく。
こっちは土地柄??大学行ってない人の方が多いからうちの妹ちゃんもとりあえず普通に高校卒業してくれれば。。と思って楽観的(笑)
でも。。何か我が実家の三女さんに似てるところがある感じで心配。。
そちらの妹君は大丈夫よ!!
空気読めるし、しっかりしてるよ。
私に似て(笑)
そうそう!私も何かで見て、「お利口さん」とか「エライ」とか言わないようにしてるけど。。
ついポロっと言っちゃう時もある。
すご~いは言うよ。
嬉しいとか悲しいとか嫌だとか自分の気持ちを伝えるのが良いよね。
私も改めて気を付けよう。
最近は、一人だけでも自立してくれればいいや、くらいの気持ちでいようと思っております。