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nonocanonoco

お久しぶりです。またよろしくお願い致します。

はとぽっぽ

2009年05月17日 | Weblog09
 鳩山氏が党首になりましたね~。ま、ジャスコはないなと思ってたけど。そんなことより小沢がなぜか「勇退」したことになっててビックリ。「失脚」の間違えでしょう?悪いことしたのがバレたから辞めなきゃならなくなったはずなのに、会見でもいばりまくっていてポカーンです。要職に据えるとかないない!小沢、ハマコー、森は私の中で同じ人に見えます。顔と体型が似てる。

 さっそく鳩山氏のホームページに行ったらまともになっててちょっとがっかり。6~7年前「鳩山のホームページってヘンなんだよ」と私の周りで話題になったことがあって、見に行ったら短編アニメーションが沢山あって。どれも宇宙人顔の鳩山氏の2頭身キャラが悪と戦う・・・みたいなストーリーですごいおかしかったのに!やっぱりアレはふざけすぎということになったのかな。

 でもトップページから奥さんの書いた料理本が買えるようになってるのは相変わらず・・・。しかも奥さん再婚なのか~。ああいう御曹司がバツイチの人と結婚って珍しいよねえ。機関紙「はぁと」、コンセプトは「愛のある政治」、座右の銘は「友愛」とか、良い人なのかもしれないけどちょっと気持ち悪い言語感覚も相変わらず。クリスチャンなのかなあ。

 かつて小泉写真集が出版されてた頃、鳩山写真集も出てたことは知っていますか?私はブックオフで見つけました。「あ、小泉写真集もはや100円になってる~」と思ってよく見たら隣に発見して、こんなの出てたんだ~と笑っちゃっいました。夫婦でお散歩する鳩山氏、家族で食卓を囲む鳩山氏、などなどのプライベートショットが満載だったのだけど、鳩山邸の門にハトのオブジェがついてたのが驚きでした。好きなのね~ハト。動物の名前のつく苗字の人ってどうしてもそういうあだながついちゃうから、それを嫌がる人も多いけど、珍しい。サイトのロゴもハートをくわえたハトでした。

 新聞のインタビューで麻生との違いについて聞かれて「麻生さんは一緒にお酒を飲むとおもしろいけど上から目線の人。自分の方がより生活者の立場でモノを考えられる」と答えてたんだけど、自分だってすごいお坊ちゃまなのにね。生活者の立場って、庶民の生活をしたことあるのかよぉ・・・。

 ※タイトルは哲くんの日記からパクったのもので、別に他意はないです。

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 追記。アンガールズ田中と鳩山氏の顔の系統が似てる!宇宙人系・・・。

 さらに追記。 鳩山写真集にはどうやら入浴ショットもあったらしいです。もっとよく立ち読みしておけばよかった・・・。

初 Versailles♪

2009年04月30日 | Weblog09
 Versailles見に行きました~。感動でした。Kamijoがカリスマで!!普通にかっこいいビジュアル系のフロントマンになっていて驚きでした。LAREINE 時代のアレは一体何だったの?!っていう変貌ぶりで、でもとっても様になっていて、ときめきました。

 つくづく、こんな凛々しい大人の紳士になる未来があると分かっていたなら、LAREINE 時代の不思議トークももっと真面目に聞いたのに!と思いました。あの頃はkamijoがあの目の眩みそうな外人顔で、大きな瞳を輝かせながら「前世で愛し合った二人が現世で他人としてもう一度巡り合い~」とか「私達は現代に舞い降りた花の化身・・・」とか話していても、私はいつも「あ~ハイハイ、良かったね」って感じで全然聞いてなかった。聞こえなかったことにしてた。

 だって理解不能なんだもん。なんでバンドの新曲のキャンペーンで、前世と現世の四角関係がどーのこーのって話になっちゃうの?「物語世界の年表も作っています(キラーン)」とか自信満々に言われても、そんなことしてる暇あったら歌の練習しなさいよって感じだった。すごく可愛いと思ってたし大好きだったけど、正直言って顔以外のところをかっこいいと思ったことはあんまりなかった。

 それがあんなに立派になっちゃって・・・(泣)。美貌はそのままに、パフォーマンスも歌も煽りもMCもかっこよかった。嗚呼、私はこの人のことを何にも知らなかったんだな、LAREINE のkamijoをkamijoの全てだと思い込んでいたんだな、と反省したし、「ずっと好きでいて良かったなあ」としみじみ思った。大勢のお客さんに囲まれて歌うことはkamijoにとってずっと夢だったでしょうけど、もう一度人気のあるkamijoを見ることは私にとっても夢だった。努力したからって報われるわけでないってことはLAREINE 時代に痛感したけれど、努力が報われることもあるんだな、とVersaillesを見ながら思った。

 帰りに高校生くらいの女の子二人が「良かったね~」「すごかったよね!」って嬉しそうに言いながら帰っていくのを見て、私は何だか自分のことのように嬉しかった。10年前LAREINEがメジャーデビューした頃、まだ小学校に上がってなかったような子たちが、kamijoの過去の栄光を知らない子たちが、Versaillesを見てkamijoを好きになってくれていて。「かっこいいでしょ?しかも性格も良いのよ。私は10年前から好きだったのよ」って自慢したくなりました(・・・もちろんそんなこと言わなかったけど)。

 数年前のLAREINE 解散の時「今日でLAREINE はなくなってしまうけど、僕はこれからも変わらずにみんなの幸せを祈っています」と涙ながらに言っていたkamijo・・・。あの時は「もう他人の心配してないで自分の心配してよ!kamijoこそLAREINE なくなって大丈夫なの?!」と思ったけど、もう心配無用ですね。かつてのフルールのひとりとして今日の活躍を本当に嬉しく誇らしく思います。「VersaillesのKamijo」は「LAREINE のkamijo」を超えたよ、と思います。

 メジャーデビューおめでとう!

米粒実験

2009年04月28日 | Weblog09
 「といだお米を水を入れずに炊いたらどうなるか」・・・知ってますか?答えは「米粒がちょっと小さくなる」。おそらく米粒の中に残っていたなけなしの水分が飛んでしまったのでしょう。

 「その小さくなった米粒を再び炊いたらどうなるか」・・・知ってますか?答えは「普通に食べられる」。水をちょっと多めに入れて炊いたら問題なしでした。良かった~。

 それにしても「今炊いてます」って感じでポコポコ言ってたのに「ピー」となって開けた時生米しか入っていなかった時の衝撃は、確かににタイマー入れて寝たはずなのに朝スイッチ入ってないのを発見した時の精神的打撃を上回ると思いました。なんで水入れずに炊いちゃったんだろう。ああ、びっくりした・・・。

Mana&kozi合同ライブ決定

2009年04月21日 | Weblog09
 嬉しいです!これはもう、完全に仲良し決定ですよね~。このライブで一曲もセッションなかったら詐〇、みたいな(コラ!)。

 なんかトゥールビヨンを思い出しちゃいました。あちらはまずryu&inoでトゥールビヨン結成で「ルナシープチ再結成」と騒がれて、しばらくしたらその活動がなくなってて、またしばらくしたら本家ルナシー再結成でした。mana&koziはどうなるのかなあ。これ単発なのかな、先の展開があるのかな・・・。ちょっと期待してしまいます。

 そしてこんなこと言っちゃいけないかもしれないけど、私は一度でいいからkoziくんソロの曲をseijiくんの歌で聴いてみたい。きっとすごく良いと思うんです。正直言ってkoziくんソロの曲を聴いても、koziくんが歌ってると良い曲なのかどうなのかよく分からないし・・・(←キャー!正直に言いすぎ!!)。

 このライブ以降MALICE MIZERの曲が解禁になればいいな、seijiくんがMALICE MIZERの曲を歌ってくれるようになればいいな、と思います。「MALICE MIZERの曲を違うボーカルが歌うのは嫌」ってファンもいるんでしょうけど、私は全然平気です。出て行った3人のボーカルたちが今、変わり果てた姿でMALICE MIZERの曲を歌うことがあるとするなら、そっちの方が嫌だと思います。

 いずれ「懐かしい話」に書こうと思っているんだけど、99年初頭の2代目脱退騒動から00年夏の3代目お披露目までに、「3代目ボーカルは誰?!騒動」があって。その頃にseijiくんは既に名前が挙がってました。だから私はその頃からseijiくんがMALICE MIZERの曲を歌うのを受け入れる覚悟はできていたように思います。他に名前が挙がっていた中にはkamijoもいて。AMADEUSファンでLAREINEファンだった私は3代目ボーカリストはseijiくんかkamijoがいいな~、と当時思ってました。

 だから最近kamijoがどこかで「au revoir」を歌ったと聞いても全然嫌じゃないし(むしろ見たかった!)、同じくMALICE MIZER関係者出身で現Moranのhitomiくんがかつて「ヴェル・エール」や「マシェリ」を歌ったって聞いた時も微笑ましいだけで全然嫌だとは思わなかった。。せっかく良い曲があるんだから、たまには誰かが歌わないともったいないと思います。

 マリス現役当時私はmanaのファンだったんだけど、koziくんもyu~kiちゃんもkamiくんも大好きだった。だから「MALICE MIZERはmanaのもの」とは思わない。でもkamiくんが亡くなって10年近くたち、yu~kiちゃんも長く業界から遠ざかっている今、マリスはmanaとkoziくんのものかもなあ、なんて思ったりします。2代目はおそらく脱退時にマリス側への賠償としてバンドに関する権利を全部放棄したんでしょうから、今更文句言われる筋合いないし、哲くんは快諾してくれそうだし、歴代ボーカルへの配慮は不要だと思います。

 あともうひとつ気になるのは、プロデュースの曲は人にあげてそれっきりなのかな、ってことです。河村隆一は楽曲提供した曲をセルフカバーして自分のアルバムに入れてました。アレンジと歌詞を変えて、Moi dix Moisでやることはできないのかなあ。特に9曲目のフランス語の曲は大好きなので是非検討してほしいです・・・。



パトリシア

2009年04月18日 | Weblog09
 Kamijoの発言にいちいち反応してはならない、と分かっていつつも反応してしまいます。自転車の名前が「パトリシア」!

 嗚呼、相変わらず不思議だ。全然変わってない。きっとパソコンとかギターとか他のものにも名前つけてるんでしょうね~、トホホ。普段自転車乗ってるんだ!っていうのも驚きだし。信号待ちで向こうから自転車乗ったkamijoが来たらびっくりだと思います。

 前回の記事を書いた後で、「そういえばkamijoの『リリーが』『ジェレミーが』って話を理解できたLAREINEファンっていたのかな・・・?」と思って、「LAREINE リリー ジェレミー」で検索してみたら、私のブログが一番に出てきて慌てました。あわわ、まずいよぉ。

 WikiのLAREINEの項目には90年代LAREINEに関して

「初期は「現代に舞い降りた花の化身」というコンセプトで活動し、リリーとジェレミーの物語を絵描いていた。」

 と書いてあって。確かにそうだったんだけど、これほどわけわかんないバンドの説明文もないと思う。私なら、

 「MALICE MIZERのローディ仲間で結成されたバンド。とにかく明るい。『歌うベルばら』と言われたボーカルkamijoが不思議な物語世界を展開し、メンバー全員に脱退された」

 とかにするけどな(←コラ!最後の一言が余計です。でもあれは本当に衝撃でした・・・)。

 ・・・そろそろ、別なことも書かないと。そのためにもkamijoブログはしばらく見ないようにしないと。このブログがkamijoに乗っ取られそうで危ないです。

浮上しすぎ!

2009年04月09日 | Weblog09
 もはやkamijoが元気になってる。「今日の気分は完全に薔薇(キラーン)」だって。あー、なんか心配して損した・・・・。

 メジャー第一弾シングルのレコーディングが終了したそうで、「この曲を聞いているみんなを見たい。涙する人々に涙したい。」とか言ってる。新曲を聴いた人々が感動して涙することはkamijoの中で既に決定済みなのか・・・と唖然とせずにはいられません。本当に楽天的。これでこそkamijoよ、と思います。

 でも良いですよね、性格明るいって。立派な特技だと思います。元々性格暗い人(誰とはいわないけど私とか)はポジティヴシンキングって言われても無理だし、それと同じようにもともとネアカな人に深刻に考えろと言ってもきっと無理なのでしょう。それにしても「今日の気分は完全に薔薇」かあ・・・。私は一生かかってもこの境地には辿り着けないだろうなあ。

 ハードでダークという意味ではMoi dix MoisもVersaillesも似たところあるんだけど、聴いた印象は全然違っていて、Versaillesは暗黒な中にも救いがあるように思います。それは元々明るい性格のkamijoが多少無理して(?)ダークな世界を「創っている」から、どれほどダークにハードな方向へ行っても、持ち前の明るさや軽やかさがにじみ出てしまうからなのかも。

 逆にManaは元々がダークでハードな人だから、Moi dix Moisのようにそのままダークでハードなことをすると狭く深く・・・になってしまって広がりがでない気がします。プロデュースとか2期マリスとかちょっと無理して(?)ポップで軽やかなものを作ろうとすると、持ち前の暗さや落ち着きや冷たさがにじみ出て、逆に深みのあるものが仕上がるような・・・。

 さらにいうとLAREINEもkamijoの元々の明るく軽やかな部分が全面に出てて、私は好きだったけど、あのノリはどうも受け付けないって人も多かった。

 アーティストがそのままの個性を発揮したものよりも、多少無理して「創った」ものの方が「良いもの」に仕上がるような気がして、おもしろいな、不思議だな、と思います。やっぱり人間多少無理して頑張らないとダメってことなのかなあ。無理してほしい、と言うのも良くないんだけどね、辛くならない程度に頑張ってもらいたいです。私もたまには無理してコウダクミみたいなファッションとかしてみようかなあ・・・(嘘。絶対嫌)。

kamijoのこと

2009年04月05日 | Weblog09
 アーティストの日記見て一喜一憂するなんて暇だなあ、の企画第二弾。kamijoが落ち込んでる・・・!

「こんなに綺麗に沢山咲いているのに見上げないと気付けなかった自分。
 きっとアーティストとしてもっと気付いてあげなければならないことも
沢山あると思います。
 俺鈍感だからさ 俺なりに努力します」

 ・・・何かあったのかな?明るいのが取り柄の人なのに・・・。元気のないkamijoなんてkamijoじゃないわ。なので元気出してねってことでkamijoの話。

 もう2009年にもなり、LAREINE のメジャーデビューから10年です。そんなにも年月は流れたのか、と呆然としてしまいます。今kamijoを好きでいるVersaillesのファンの大半が90年代LAREINE を知らない人みたいだけど、そりゃそうだよねえ、と思います。

 KamijoはLAREINE 時代「リリーが」「ジェレミーが」「前世が」「現世が」「青い鳥が」って不思議な話をいつもしていたのですが、それを何度このブログで書いてもあの時代を見てない人には、何がなんだかチンプンカンプンだろうな、と思います。だってリアルタイムで見ていた私だって全然分からなかったもの。「前世で愛し合った二人が現世で他人としてもう一度巡り合い~」とか言われても・・・・ねえ。今も昔も(ポカーン)としか言い様がない。

 11年前のあのトークイベントの時(詳しくはこちらをどうぞ!)一番驚いたのは、kamijoの「リリーが」「ジェレミーが」「前世が」「現世が」「青い鳥が」って話に、「・・・ジェ、ジェレミーって誰?!」と突っ込んだのは新参者の私一人で、ファン歴長い他の人たちは「ああ、ジェレミーね」って感じで平然と受け止めていたことでした(「受け流していた」と書くほうが正確かも・・・)。

 イベント終わった後で「ねえ、さっきkamijoさんの話してたリリーとかジェレミーって何なの?」と追っかけやってた友人に聞くと、彼女は事もなげに「ジェレミーはkamijoさんの前世だよ」と断言。(なんで前世がジェレミーだって分かるんだろう・・・?)と私はますます混乱したのでした。

 あの頃のkamijoは普段話す日本語もヘンテコで。メジャーに行ったばかりの頃、「前世で、車で高速で~」なんて話してたんだけど、このkamijo語を訳すと「インディーズの頃、ボロい機材車で高速で~」ってことなんです。当時はメジャーにいたから『現世』、インディーズの過去を『前世』と表現してたんですね(トホホ)。でも私は、「え、ジェレミー車で高速道路走ってたの?!てっきり中世ヨーロッパの時代の人なのかと思ってたよ・・・」と勘違いしたりしました。

 バンドの根本的なコンセプトに全く共感してない&理解していないにも関わらず、私がLAREINE を好きでいられたのは、音楽が良かったから。LAREINE の音楽はどれも普通のラブソングとして聴けるので、ま、リリーがジェレミーがってことを分からなくても、甘く切ない世界を楽しめるんです。

 あとはやっぱりkamijoが好きだった。彫りの深い外人顔で、私ははじめの頃、ハーフなんだと思ってた。目の上に眉毛があるんですよ?!ライブに行ってkamijoの顔をうっとり2時間見た後で、駅の鏡で自分の顔を見たら、あまりの平面ぶりにびっくりします(とほほ)。日本人としては私くらいの薄さの顔で普通だと思うんだけど、そのくらいに現実離れした綺麗な顔。

 でもkamijoを見てると、顔が綺麗というのはあまり気にならなくなってきます。だってかっこいいけど全然気取ってないし、美貌の内側の真面目で一生懸命な人柄がすごく伝わってくるので。そして真面目で一生懸命なだけなら、芸能人としては退屈かもしれないけど、一生懸命が度を超して空回ったり、サービス精神旺盛なのが度を超して「寒いって!」とか「見てるこっちが恥ずかしいからやめてほしい・・・」ってことになるからkamijoはおもしろい。あの頃はいつもやりすぎて、行く先々でトークイベントの司会者やラジオやテレビのDJや対バン相手のファンに退かれて、私は肩身が狭かった。

 Versaillesになってからは、昔ほど不思議な部分を出さなくなったと思います。きっと今もkamijoの中には色々なコンセプトや物語設定や人物設定はあるんだろうけど、それを語ることはしなくなった。その結果人気出てきてる・・・。やっぱり昔は不思議すぎたのが良くなかったんでしょうね・・・。でも私はあの頃の不思議な話が懐かしい。もっと真面目に聞いておけばよかったなあ、と今になって思います。

 Kamijoの明るさには何度も笑わされたし、何度も救われた。「prince」があれだけ魅力的な曲なのはkamijoの明るく優しい部分がまっすぐ伝わってくるからだと思う。だから大丈夫よ、と思います。

俺様日記

2009年04月03日 | Weblog09
 アーティストの日記に一喜一憂するなんて暇だなあ、他にすることないのかよ~と思われるのは覚悟の上で、3月15日の「俺様哲様日記」にはときめきました。哲くんが『ママ』って言ってる・・・!!

 「母」とか「おかん」とか「オフクロ」とか色々表現はあるのに、あえて「ママ」をチョイスしてくるところがいいなあ、と思います。3X歳でママと二人でおでかけ!(←哲くんは生年月日公表してるんだけど、このブログではMALICE MIZERメンバーとの兼ね合いのため、あえて年齢は伏せます・・・)。

 哲くんのことを「熱い!」「男らしい!」「男の美学を感じさせる!」と「我らが兄貴」みたいに崇めている人たちはこの日記をみてどう思うんだろう・・・。兄貴、ママとデートしてますよ・・・?

 私はこれでこそ哲くんだ、可愛い、と思います。だいたいなんでいつから哲くんが「我らが兄貴」になってしまったのか分からないもの。ZIGZOの頃は客席に女性ファンしかいなかったし、nil初期はベースの樫本さんが大人気で、みんな哲くんそっちのけで「カッシー可愛い」とか言ってたし(ZIGZO流れの人しかいなかったはずなのになぜ・・・)。おそらくはフルトン・勝期から男性ファンがついたのかなと思うのだけど、哲くん自体が変わったとは思えない。なので今日は哲くんについてです~。

 「兄貴な哲くん」(←なんかこの表現嫌・・・)のファンの人たちは、哲くんの「マリスな過去」をなかったことにしたいみたい。哲くん自身にも「生き恥」と思ってほしいようなんだけど、哲くんは一度も過去を否定したことがなくて、私は哲くんのそういうところが好き。哲くんはマリスだけじゃなくて、MEGA8BALLやZIGZOや初期nilなどの過去バンド全てを否定しないし、それどころか過去バンドのメンバー全員と今も仲良くし続けていて。それって結構すごいことだと思います。

 バンド解散or脱退に至るまでにはそりゃ~色々な感情の縺れがあるんでしょうけど、それをいつまでも引きずられるのはファンとしても辛いし、まして過去の姿を否定されると「好きだった私の立場は?!」って思います。そういう意味で、哲くんが過去を否定しないのは「男らしい」からというより、元メンバーやファンに気配りができる人だからなのかな、と思ったり。

 ライブバンドとして年に何十本ものステージをこなすことや、汗ダラダラになって熱唱を通り越して絶叫する姿は、一部の音楽業界と音楽ファンに高く評価されているけれど、それより私が凄いと思うのは、哲くんがこの7年間ライブの後必ず、その日の感想と来てくれたお客さんとライブハウスやイベンターさんへの感謝の言葉をアップしていることです。なんて筆マメ!

 「ライブは生き物だから~」とか「毎回同じライブはない」って言うミュージシャンは多いけれど、(そんなこと言ってもそれはチケットさばきたい口実であって、実際にはルーティンワークになってるところあるんじゃないの?)と思うこともある。でも哲くんがライブの度に毎回違う感想を書いているのを見ると、(同じ夜はないのかな?)と思えたりします。

 そしてもう7年以上、毎年2~3回(!)の全国ツアーをやって、そのたびにほぼ同じライブハウスを回ってるんです。ライブハウスのスタッフの方やイベンターさんへの感謝の言葉を読むと、その場しのぎじゃない継続的な人付き合いのできる、人とのつながりを大切にする人なんだなあ・・・と思います。

 音楽が良いのはもちろんだけど、私にとっては哲くんのこういうところも魅力です。

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 余談ですが、文中ではお兄さんのことを「兄貴」と書いていたけれど、「うちのお兄ちゃんがぁ~」って言ってるのも聞いたことあります。超可愛い!男の美学を感じさせる・・・かな・・・?

侍・・・

2009年03月27日 | Weblog09
  「日本の侍たちが死闘を繰り広げました」
  「侍たちが凱旋しました」
  「偉業を成し遂げた侍たち」

 ぼんやりしてたらいきなり日本が江戸時代にタイムスリップしてて驚きました。侍って!!いつから野球選手は侍になったの?視聴率が40%前後あったらしいけど、ウィークデイの真昼間にみんな仕事は?!「野球の試合で勝った」って、ただそれだけのことなのに、なんで日本中こんなに大騒ぎに・・・。

 不思議だなあと思います。野球選手は野球するのが仕事なわけで、それで高い給料もらってるんだから結果出して当たり前じゃない。普通の勤め人が営業ノルマ達成するのとか納期までに製品仕上げるのと、野球選手が野球の試合で勝つの、そんなに大差ないと思うのだけどねえ。と、スポーツに興味ない私は思います。「死闘」って民族紛争してるわけじゃないんだし、デッドボールでよっぽど打ち所が悪かったとかでない限り死なないでしょ、普通。

 イ〇ローの「神が降りてきました」発言も、勝てば官軍っていうか、お祭り騒ぎのどさくさでみんな微笑ましく受け取ってるみたいけど、かなりキテルと思う。神ですか・・・。

 「侍日本」ならまだしも「samuraiジャパン」って何でなんだろう。「なでしこジャパン」もねえ、大和撫子はサッカーしないだろうと思ったけど、なんで「和」を持ち出して英語の「ジャパン」をつけるかねえ。

 ついでに色んな選手の顔を頭に思い浮かべて、チョンマゲに髪型を変えてみました。イ〇ローと小〇原は結構似合いそう。ダ〇ビッシュはヘンだと思う。そんなに「侍」「侍」言うんなら、全員チョンマゲのズラかぶって、着流しで記念写真撮ってくれればいいのに。茶髪で侍とか言われても、なんかいちいち「侍・・・」と思ってしまいます。

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 追記。

 これを書いた後で、「俺様哲様日記」を見たら哲くんが「世界中の皆さん!侍は絶滅してはいないのよ!」と言って喜んでました・・・。哲くんの感動に水差すようなこと書いちゃった。あわわ・・。ということで、「野球2連覇おめでとう!哲くんに感動をありがとう!」に訂正しておきます。


あれから1年

2009年03月24日 | Weblog09

 私はまだ忘れてないからねって感じです。

 嫌な予感のする方はこの先お読みにならないでくださいね。不快な思いをさせてしまうかもしれませんので・・・。

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 あれは彼にとっておそらく生涯で唯一の特注のものだった。紫というよりピンクに近い色で本当に綺麗だった。遠くの席から見ると、それ自体が一つの宝石のようにキラキラ輝いて見えた。あれから色んな人のものを見たけれど、一番綺麗だったのは彼のだった。

 左下のところには、彼自ら蝶の絵を描いていた。大きな蝶が段々小さくなって、最後は穴の中に入っていく・・・みたいな絵で、当時のコンセプトだった「始まりと終わり、そして自分の還るべき場所」をイメージして描いた、と言っていた。アーティストは絵の上手い人が多いけど、彼も上手だった。「彼は一見ワイルドっぽく見えるかもしれないけど、繊細なところもある人で。二面性のある人だった」とkが語っていたけれど、当時は私は幼くて意味がよく分からなかった。でも今はちょっと分かるような気がします。繊細で優美な蝶だった。

 すごく大切なものだったのに、と思います。ただ綺麗なだけじゃない。彼が選んで彼のために作られて、彼が絵を描いて、彼がステージで使ったものだったのに。

 〇〇〇もきっとものすごく後悔なさってるだろうなと思います。彼もきっと悔しく思っていることでしょう。寄贈先の人たちが悪いわけじゃないし、悪く言うわけではないのだけど、きっとぞんざいに扱われているんだろうな・・・そうじゃなかったらとっくに倉庫に追いやられて埃かぶってたりして・・・とか悪い方にしか考えられない。

 また誰かに使われるようになって良かったなんて思えない。あれは「形見」なんだから、彼以外の誰にも使われることなく一生そのままで良かったのに、と思います。形見は使うものじゃなくその人を偲ぶために大切に持ち続けるものでしょう。それに今の子にあの価値が分かるとは思えない。だって当時幼稚園児・・・。そもそも彼の活躍の時代を知らないのに、あんな重すぎるいわくのものをもらっても困惑するだろうと思う。新品の方が気兼ねなく使えて嬉しいんじゃないのかな。

 もう今更返してほしいなんてことは言えないんでしょうね。あれだけ大々的にやっちゃうと、噂になるし世間体もあるし。でもコッソリご実家に返してもらえないものかと思ってしまう。返してくれるなら私が替わりに新品を寄贈してあげてもいいのに・・・幾らくらいするのか知らないけど・・・。寄贈先の人は事の顛末を後から聞いてどう思ったんだろう?まさかまだ知らないでいるなんてことはないでしょうし・・・。

 〇〇〇はほとんど被害者だし責められない。こんなこと言うべきでないのは分かってるし、私がこんなことを言うのを彼も彼らも望まないでしょうけど、でもあちらはああいう辞め方をしていった人で、そのことで当時彼は大変だったのに、なんで交流があったんだろう、なんで相談なしに承諾しちゃったんだろうと思ってしまう。彼らの立場がないじゃない。あちらは言葉巧みで妙な説得力あったりするし、人の懐にスッと入り込むようなところもあって、それが今日まで活躍する大きな要因でもあるんだろうけど、でもねえ、なんであの頃のことがうやむやになっちゃったんだろう。

 そう思う反面、〇〇〇が巻き込まれてしまったのも分かるのです。だって彼らのファンはあちらのファンとものすごくかぶってる。どうしてこういう状況がいまだに続いているのか私は心底不思議なのだけど、現実には今もあちらを肯定的に受け止める人の方が圧倒的に多い。あちらの知名度の高さとそういうファン層の問題が背景にあって、ああいうことになってしまったのだろうと思う。ちょっとヘンだなと思うことがあっても、売れてるしファンにも好かれてるし・・・って流されちゃったのかもしれない。

 だから私はこのブログを始めようと思った。良いこともそうでないことも風化させたくないから、こういう考えのファンもいるのが伝わればいいと思ったから、もう二度と誰も利用されてほしくないから。

 あれから1年がたちました。私はまだ悲しいです。