★「道内食率」とは、道内の米消費に占める北海道米の割合です。一昨年は62%、その前の年は60%。昨年(05年11月~06年11月)はついに過去最高の67%になったとのこと。
★北海道では、1980年度から食味を重視したコメの新品種の開発に取り組み始め、道立上川農試が「きらら397」を開発し1989年度から本格栽培が始まった。「きらら」は、少ないほど粘りが強くなるとされるタンパク質の含有量を減らし、道産米のイメージを一新。1998年度には、さらに食味の向上した「ほしのゆめ」が登場。2004年度には「ななつぼし」。2005年度の道内作付面積はこの3品種で9割以上を占めるに至った。
★過去最低は、1996年度の37%。官民上げての取組が実を結んだ格好。なんとにっても食味の向上したことが大きいと思う。目標はあくまでも80%超え。昨年度は、粘りが強く新潟産コシヒカリなど道外産高級米に匹敵するとされる「おぼろづき」(ブランド名「八十九」)が登場。市場の話題を独占している。
★おぼろづきは、5キロで2,000円くらい。私もずっとほしのゆめ派だけど、今度は、「八十九」にトライしてみようっと。
→北海道のお米が好調! |