goo blog サービス終了のお知らせ 

nonocanonoco

お久しぶりです。またよろしくお願い致します。

讀賣新聞

2009年03月21日 | Weblog09
 3月21日夕刊。島倉千代子(70)の歌手活動55周年の新曲に関してのインタビュー。

 「はにかんだ表情はまるで少女のよう。『いまだに(ステージで)セーラー服着てるんです。そうすると、お客さんも昔に戻るみたい。歌っている限りは着たいですね。気持ちは10代のままですから』」

 
 ・・・・・    ・・・・。

黒いドレス問題

2009年02月25日 | Weblog09
 別に花音ちゃんの悪口言ってるわけじゃないんだけど、

「もう誰かの幸せを欲しがる 黒いドレスは着ていたくない
 もう誰かの幸せを遮る 黒い雲にはなりたくない」
 
 「侵食ドルチェ」の最後の曲「白い心」のサビなのですが、どうなのこれ・・・。「侵食ドルチェ」のCDを買った人の99%は黒いドレスを着ている人か、過去に着ていた人だと思うのだけど。そして彼女のプロデューサーはゴスロリの創始者なんだけど、空気読まなくていいのかな・・・。今後ライブでこの歌を歌うことがあるとして、客席にいるのはまず間違えなく黒いドレスを着た人たちなのに(事実、パリライブの客席は全員黒いドレスだった)。気まずくないのかな・・・?

 私はこれを良い曲だと思う。でも「別に誰かの幸せを欲しがって黒いドレスを着てたわけじゃないんだよー。単純にバンドが好きで、ああいうファッションを本気で可愛いと思って着てただけなんだよー」とちょっと叫びたくなりました。

 そしてこの歌を聴いた人がみんな「そうよね、もう黒いドレスなんて着ていたくないわ」って本気で思ったら、manaの商売は左前になるわけで。ブディック経営している身としてこんな歌を歌われちゃまずいんじゃ・・・?でも「これはちょっと・・・オレの商売に響くので・・・」とか言わないのがさすがmanaだなあ、と思ったり。秋のイベントの時のKamijoブログにも思ったけど、本当に「見かけによらず(←ここがポイント)」出来た人です。

 現時点で「分島花音のファン」は実際にはほとんどいないのだと思う。Manaのファンとアニメのファンが彼女の売り上げを支えてる。フランスライブに500人集めたなんて言っても、現実的にはその500人ものフランス人は「チェロを弾く日本人の女の子」の分島花音を見にきたわけではなく、「manaプロデュース」の分島花音を見に来たわけで、別に彼女のことが好きなわけじゃない・・・のだと思う(manaファンの驕りかもしれないけど)。

 そして大方のmanaファンは皆、彼女が「チェロを弾く女の子」でなくっても、「オカリナを吹く男の子」であっても「アコーディオンを弾くオ〇マキャラ」であってもCD買ったはず・・・。

 そのへんを踏まえて今後、どうなっていくんでしょうね。依頼があれば楽曲提供する、とmanaは言ってたけど、逆にいうと依頼がなければもう関わらないのでしょうし。来年、奥田民生プロデュースで、パフィーみたいになってたら驚きますよね。ズルッとしたジーンズ履いて「砂のお城」歌ったりして!

 Manaの手元を離れた後、いきなり坊主頭+ヒゲでラップ歌い始めた人も、いきなりヌード写真集を出した人もかつていたわけだから(トホホ)、花音ちゃんだって今後どうなってもおかしくはない。今後の変貌ぶりが楽しみなような怖ろしいような気持ちです。

ーーーーーーーー

 追記。

 私の嫌な予感はまたもや当たりました。2度あることは3度ある、3度あることは4度ある、4度あることは5度あるって感じ。それにしても早い!manaと別れて1ヶ月でボロ出したのは最短記録かも。なんかなあ、もう、トホホって感じ。

アカデミー賞

2009年02月23日 | Weblog09
 毎回「えええー」なのだけど、今年も「えええー」って感じ。アカデミー賞は絶対にアメリカの国内情勢?政治的配慮?映画業界の中の人脈?が受賞に関係している。良い作品だから、良い演技をしたからといって獲れるわけじゃない。それに気づいてしまうと、白けます。

 今年は、
 主演男優賞 ショーン・ペン
 主演女優賞 ケイト・ウィンスレット
 助演男優賞 ヒース・レジャー
 助演女優賞 ペネロペ・クルス

 はああ、って感じ。まだ日本で公開されてないし見てないくせに文句言うのも良くないんだけど、ショーン・ペンが2回目の受賞って!ありえない!ショーン・ペンに2回あがるくらいなら、トム・クルーズやジョニー・デップやブラッド・ピットにあげてよ!ショーン・ペンが主演するからといって映画館に足を運ぶ人がどれだけいるというのよ?納得いかない。

 助演男優賞がヒース・レジャーっていうのもね・・・。「ブロークバックマウンテン」の時にアカデミー賞あげてれば、今頃生きてたかもしれないのに、と思ってしまいます。あの映画で、あのメイクで、受賞はない!それにやっぱり生きている人にあげないと。受賞は次の仕事への励みになるんだから。亡くなった人にあがるのなら、せっかく事前にスピーチ考えて、当日正装してドキドキしながら会場に来た他の候補者が可哀想。

 ニコール・キッドマンに続いてペネロペ・クルスまでアカデミー賞獲るとは、トム・クルーズが不憫すぎる・・・。トムと別れると出世するというジンクスが生まれそう。ケイティ・ホームズもいつかオスカー獲ったりして!

 ケイト・ウィンスレットはあんなに胸も腰幅もバーンって感じで逞しくて元気そうなのに、なんでいっつもか弱い?病弱っぽい役を演じたがるのだろう。「タイタニック」の時だって、ケイトが海にいて、ディカプリオが板の上にいれば、二人とも助かったんじゃ・・?皮下脂肪沢山ついてるのは女性の方なのに・・・。「ネバーランド」の時だって、滅茶苦茶健康そうだったのに、いきなり病死してびっくりしちゃった。確かに登場した時から咳き込んだりしてたけど、風邪ひいてるくらいにしか見えなかったのに。ミスキャストだと思うのだけど、その路線でこうやってオスカー獲っちゃうと、そう思う私が間違ってるのかな?と不安になってくる。

 でも同じケイトなら、「エリザベス」のときのケイト・ブランシェットにくれればいいのに。「エリザベス」なんて2作もあるし、作品のスケールといい、演技といい、オスカーを獲るにこれほどふさわしいものもないと思ったのだけど、獲れなかったんだよなあ・・・。

 なんか、ハリウッドにはアカデミー賞に極端に近い人(クリント・イーストウッド、トム・ハンクス、メイル・ストリープなど)と、極端に遠い人(トム・クルーズ、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオなど)がいるように思います。たいしたことしなくても何度も獲れる人と、嫌われてるとしか思えないほどに何度ノミネートされても獲れない人がいる。毎年納得いかないです。

祝・11年ぶりの暗闇脱出

2009年02月21日 | Weblog09
 Manaが「メルヴェイユ」以来11年ぶりに暗闇を抜け出し、「薔薇の聖堂」以来9年ぶりに天才の本領を発揮しました~。

 分島花音の「侵食ドルチェ」すごくすごく可愛いです。「こんなこともできる人だったんだ~!」と感動・・・。2期MALICE MIZER以上のpopでcuteな仕上がりです。

 メロディが良いのはもちろんなんだけど、アレンジ、ボーカルのハモらせ方や効果音の配置がおもしろい。何と言ってもチェロがすごく良いです。曲の間奏の、普通はギターソロになる部分がチェロソロになっているのだけど、どの曲も違った感じのソロで、深く美しいチェロの音色が生かされていて素敵。こんなの思いつくなんて凄い!やっぱりmana様天才だよ、と思いました。

 聴くまでは「砂のお城」や「still doll」のような、「ゴスロリの新境地」って感じの不気味系の綺麗な曲がメインになってるのかと思っていたので、あの全編を通しての軽やかな可愛らしさには驚きました。確かにチェロボーカリストの作品なんだけど、普通のj popとしても聴ける感じで、うん、これは高く評価されると思います。

 私がこのプロデュース活動に期待したのは、「MALICE MIZERは2代目の力だけじゃなかったんだ」「manaもまた優れたアーティストなのだ」ということが、世間に知られることでした。その願いは叶うだろう、と確信しました。「これが評価されなかったら、評価しない音楽業界の方がおかしいよ!」というくらいの出来です。

 ずっとファンを続けてて良かったなあ、と思いました。だって「メルヴェイユ」から11年ですよ?長かった・・・(号泣)。正直、もうmana作品に光が射すことはないのかな、と思ったこともありました。長い暗黒時代を耐え忍んできただけに、感動もひとしおです。

 「侵食ドルチェ」は完成された美しい作品であるのと同時に、「未知なるサウンドの幕開け」のキャッチコピーにふさわしい、新しい可能性を提示した作品でもあると思います。もっとシンプルかつアコースティックに?弦楽器四重奏+歌でやってもおもしろそうだし、もっとフレンチポップ色を強くしてジェーン・バーキンの「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」みたいなお洒落かつエッチなのを歌わせても良さそうだし(花音ちゃんのご両親は嫌がるかもしれないけど・・・)、manaお得意のバッハ風の荘厳な曲をチェロメインに作ってもおもしろそう。

 この子で次に何が創れるか?色んな可能性が浮かびますよね。そういうアルバムを創っておきながら「ここで手を引くのかよぉ~~」って感じです。本当にもったいない。Manaの手元を離れた後で花音ちゃんが売れちゃったらどうするのよ!と思います。

 もう決まっちゃったことはしょうがないけど、これからも引き続き楽曲提供を続けるとか、今度は別な人をプロデュースするとかして、また暗黒一辺倒の世界へ還ってしまわないことを祈ります。

 私は今回のプロデュース活動、大満足でした。こういうの、また聴きたいです。

manaプロデュース終了・・・

2009年02月06日 | Weblog09
 Manaのプロデュース活動が「侵食ドルチェ」までとなるそうです・・・。すごくがっかり・・・。「今年は、自分自身の音楽活動に重きを置きたいので、そうさせてもらった」と「独白」にあるから、ソニーから契約打ち切られたわけではなく、自分から降りたってことよね。その「自分自身の音楽活動」というのが何を示すのか分からないけど、Moi dix Moisでないことを祈ります。Moi dix Moisのために、ソニーからCD出せるチャンスを棒に振るなんてないと思いたい・・・。

 私はmanaファンだけどMoi dix Moisはあんまり好きじゃない。前にも書いたから同じことは繰り返さないけど(詳しくはこちらをどうぞ!)、あんなの延々やってるのは時間と才能がもったいないと思う。

 具体的にMoi dix Moisの何が嫌かと言うと、「歌詞」「アレンジ」「ビジュアル」が嫌なのです。まずあの歌詞!文才がなさすぎる。あのアレンジ!全部同じ曲に聴こえる。あのビジュアル!恥ずかしいよ。なんでおでこに文字書いてかっこつけて人前に出て来られるんだろう。「おでこに文字」って、私はキン肉マンの「肉」しか思い浮かばないのに・・・。初めてライブで見た時は軽く眩暈を覚えました・・・。

 魔方陣、白装束、山羊の頭蓋骨とか無意味に不吉なモチーフを多用しているのも嫌。もう21世紀なのに1980年代みたいな眼帯やウニ頭も嫌。鎌持ったり鎖に繋がれてたり地獄の業火に焼かれたりしてるジャケットデザインも嫌。

 百歩譲って「私は全然良いと思えないけど、売れている」なら「私が良さを理解できてないだけかも・・・」とも思えるけど、Moi dix Moisは「私は全然良いと思えないし、売れてない」んだから、「やっぱり誰がどう見ても駄目なんだな」と白けてしまいます。

 「Manaのファン」がイコール「Moi dix Moisのファン」だけではない、と思うのだけどなあ。私のようにMALICE MIZER流れで、近年のMoi dix Moisの激しさはどうにも受け入れられないからCD買わないしライブ行かないけど、別にmanaのことが嫌いになったわけじゃないし、manaがまた綺麗な曲を書くなら喜んでCD買うよ!って人もなかにはいると思うのだけど・・・。

 実際、分島花音の曲は4曲とも過去10年間で最も良いってくらいの会心の出来だったし、Moi dix Moisファン以外の人たちには好評だったはずなのに。manaはやっぱりああいう、エレガント/ロマンティック路線の方が向いてると思ったし、久々に情緒的な曲が聴けて嬉しかったのになあ。Moi dix Moisより分島花音の方が売り上げ良かったのも、ソニーの宣伝力やアニメとのタイアップ効果だけじゃなく「いい曲だから評価された」結果だと受け取っていたのに。

 プロデュースはmanaが10年ぶりに日の目を見るチャンスだったのに。花音ちゃんは奥田民夫の事務所とケミストリーのレコード会社が雇ってるくらいだから、ソコソコ以上の逸材なのでしょうに。彼女だけじゃなく「ゴスロリの創始者」としてmanaも売り出すような宣伝されてたのに。自分から再起のチャンスを振るとは本当にもったいない・・・!

 せっかく別カテゴリー作って応援してたのにぃ。manaはもう自分でバンド作って表舞台で~ってやっていくより、プロデュースや楽曲提供など裏方の仕事にシフトしていった方がいいと思うのだけど。やっぱり「自分自身の音楽活動」ってMoi dix Moisのことなのかなあ。私は6年前に飽きてしまったのに、manaはまだ飽きないのかなあ。なんかゲッソリです。

 そしてmanaの手を離れた後の「分島花音」はきっと好きになれないだろう、ということも私は過去の経験から分かってしまっているので、これまた辛いのです。まだアルバム出てないのに、これを言うことになるとは思わなかったけれど、嗚呼、花音ちゃんさようなら・・・。

100歳が3万人

2009年01月28日 | Weblog09
 先日の讀賣新聞に「100歳が3万人を超した」という記事が載ってました。

 100年前に生まれた女性の51人にひとりは100歳まで生きている、という統計になるそうです。なんか漠然と「100歳まで生きるなんてすごい!超長生き!」と思ってたけど、たいした珍しい話じゃないんですね。今から15年位前「きんさん、ぎんさん」がブームだったころは確かに「100歳ってすごい」って感じだったはずなんだけど、今時は結構そこらへんにいるんだ・・・。

 だって100歳まで生きる人が3万人で、MALICE MIZERの武道館公演の客席数が1万だったことを考えると、MALICE MIZERライブに行った人の方が3倍レアだったということなんですよ?・・・比べるなよって話だけど。

 私はとっても死にたくない人なので、死にそうなリスクのあることは出来る限りしたくないのです。遊泳禁止のところを泳いだりはしないし、遭難の危険があるキノコ狩りも冬山登山もしない。自分探しに中東諸国へ行ったりなんて考えられない。自分が見つかる前に死んじゃうかも!と思います。赤信号を斜め横断しないし、防犯ブザーもちゃんと持ってるし、アロマオイルは持ってるけど、火事が怖いからアロマキャンドルはやらない。野菜も魚も食べてるし、煙草も吸わないし、早寝早起きしてるし・・・。

 だからこの調子でいけば結構長生きできるんじゃないかと思ってたんだけど、「2050年には100歳が70万人になるとの予測も」だって!別に100歳まで生きたいとまでは思ってないんだけど、年金はもらいたいんです。でも破綻しそうですよね、これじゃ。

 嗚呼、大変だ。

Mana「独白」に「Tetsu」!

2009年01月04日 | Weblog09
 私はこの瞬間を9年半待ってました。12月28日の独白で、ついについにmanaから公の場で哲くんの名前が出ました~。

 私はMALICE MIZERのファンだけどZIGZOやnilのファンでもあるから、MALICE MIZERの3人と哲くんがずっと仲良しなのは、哲くんの発言によって分かってた。でもMALICE MIZER側からの「Tetsuと今も仲良くしてます」宣言は今までずっとなかった。それは哲くんと他3人の性格の違いというか、立場や発言の影響力の違いとか、そういう部分もあるのだろうけど、ちょっと寂しく思ってた。それがついに「初期メンバーtetsuも来ていて『感動したよっ!』って言っていた」って・・・。哲くんが感動してるのはいつものことだからおいておくとして(←コラ)、ここに来るまで長かったよぉ。私も感動です。

 私の記憶が正しければ2期以降manaは一度も「Tetsu」の名前を出したことがないのです。2代目がいた頃は「前のボーカルは~」と名前を伏せてたし、3代目就任以降は前任者2名についてコメントしたことがなかった。それはその時々のボーカルへの配慮なんだと私は思っていて。「tetsuは~」と名前を出して語ったら比較しているように受け取られるかもしれないから、「前のボーカルは~」と過去の人扱いしたり存在自体なかったことにしてるんだと解釈していた。

 そしてMALICE MIZER活動休止後のインタビューではkozi、yu~ki、kamiの名前は出してもボーカル3名の名前は出さなかった。2代目の名前は出す気がないでしょうし、3代目の名前を出すのもちょっとって感じだし、それなのに初代の名前だけ出したら「なんで?」って言われそうだから全員出さないことにしたのかなあ?、とそういう事情は理解しつつも、いつまでこういう状況が続くんだろう?と思ってた。

 私はmanaという人の「頭が良い上シャイなので、全方向に気配りして隙のない完璧な対応を心がける結果、なんだかとっても冷血漢に見えてしまう」ところは嫌いじゃない。あの思慮深さを私は本当に尊敬しているし、manaがそういう人だからずっとファンを続けていられたのだと思ってる。でもそこまで考えない人やよく知らない人には単に「冷たい人」とか「もう仲良くしてないんじゃないの?」と見られてしまうのよね・・・。

 哲くんはmanaのそういう部分をよく分かってくれているように感じてた。だからMALICE MIZERやmanaの側から仲良しなのを公表しなくても、彼らが仲良しでいてくれさえすればそれでいいかな、と思ってたんだけど、ついに来たよ~。去年ああいうことがあって、あちらや世間に対して、他の4人が一致団結してることをアピールする必要が出てきたってことなのかもしれないけど、素直に嬉しいです。

 かつて哲くんがfc内での日記で(あ、これは書いちゃまずいかな?具体的な内容は書かないので見逃してください)「koziが」「kamiが」「yu~kiちゃんもManaちゃんも~」とMALICE MIZERのメンバー全員の名前を出したことがあって。私は「『Manaちゃん』って!!今もちゃん付けなんだ・・・!」とパソコンの前で悶絶したのだけど、その時以来の嬉しい驚きでした。

 私はMALICE MIZERが色々あっても、形が変わっても、形がなくなっても、ずっと変わらず好きでいたけれど、純粋に嬉しい楽しいって気持ちだけでファンをやっていられたのは1998年の途中までで、それ以降はどこか悲しみとか痛みのようなものが付きまとっていた。それが去年はそういうのが吹き飛びそうに嬉しいことが色々あった。こんな気持ちになれたのは10年ぶりかも。

 しかもこの組み合わせでファンやってる人って、すごく少ないのに・・・。彼らは彼らの好きで仲良くしてるだけってことは分かってるんだけど、私のためにありがとう!と言いたくなってしまいます。年の瀬の押し迫った最後の最後に、嬉しがらせてくれて本当にありがとう。MALICE MIZER大好きです~。

 嬉しい気分のまま眠りにつこう、と思って久々に「memoire」を引っぱり出して聴いてみたら、哲くんの歌がかつてなく素晴らしいように聴こえてしまいました。すごく美しい声、豊かな表現力、この人天才じゃない?とか思っちゃって、いよいよ私の理性も飛んできたみたいです・・・。


Versaillesメジャーデビュー決定

2009年01月03日 | Weblog09
ここしばらくVersailles情報をシャットアウトしていたら、いつの間にやらメジャー行きが決まっていたんですね。

 「メジャーデビュー」・・・90年代後半のビジュアルバブルをリアルタイムで見てた私には、なんだか懐かしい響きに感じられます。あの頃はとっても大ニュースだった。「変わっちゃうんじゃないか?」「遠くへ行っちゃうんじゃないか?」とか色々思った。でも今は何とも思いません。

 だって、メジャー行きしたバンドは沢山あったけど、メジャー落ちしたバンドのなんと多かったことか!マリス、シャズナ、ラクリマ、ペニシリン、ファナティッククライシス、ディシェイド、ルカ、そしてもちろんラレーヌも。沢山のバンドのメジャーデビュー宣言を見たけれど、みんな2年後~数年後には何事もなかったかのようにインディーに戻ってきてた。

 「メジャーになること」より「メジャーで居続けること」の方がずっと難しいんでしょうね。だからといってメジャーに残ったラルク、グレイなんかを良いと思うかといわれても・・・ねえ。「フーン」としか言いようがない。なのでメジャーデビューと言われても、「ま、一時のことかもね」と思っちゃいます。白けててゴメンナサイ。

 でも人生で2度もそういうチャンスが廻ってくる人はすごく少ないわけで。それはたまたま運が良かったとかじゃなく、この8年間ずっとずっと頑張ってきたからこそ認められたわけだし、私はずっと見てきたし、だから「良かったね」と心から思います。

 Kamijo、おめでとう!!  今度はメンバーと仲良くね・・・!