斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

タロちゃん、アンタこそエライ!

2006-02-06 | 特定アジア
最近GJ発言連発の麻生タロちゃんが、またまたイイこと言ってくれました。

植民地時代に教育水準向上 麻生外相、台湾に触れ
 麻生太郎外相は4日午後、福岡市で講演し、日本が植民地支配下の台湾の義務教育に力を入れたと指摘した上で「台湾はものすごく教育水準が上がって識字率などが向上したおかげで今極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の時代に追いつけている」と述べた。

 日本と関係の深い地域として台湾に言及する中での発言。

 麻生氏は「これは台湾の偉い方から教えてもらった話で、年配者は全員知っていた。われわれの先輩はやっぱりちゃんとしたことをやっとるなと正直その時思った」と述べた。

 また、当時の日本の政策について「最初にやったのは義務教育。(台湾の家族が)子どもを学校に出したら1日の日当を払う大英断を下した」と強調した。
【徳島新聞 以上引用】--------------------------

まぁ、ぜぇ~んぶ当たり前のことなんですけど。オイラの場合小林よしのり氏の「台湾論」や李登輝氏の著書で知ったのですが、漫画好きのタロちゃんも「台湾論」呼んでたりしたネ。

>これは台湾の偉い方から教えてもらった話で、年配者は全員知っていた。
エライ人て李登輝さんだったりしてネ。

>「最初にやったのは義務教育。(台湾の家族が)子どもを学校に出したら1日の日当を払う大英断を下した」
韓国の朴正煕元大統領も似たようなこと言ってましたね。
当初は半強制的だったかもしれませんが、義務教育を根付かせることにより後の経済発展に繋がったのは紛れもない事実です。コレは日本が直接統治しなかった中国と比較すればあまりにも簡単に理解できます。

んで、義務教育が行き届かなかった地域からの反発です(やっぱり)

麻生発言に「強烈な憤慨」 中国外務省が非難
【北京5日共同】中国外務省の孔泉報道局長は5日、麻生太郎外相が4日に福岡市内の講演で日本の植民地支配下で台湾の教育水準が向上したなどと述べたことについて「公然と侵略を美化する言論に驚くとともに強烈な憤慨を表明する」と非難した。
 孔局長は、日清戦争後に日本が台湾占領を強行し「台湾住民を奴隷のような目に遭わせ、中華民族に深刻な災難をもたらしたのは世界中が知っている事実」と強調。「加害国の外交当局最高責任者がこのような言論を発表することは、歴史を歪曲(わいきょく)し、中国人の感情を傷つけるものだ」と批判した。
【共同通信 以上引用】--------------------------

一度も台湾を統治したことがない中共がよくここまで言えるねぇ~。と、このふてぶてしさには呆れるのを通り越して感心します。まぁ一字一句突っ込みどころだらけですけど。

>強烈な憤慨を表明する
義務教育を施さなかったために経済発展が遅れてスネてるんだぁ。ごめんねぇ~。

>「台湾住民を奴隷のような目に遭わせ中華民族に深刻な災難をもたらしたのは世界中が知っている事実」
この言葉台湾の年配の方々に是非聞かせてあげたいですね、どんな反応するか。それに「中華民族に深刻な災難をもたらした」て言うけど、それを一番やったのはお宅の毛沢東だったりしますね。大躍進運動の失敗や文化大革命などで数千万単位の犠牲者が出たとか。その言葉そのままお宅にお返ししま~す。んで、そのことも世界中が知っている事実ですので。

それといつも使われるお得意のフレーズですが・・・
>中国人の感情を傷つけるものだ
ナイーブな日本人ならともかく図太い神経の中国人がこの程度で傷つきゃしませんぜ。

て、↑のような反論をタロちゃんがやったらもっと面白いネ。期待してま~す。


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10 コメント

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負け惜しみはみっともない (Unknown)
2006-02-06 10:44:34
侵略して残酷なことやったって、中には結果的にいいことも少しはあるでしょう。悪いことやったら素直にあやまりましょう。「実は本当の気持ちは共栄で」とか、「結果的に教育水準も上がったから良いじゃない」とか、みっともない言い訳はやめましょう。
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Unknown (noridar002)
2006-02-06 12:08:52
>悪いことやったら素直にあやまりましょう

従来はこのような負の部分の主張ばかりで今回のような発言があれば大臣を辞任せざる得ない風潮がありました。議論をすることすら許されない中共のような風潮ですね。負の部分については学校教育やマスメディアによって存分に語られおり、名無しさんに言われなくてもオイラは十分認識しているつもりです。



ちなみに、あなたは今回の麻生氏の発言と中共当局の発言どちらが歴史的事実に近いとお考えでしょうか?中共側が正しいとおっしゃるなら何も言うことはありません。
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真実を知らない人はこれだ。 (katze)
2006-02-06 17:09:26
負け惜しみはみっともない (Unknown)へ



 悪いことだって?なにがだ?

 じゃあ、何がいいことだったんだ?

 台湾を植民地にした当時の世界は、明らかに帝国主義拡張競争の時代でした。では、そのとき、日本政府はどうすべきだったのか。日本をロシア帝国の植民地にでも差し出し、当時3,4000万人いた日本国民をロシア帝国の被支配民にした方が良かったっていうのでしょうか。そしたら、「日本は悪いことをしなかったよ。」と胸を張れたんだ、と言うのでしょうか。

 バカバカしい。というか、バカ。

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Unknown (Unknown)
2006-02-06 17:43:08
>侵略して残酷なことやったって、中には結果的にいいことも少しはあるでしょう



なんの説明もなく侵略と断定した理由はなんですか?立証もできないのに侵略した、と断定した思想回路に問題がありすぎます。



日本が台湾を得たのは日清戦争の賠償としてさしだされた土地です 何の違法性もありません。その後の統治は混乱を極めましたが6代の後藤新平氏の時に台湾は落ち着きました。

初期には武力を行使せざるを得ませんでしたが、武力を使わず短期間で統治を成功させた、という事実は捏造されない限り正しい姿で残るはずです。

しかし、それを快く思わない団体(左翼・中共・反日日本人・日教組)により捏造されたストーリーが洗脳教育を通して日本人の子弟に刷り込まれていきます。

それも問題ですが、自分自身で勉強しようとしない人間にも問題があります。

核心:プロパガンダを鵜呑みにしない知識を勉強して収得しなさい         以上
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Unknown (GEWALT)
2006-02-06 17:48:41
 上の文章は私です。

 ところで、自分が去年の高校時代に使っていた日本史の教科書(東京書籍)にも普通に”日本は中国と朝鮮から人々を強制連行した”と 堂々と書かれていたことを思い出しました。

 学生さんは洗脳されないように知識を付けるか、扶桑社の「新しい歴史教科書」を持参しまよう。
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日本を 次のステージへ! (katze)
2006-02-06 18:15:21
 それにしても、重要閣僚がこういうことを言っても、舌禍により引責辞任をしなくて良くなったのはすごいことだ。引責辞任せよというバカさえ、もういない。

 まったく、隔世の感があり、感動的ですらある。この際、このブログでも、これまで引責辞任した人(藤尾文部大臣とか)たちを再検証し、誉め称える「プロジェクト引責」をはじめて欲しいなあ。



 ともかく、我々日本人もようやく洗脳状態から目覚め、変わりつつあるんだと信じたい。





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コメントありがとうございます (noridar002)
2006-02-06 22:39:19
katzeさんGEWALTさん



>台湾を植民地にした当時の世界は、明らかに帝国主義拡張競争の時代でした

歴史を語るときは現代の尺度だけではなく、当時の尺度(背景や価値観)も考慮に入れるべきだと思うのですけどね。でなきゃ真実は見えないから。当たり前ですけど。

どーも日本のサヨク勢力にはこの点が欠けていると思います。

>引責辞任した人(藤尾文部大臣とか)

当時オイラは厨房でしたが、なんか悪いこと言った人、程度の認識でした。オイラの場合は酷い自虐史観教育を受けたわけではないのですが、それでも当時ニュース番組と言えば「ニュースステーション」見てましたから、かなり毒されていたと思います。

>短期間で統治を成功させた

今回の投稿文中に「半強制的・・義務教育を」て書いてましたが、よく考えてみると(←考えなくても)義務だから半強制的なのは当たり前ですね。

でも特亜にしてみれば、こう言うのも「強制○○」て言い出すんでしょうね。

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Unknown (ゆけ)
2006-02-06 22:48:37
”負け惜しみ”ってのは良く分からないなぁ

事実をもって反論したんだから、

”負け惜しみ”じゃなくて”反論”と呼ぶのが普通と思います。



>中には結果的にいいことも少しはあるでしょう



とは言いますが、”結果的にいいこと”というより”計画的にいいこと”があったと思います。





>「実は本当の気持ちは共栄で」とか、「結果的に教育水準も上がったから良いじゃない」



”実は本当の気持ちは共栄で”と誰かが言ったのかどうか知りませんが共栄も何も台湾は日本の領土でしたから共栄なんて大前提でしょうし、

”結果的に教育水準が上がった”というよりか”計画的に上がった”んだと思います。

当時、日本の政府内だか軍部には「教育は”諸刃の刃”」として台湾住人の教育に対して慎重な姿勢、もしくは反対したものもいたようですが、それらを跳ね除け台湾に教育を敷いたのは事実です。



こういう事実を教科書に書くべきと思えます。
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うにゃ (katze)
2006-02-07 17:13:37
政府に反対する人は、今の日本国内にだっていますから。そりゃ、当時の台湾にだっていたでしょう。

でも、全体的には、今の日本は、圧政だとは思わないし、当時の台湾でだって、圧政ではなかったんでしょう。
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コメントありがとうございます (noridar002)
2006-02-08 00:14:03
ゆけさん katzeさんコメントありがとうございます。



日本の朝鮮・台湾に対する投資について「教育やインフラ整備は結局日本の国益のためで住民のためではない」て主張がありますが、当時は日本の一部であったため当然ではないかと。北海道に対する投資を「日本の侵略のため」て言ってのと同じだと思う。

その過程で強引な開発や公害もあったでしょう。現代のように民主主義が成熟した社会ではありませんでしたので。

また教育だけではなく参政権も与えられています。(早ければ昭和21年の総選挙から実現する予定だった)もっともコレも「同化政策だ!」て彼らは批判するでしょうけど。
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