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久々のジャンプ!

2007-01-29 22:09:03 | スキージャンプ

■昨日は、久々のジャンプ大会のボランティア。晴天の中、NHK杯が行われました。

■スタート台からは、隣の三角山もすっきり見えます。札幌市街も果てしなく見える大パノラマでした。

■選手達は、こんな視界から飛び出していきます。

■競技の方は、世界ノルディック選手権前の最後の選考対象となる大会なので、本番モードの設定。スタートゲートは、16番と低くかなり距離の出しにくい設定で、しかもほぼ無風。現時点の実力が反映されやすくなっています。

■本番前の試技では、伊東大貴がただ一人120m超えでしたが、1本目は力んだのか110.5mに終わり東が122m、伊藤謙司郎が121mでリード。2本目は伊東大貴が124mで一気に順位を上げましたが、東が124.5mと最長不倒を飛び圧勝しました。

■これが世界ノルディック選手権だと、多分、K点(120m)飛んでやっと、2本目に進めるかどうかのレベルでヒルサイズ(134m)超えが4~5人はいるという展開になるのでしょうね。昨日は、2本目はゲート17番と50センチ上げましたが、本番ならさらに下がる可能性もあります。こういう条件で結果を出せる選手が今いないというのが日本の現状です。

■これで、世界ノルディック選手権の選考対象大会は、終了。既に確定の葛西を除く5名を選ぶことになります。世界転戦組の岡部、伊東は多分選ばれそう。残りは3枠。現時点ではコンチネンタルカップでもなかなか勝てない状況なので、経験を積ませるというよりは、今とにかく結果を出せる選手を選ぶことになりそう。

■となると、国内で結果を出した湯本、東は選ばれることになるだろうね。残り1枠を伊藤、栃本、梅崎で争うことに。今日の条件で2位と結果を出した伊藤謙司郎が選ばれるのでは。栃本は世界ジュニア選手権に回ることになるだろうね。

■本番まで後1ヶ月弱。このメンバーで結果を出すことができるか。去年あれだけ調子の良かった岡部が今年なかなか結果が出ないのを見ても、ほんのちょっとした部分がずれているのではないかと思うので、地元の利で、大倉山と宮の森で徹底的に練習して最低二人はベスト10に入るくらいまで調子を上げてほしいね。自分的には、昨今、あまり公式競技が行われないノーマルヒルの宮の森は、距離の差も出にくいしチャンスがあると思う。6人のうち二人くらいは、ノーマルスペシャルという感じも良いと思うけどね。


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