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nonocanonoco

お久しぶりです。またよろしくお願い致します。

MUSIC JAPAN~ネオ・ビジュアル系 春爛漫の宴2010~

2010年04月20日 | テレビの話
 NHK 2010年4月18日放送。

 見ました~。録画予約までして。久々のkamijoテレビ出演です。久々でもNHKに2度も出るってすごいよね・・・とLAREINE時代のファンとしては感無量です。

 ナレーションによると「ネオビジュアル系のトップ8バンドが集結」だそうです。これが本当にトップ8なのか?はちょっと疑問なんだけど(だってDとかナイトメアがいないじゃない)、NHKの選ぶトップ8バンド中、2バンドのボーカルが元MALICE MIZER関係者っていうのは素直にすごい!manaさまってすごいね、と後輩の功績を先輩の功績にしたくなっちゃいました・・・。

 8バンドしかないので順番に感想を書いていきます。

 アリスナイン。可愛い。ハイドに声が似てると思ってたけど、そうでもなかった。

 シド。バンド名の出る前に写ったドラムセットに「ラルク時代のsakuraみたいなシンプルなセッティングだなあ・・・」と思ったら、やっぱりシド。Sakuraが編曲とかレコーディングとかに関わってるらしいのです。前にたまたま聴いていいな~と思ってCD借りたら、クレジットにsakuraの名前が載っていてびっくりでした。

 カ〇〇リ。髪型にくぎづけ。全員黒で統一して普通のビジュアル系っぽい感じ。解散前よりヘン度は下がった?石〇の黒装束+黒髪逆立てがMoi dix Mois風味で笑えました。Sethも石〇もピート様みたいだよぉ~。

 青さんでなく石〇の曲をやっていて。ボーカルが作詞作曲した曲を演奏しつつも、ギターの踊り?煽り?の時間がたっぷりで「バンドの中心人物はこっちです!」というのがはっきり分かって興味深かった。煽りの間は青さん一人にスポットライトが当たっていて、石〇は暗い中ただ立ってるだけ。Versaillesがギターソロの間もkamijoの顔がアップで映っているのと対称的で、(ビジュアル系バンドにおけるリーダーの権力って絶大なんだな)と改めて思いました。

 ムック。太った?カ〇〇リより年取って見えた・・・。

 プラスティックトゥリー。まだやってたの、というv-rock fesの驚き再びです。ああいう思春期っぽい芸風を30代後半になってもよく続けられるよねえ。本当にああいう世界が好きなんだな~と思うのだけど、この人普段は全然違うのよね。しっかりしてるというかしたたかというか・・・。10代の頃周りで流行ってたんだけど、今も昔もいまいちピンときません・・・。

 Versailles。相変わらず美しくて嬉しい。「さあNHKホール!日本中にービジュアル系のーヘドバンをー見せてやれー」って、kamijoのヘドバンってあんまりかっこいいと思えないし、何度見ても違和感あるんだけど・・・。大きい舞台が似合うなあ。カ〇〇リも武道館やったらしいし、Versaillesにも早くやらせてあげたいと思っちゃいます。

 Yukiくんは金髪+青い衣装でますますkamijo似に・・・。顔も声も似てるんだもん、困るよぉ。Teruくんは髪伸びましたね~。当然hizaki曲をやると思っていたからTeru曲とは意外でした。Hizakiくんは髪の盛り方が変わっててビション・フリーゼみたい(←私の飼ってみたいベスト5に入る犬。わたあめみたいで可愛い。手入れが大変そうだけど)

 それにしてもあんなあからさまに「マリスミゼルⅡ世」なルックスで登場して、曲のタイトルが「愛と哀しみのノクターン」、サビの歌詞が「月の光の中で夜想曲に乗せて~」ってどうなんだろ。「白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞」と「月下の夜想曲」を足して割ったとしか思えないんだけど・・・。

 Kamijoは相変わらず本当~~にMALICE MIZERが好きだよねえ。私もこんなブログやってるくらいマリスが大好きだけど、kamijoのマリス愛には負けると思っちゃう。でももう30代も半ばでベテランの域に入ってるし、メジャーにいるんだし、いつまでも先輩を引用してないで、そろそろ独自のものを作っていかきゃ駄目じゃない・・・?

 パクるなって怒る人もいるでしょうけど、私としては「ほどほどにね」って感じ。本家マリスはもうないし、Moi dix Moisもkoziくんソロも白塗りは健在でも中世ヨーロッパとかゴージャスとかエレガントとは程遠い芸風だし、kamijoが止めたら中世ヨーロッパ芸が途絶えてしまう・・・・!それはビジュアル系業界がつまらなくなって困るので、多少の「引用」は大目に見ます・・・。Kamijoのやることなすことがマリスチックなのは今に始まった話じゃないし、なのにManaともkoziくんとも仲良くしてるし、二人ともおそらく黙認してるんじゃないかと思うのだけど、どうなってるんでしょうね・・・。Versaillesが売れれば必ずMALICE MIZERが再評価されるはずだから、manaやkoziくんにとって損にはならないと思うんだけど、甘いかなあ。

 アヤビエ。可愛い・・・。曲も歌詞もビジュアルもとにかく可愛い。見てるとついニコニコしてしまいます。v-rock fesではじめて見て「こんな弟がほしかったなあ」と思ったら、年上だった衝撃。エエエ~あれで30?!ハタチに見えるよ・・・。私もアンチエイジング頑張ろう・・・。

 LAREINEを髣髴させる、ビジュアル系イベントには場違いな程の明るく軽やかでちょっと切ない世界。実際にkamijoはアヤビエが好きらしく、アヤビエのボーカルもLAREINEを学生時代から好きだったとか。この話を聞いた時は(やっぱりね!見た目は全然違うけど、楽曲とバンドの雰囲気は同じだもん)と深く納得でした。普段は暗黒の音楽ばっかり聴いていますが、こういうのもすごく好きなのでアルバム買おうと思いつつまだ買ってません・・・80年代の人たちにハマってしまって・・・。

 ギルガメッシュ。なにそれ変な名前~、とか言っちゃいけないんだろうな・・・。曲も歌も青春っぽい感じ。10代に受けそう。

 以上!完全版の放送もあるらしく、楽しみです。

アカデミー賞

2010年03月15日 | テレビの話
 アカデミー賞が発表されました。

主演男優賞 ジェフ・ブリッジス
主演女優賞 サンドラ・ブロック

 って・・・昔の人ばかりじゃない。フレッシュさがないよー。ジェフ・ブリッジスを10数年ぶりに見たらすごいおじいちゃんになっててびっくりでした。助演男優賞の人が「ブラッド・ピットありがとう!」ってスピーチしてたらしいけど、ブラピまだオスカー持ってないのに・・・。空気読めよぉ。

 サンドラ・ブロックは「スピード」でキアヌと共演してたのが印象深いのですが、キアヌもまだオスカーもってないのに、サンドラ・ブロックが獲っちゃった・・・。トム・クルーズ、ブラッド・ピット、ジョニー・デップ、キアヌ・リーヴス、レオナルド・ディカプリオの5人はアカデミー協会に嫌われているとしか思えないくらい、縁がないですね・・・。興行成績にはものすごく貢献してるのに・・・。美男すぎるから、妬まれてるのかなあ。美女にはオスカーくれるのにね・・・。

 イルカ漁の映画がドキュメンタリー部門を獲ったんだけど、日本でイルカを食べる文化があることを私は知りませんでした・・・。捕鯨反対で船で体当たりしてくるのはどうかと思うし、イスラム圏内の女性の地位の低さとかウイグル自治区の問題とかもっと他に怒らなくてはならない話があるでしょう、と思うのだけど、イルカはなあ・・・。クジラは食べても良いような気がするけど、イルカは食べたくないなあ。しかも味噌煮って・・・!和風の味付けなんだ・・・!どんな映画か観てないけれど、社会問題として取り上げられるのもしかたない気がします。

 ただ日本だけが特殊な食文化をもつ国ではないと思う。西洋の人はうさぎを食べるけど「うさぎを食べるって!」と思います。うさぎを食べなきゃならないならベジタリアンになる・・・。くじらを食べるよりうさぎを食べる方がむごいように感じるのは私だけなのかなあ・・・。そして「クジラとイルカに生物学的な差はない」って言われても、気分的に違うよねえ。イルカは可愛いよ・・・。

 北京オリンピックの前に「道端で犬を焼いて食べること」が禁止されたと聞いた時は「さすが中国」と驚いてたんだけど、現代日本でイルカを食べてることはそれ以上にびっくりでした・・・。知らないことってあるものだなあ・・・。


「ヤマトナデシコ七変化」

2010年01月17日 | テレビの話
 ついにドラマ化。学生時代、周りで流行ってたので懐かしいです・・・。

 この漫画のヒーロー=亀梨くんの役名=「高野恭平」の「高野」とは、高野哲の「高野」らしいのです。この漫画を私に教えてくれた友人はかつて「アンタの好きな哲くんの漫画があるんだけど・・・読む?」って言ってました・・・(違うって!)。

 原作漫画の1巻(2巻かも)の巻末のページにも哲くんが出てきます。正確に言うと、哲くんの目撃談がイラスト付きで書いてあるんです。「顔小さい!足長い!」とか書かれていて、(でしょ~?)って感じです。「MALICE MIZERは1期に限る」みたいなこともどこかでおっしゃっていて、(やっぱりいるんだ、そういう人・・・!)と思いました。

 主人公の名前の由来が哲くん、しかも巻末に哲くんの目撃談とくれば、これを「哲くんの漫画」と言ってしまった友人を責められない気もします・・・(でも違うのよ)。

 原作者は30代後半くらいなのかな?バンギャで清春ファンを公言してる方なのですが(そしてのちに清春本人との対談を実現させた!すごい!ファンの鑑・・・?)、哲くんファンは清春ファンとファン層かぶってますよね~。私の勝手な統計上哲くんファンは、マリスでもオブリでも現在のラルクでもクロマニヨンズでもなく、sakuraか清春との掛け持ち率が一番高い気がします。

 清春と哲くんのご本人同士も仲良いらしくて(←?追記参照です↓)、清春はZIGZOでデビューした頃から、雑誌等で哲くんを褒めてくれてて「今年聴いた一番良い曲」に「ひまわり」を推してくれたり、自分のライブのオープニングアクトにnilを呼んでくれたこともあったし、一緒に飲みに行った話が「音楽と人」に載ってたこともありました。極めつけにnilの今のベーシスト、小林勝さんは元sads・・・。何かとなじみが深いので私は清春ファンではないけれど、nilファンとして清春情報は何だかよく入ってくる気がします。

 「高野恭平」は漫画では顔が清春なんだけど、ドラマは亀梨くん。同系統の顔立ちで違和感なしでした。清春本人はもう40いってるし実写はさすがに無理よね・・・。亀梨くんって角度によってはkoziくんにも似てて(サングラス掛けると激似)、ビジュアル系顔だな~と見るたびに思います。

 原作ファンからは「高野哲ファンにとってこの漫画ってどうなんだろう?」と思われているようなのですが、私にとってはかっこいい役だから問題なし、むしろおもしろくて良し、です。顔は清春だし「高野」でなく「恭平」と呼ばれてるし、清春ファンと痛み分けっていうか、実害は少ないと思ってます。

 ただ哲くんご本人にとってはどうなんでしょうね~。MALICE MIZERを辞めて15年。ロケンロ路線も小汚いのも堂に入ってきて「我らが兄貴」への道を着実に進みつつあるのに、少女漫画(しかも痛い系)にプライベートの目撃談が載るわ、俺様な主人公に自分の名前が使われるわ、挙句にゴールデンタイムにドラマ化で、自分の役(←違うって)はジャニーズ若手ナンバーワンの亀梨くんって・・・どうなんだろ・・・。怒りはしないでしょうけど、ハラホロヒレハレ~な感じはあるかも・・・。

 原作では学園祭の女装コンテストで「月下の夜想曲」のmanaコスするシーンもあるんです(トホホ~)。その場面もドラマ化されれば、ジャニーズのmanaコスが見れるかも。ZIGZOやnilのファンの方だけでなく、マリスファンの方々もこのドラマは要チェックです・・・。

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 30日追記  微妙な事態になってきました・・・(泣)。

V-ROCK FES その1

2010年01月14日 | テレビの話
 1月2日深夜bsjで放送。Ⅴ-ROCK FES見ました~。こういうのを見るのは久しぶりですごくおもしろかったので、感想を何回かに分けて書いていきます。

 本当は一度にまとめて綺麗な形でアップしたいのですが、そう思って文章をいじっているうちにどんどん時間がたち話題が古くなり結局アップし損ねることが去年多かったので、今年は不完全な形でもなるべく話題が新鮮なうちにアップしたいと思っています・・・。

 3時間、飛ばしつつ見て、どれもこれも同じに見えるというか、過去にあったバンドの亜流に見えるというか、これだけたくさんのバンドを一同に集めても個性的なバンドってなかなかないものだな~と思いました。

 そういう中で私はあのビジュアルが苦手なんだけど、Moi dix Moisは個性的に見えました。Sethの歌唱力も群を抜いてるし、あの中にいると凄く映える。意外でした・・・。「あれ?80年代バンドの映像が混じってる・・・?」て感じもするけれど、際立って見えるのも事実。

 Manaは相変わらず綺麗で嬉しいです。13年前と全然変わらないよねえ。それって凄いことなんだな~とこの後実感していくこととなります・・・(つづく)。

 そして私はMoi dix Moisが曲中デスヴォイスでヴォイヴォイ叫ぶのが嫌なんだけど、デスヴォイスって今ビジュアル系の中で流行ってるんですね。どこのバンドもああいうことになっててびっくりしました・・・。

 あれを流行らせた人の罪は重いと思う・・・。だって歌として成立してないじゃない。歌は歌、煽りは煽り、で分けてほしいです。ライブではいくらガナってもいいけど、CDでは綺麗な歌として聴きたいよ・・。ああやって汚い声で突然叫ぶCDを日常のどういう状況で聴いたらいいのか分からないもの。あんな声出して喉を痛めないか心配になるし、こんな流行さっさと過ぎ去ってほしいです。

 トリとして登場したデランジェがかっこよすぎて参りました。ただでさえ21世紀の若者が台頭してきているのに80年代組にまで元気になられちゃ、90年代の人たちが困るよぉ。BUCK-TICKといいdead endといいデランジェといい、ロックの世界において「年を取る」ことは全くマイナスにならないんだな、かえって貫禄に繋がるし、本物は時代が変わっても輝きが衰えないのだな~と実感しました。

 ただドラムの方がバナ〇ナマンの〇村にそっくりだったのがちょっと・・・。あの顔であの体格で、あの髪型はやばいって・・・!「子どもの頃の貴〇花みたいだよ」って何で誰も注意してあげないんだろう。

 ・・・やっぱり体型は大切だと思いました。顔の造作は整形でもしない限りどうにもならないけど、体型とファッションセンスは本人の努力や自覚で何とかなるものねえ。逆にいえば、本人の自覚と努力なしには年取ってからの美貌は保てないのかも。ジュリーだって昔はあんなにかっこよかったけど、今となってはもう何が何だか分からないもの。足の長さが縮んだ気がするんだけど、縮むわけないよねえ。なぜ・・・(泣)。どこかで「もういいや」って諦めちゃったんじゃないかと思うのです。それはいかん!!私も頑張ろうと思います・・・。

紅白2009

2010年01月07日 | テレビの話
 今年は通してみました~。

 一番笑えたのは北山たけしの時。歌うご本人のバックにさらしを巻いた半裸のマッチョ男性が30人くらい仁王立ち・・・!!「男気」とかを意識してあの演出だったんでしょうけど、ゲイテイストにしか見えなかった。この人は歌上手いし、美声だし、そこそこかっこいいのに、なんか苦労が顔ににじみ出てる?貧相な感じがするのは何でなんだろう?さぶちゃんの娘と結婚ってのもおめでたいのかどうなのか・・・・。

 「ポニョ」の女の子がよく見るとあんまり可愛くなかった。演歌の女の子は美少女なのになんであんなにオバサンぽいのか・・・。「はるな愛に似ているな」と兄弟が。確かに似てるよ・・・・!オバサンくさいだけじゃなくニューハーフっぽいなんて・・・。

 でもはるな愛は可愛いよねえ。叶〇子とはるな愛、どっちがニューハーフっぽいかって言われたら絶対前者の方だと思う。っていうか、叶〇子って本当に女性なのかな・・・(コラー)。顔立ちといい、サイボーグみたいな体つきといい、喋り方といいニューハーフに見えてしかたないです・・・。

 普段音楽番組をほとんど見ない私は年末のmステスペシャルと紅白が唯一の情報源だったりして、はじめてperfumeを見ました~。「ディスコ、ディスコ、ワンルームディスコ♪」が頭の中で鳴り止みません。音楽として面白いとか可愛い女の子たちだとか振り付けがおもしろいとかだけじゃなく、グループとして完成度が高いし、あまりにも計算され尽くしていて驚きました。これは男心とオタク心を掴むよねえ。それでいて女性が見てもおもしろいし。ここの仕掛け人は凄いと思います。

 サブちゃんの鼻の穴に紙ふぶきが吸い込まれるんじゃないかと心配しつつ、紅白は終わり。

 つづいてジャニーズ祭。私はこの番組をもう10年以上欠かさず見てます。普段ジャニーズに興味ないのに毎年見るのは「毎年同じ曲が歌われるから」です。このマンネリさが安心感あって良い。知ってる曲ばかりって楽しい。「love you only」を年に一回聞くのも良いものです。長瀬くん、何であんなにムサくなっちゃったのぉ~・・・。

 ただショックだったのは嵐が5人だったことです。非常にお恥ずかしいのですが、私はこの10年間、嵐を6人組だと思い込んでました・・・。「なんで一人いないのかな?大野、桜井、相葉、松本、二ノ宮、あと一人が思い出せない・・・」と見ながら本気で悩んでいて、次の日wikiを見て5人組と知った衝撃ときたら・・・!!やばいよねえ。完全に時代の流れに取り残されています・・・。

今年の重大ニュース テレビ編

2009年12月31日 | テレビの話
 順不同でいきます。

★「裸になって何が悪い」が今年の流行語大賞に選ばれなかった

 何でー。コレよりおもしろかったのなんてないじゃない。私的には「一人ででんぐり返ししてバーカバーカと叫んでた」「でも服はちゃんと畳んであった」っていうのがツボでした。酔っ払いって本当訳分かりません・・・・。

★オバマ大統領がノーベル平和賞
 受賞スピーチで「戦争の必要性」をアピール

 「しかし場合によっては必要な戦争、正しい戦争もあるということを歴史は証明しているのです」ってポカーンです。「必要な戦争、正しい戦争なんてなかったということを歴史は証明している」の間違いでは・・・・?授賞式であんなスピーチするなんて、今からでも剥奪すべきだと思う。

★小〇哲哉詐欺で有罪

 「これからは10円単位までお小遣い帳のようなものをつけてやっていきたい」って50歳なのに・・・・(泣)。しかももはや豪遊してるって・・・。

★ピー〇ジョンの社長が怪しすぎる

 ホ〇エモン&ひ〇のちゃんの自家用ジェットデートに同席し、押〇学に部屋貸してたって・・・胡散臭いよねえ。「働く女性の鏡」みたいにもてはやしてたメディアは猛省すべきです。

★鳩山夫人、「前世でトム・クルーズと一緒だった」のにファーストレディに

 恥ずかしいから国外に出さないでほしい・・・

★鳩山氏のネクタイが首相就任以来、連日金色

 「総理大臣ということで、金メダルをイメージして」と夫人談。トホホホホ。

★鳩山夫人、あの髪型でベストジー二ストに選ばれる

 もういい加減、この夫婦をちやほやするのは止めた方がいいと思う・・・

★亀井静香が大ブレイク
 連日フィーバーしすぎて更迭されないか心配

 亀井静香をテレビで見はじめ早20年。ずっと「なんでこんな四角い顔したオヂサンが静香なんて耽美な名前なんだろう?」と思ってたけど、今年はそれ以上に「なんでこんな騒がしい人の名前が静香なんだろう?」と思いました。「しずか、うるさいぞ」ってギャグだよねえ。名前だけなら美少女っぽいのに・・・。

★ 結婚詐欺の2人が全然美人じゃなかった

 エエエ~あのルックスで騙したの?どんな魔法をつかって?きっと被害に遭っても警察に訴え出てない人がまだまだいるんだろうな、と思います。岩井志麻子、林真理子、桐野夏生あたりが小説化を計画してそうな事件です。


★ 鳩山総理、母から毎月1500万円お小遣いもらってた

 60過ぎた良い大人が親にたかってるだなんて・・・しかも毎月1500万円ってケタ外れな金額を・・・。「お金持ちなんだろうな~」とは思ってたけど、そこまでとは想像してませんでした。

 麻生が総理に就任した頃、鳩山氏は「私の方が生活者の立場でモノを考えられる」と言ってたけど、毎月1500万円お小遣いもらってる人がどうして生活者の立場で考えられるんだか・・・。本当に友愛の精神があるのなら、そのお金を親のいない子の大学進学の基金にするとか、もっと他に使い道があるでしょうにねえ。選挙活動や懇話会などに使ってたって、そんなの無駄遣いじゃない・・・。

 しかも「偽装献金問題など、あちらは黒い鳩。私は白い鳩です」と言っていた弟も、やっぱり母から億単位の資金援助を受けていたことが判明。どっちも黒いカラスだよ!仲悪いのかと思ってたけど、似たもの兄弟だねえ。

 ワイドショーの見出しは「鳩山家 母から子へ毎月1500万円の子ども手当て」。秀逸でした・・・。

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 しかもこの後、鳩山弟は07年から1000万円増額されて、毎月2500万円の資金援助を母から受けていたことが発覚!もうどこから突っ込んだらいいのか分からない。毎月2500万円のお小遣いって・・・(遠い目)。もう政治家やめて遊んで暮らした方がお金かからないんじゃ・・・。


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 それでは皆様、良いお年を~。

GLAY NHK 「SONGS」

2009年11月01日 | テレビの話
 2009年10月23日放送。NHK。GLAYを見るのは久しぶり。「グロリアス」くらいまでは結構好きだったのです。いつの間にか興味なくなってしまったのだけど・・・。

 GLAYを聴いていつも思うのは、「なんであんなに必死になって歌うんだろう?」ということです。ボーカルの声域に対して曲の音域が広すぎるというか、サビのキーが高すぎるというか、いかにも大変そう。聴いていて疲れます・・・。

 若い頃、それこそ「グロリアス」くらいまではそういう歌い方も良かったと思うんです。若かったし、歌われる内容も「青春ど真ん中」だったし、これからビッグになるぞ~という勢いのある時期だったし、叫ばずにはいられないのも納得でした。ただあれから10年以上たって、もう四捨五入したら40で、歌詞も歳相応の落ち着きのある内容に変わってきているのに、なんでまだ叫ぶのかなあ。

 「however」も良い曲ではあるけれど、「貴方を彩る全てを抱き寄せて ゆっくりと歩き出す」という歌詞の穏やかさと歌い方の必死さがミスマッチ。久々に見たら歌は昔より上手くなってるし、もっと音域の合った曲を作ってあげれば聴きやすく歌えると思うんです。

 でもそういうTERUの歌唱(を通り越しもはや絶叫)に対して

「テルが明日のことは関係ないって歌っている姿は歌心配だけど、嬉しくもある。そうでないと!という」
「手が抜けないんですよね。そこまで行ききらないと。自分の勝負に負けた気がする。後で悔しい思いをするよりは1日1日出し切って・・・」
「そういうの俺大好き。毎回全力投球してるのが伝わってくるもの。高校球児タイプだよね、俺たちって。明日はない!みたいな」

 とTAKURO,TERU ,YOSHIKIは3者とも肯定的で。あれは芸として、どう見られるかを分かってやっている「一生懸命さアピール」だったのね・・・。

 常にお騒がせなエックスと品行方正なGLAYを「俺たち」という言葉で一緒にしないでほしい気もするんだけど、エックスも過剰な一生懸命さアピール(渾身のドラムソロ、ハイトーンボーカルの煽りなど)で支持を集めている人たちだし、案外通じ合うところがあるのかも。

 意識してやって売れてるんだから、それでいいのかなあ。哲くんも絶叫系のボーカリストだけど、あれは「一生懸命さアピール」というよりも、元々エネルギッシュで気性の激しい人だからご自身が叫びたくて叫んでるのでしょう。絶叫系でない曲の方が人気あるし、nilのファンが哲くんに絶叫を求めているわけではないと思います。でもGLAYは国民的ロックバンドだし、TERUが絶叫したくて絶叫してる以上に、TERUが絶叫することを日本の若者が求めている側面もあるんだと思います。あそこまで頑張らないと伝わらないものなのかなあ。必死に頑張ることや汗することも美しいけれど、もっと緻密に計算された美意識とか世界観とか、心に染みる感動を私は音楽に求めるのだけど・・・。

 でもそういう音楽って最近あまりないし、GLAYは相変わらず大人気だし。「聴いてて疲れるからそんなに頑張らないで、キーを下げてもっと普通に歌ってほしい」と思う私は少数派なのかな・・・と思いました。

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 裁判は勝訴だったそうで。このタイミングでのテレビ(しかもNHK)での仲良しアピールに大人の事情を感じちゃいました・・・。絶対偶然じゃないよねえ。浮世の義理よねえ。


Space shower sweet love shower2009 day1

2009年10月15日 | テレビの話
スカパー2009年10月12日放送。新木場の野外ライブイベント。ユニコーンとクロマニヨンズなどなど。

 ユニコーンを見るのはおそらくはじめて。民生はすっかりオジサンに・・・。私ユニコーンの曲は「すばらしき日々」と「大迷惑」しか知らないのに「大迷惑」をやってくれて感激・・・。すっごく盛り上がってて楽しかった。

 続いてクロマニヨンズは「タリホー」と「エイトビート」。なんて気前の良いベテランたちなんだ・・・。私ちょうどその2曲しか知らないのに・・・。

 クロマニヨンズのベースの小林勝さんはnilのベーシストでもあるのです。Nilにいるとすっごく細く見えるのにクロマニヨンズにいると普通に見える・・。いかにヒロトとマーシーが細いかって感じです(断じて哲くんが太いわけではないのです!)。ヒロトの上半身裸はいつ見てもぎょっとするほど痩せてるので、あんまり脱がないでほしい・・・アバラ浮いてるよぉ~。マーシーの頭の布はいつも同じものなのかな、ライブ終わったら洗濯するのかな、とか余計なことを考えながら見ました。

 野外ライブではるかかなたまで見渡す限りの人、人、人・・・。オバマ大統領の就任演説みたい(←コラ)。最前列にいるのはおそらくは10代の少年少女なのだけど、ユニコーンとクロマニヨンズの時が一番盛り上がってました。ブルーハーツ解散の頃、まだ小学校に上がってなかったような若者たちを熱狂させられるなんて、本当にすごいよねえ。実力だよねえ。

 私はこういうのも好き。nilも好きだし、ジャニーズではTOKIOも近年こういう男らしいストレートロック路線でやってて音楽としていいな、と思います。でもこういうお化粧してないロックをあまり好きでない友人はクロマニヨンズのことを、

「ブルーハーツのパクリが出てきたと思ったら本人たちだった」
「全ての曲が『リンダリンダ』に聴こえる」

 と言う・・・。いいじゃないの。自分の曲を自分でパクったって誰にも迷惑かけてないし(キャー)。「自分のスタイルを確立している」と「ワンパターン」って紙一重なのかなあ。

 改めてヒロトはいい声だなあ、と思いました。太くてよく響く、素朴なんだけど説得力のある歌声。新曲も良い曲でした。

オバマ大統領 ノーベル賞受賞2

2009年10月11日 | テレビの話
 ご本人「驚き、恐縮している」そうで。そりゃそうだよね~。私は辞退してくださってもかまわないのだけど、貰えるものは貰っとくのでしょうね。賞金1億3000万円は寄付するそうで、ま、自分の財産にはできないよね・・・。

 ホワイトハウス担当のアメリカ人記者は「我々は就任直後に希望を振りまいていた大統領の姿を思い出せなくなってきているのに、欧州ではオバマ氏の威光はまだ健在なのか」と首をかしげていたそう(讀賣新聞より)。

 ・・・本当アメリカって振り幅の大きい国よね。仮設トイレ7000戸も用意して200万人で就任演説を見守ったのは何だったのよ・・・。あれからまだ1年もたってないじゃない。全くもう、いつものコトながらって感じです。

 あの頃オバマ氏が良く見えたのは「初の黒人大統領」とか「演説が上手い」とか「若くてハンサム」っていうのもあったろうけど、前任者ブッシュがあまりにも駄目すぎたっていうのも大きかったと思います。あれに比べれば誰だって良く見える・・・。でもあのブッシュを大統領に選んだのはアメリカ人なのよね。あの人の指揮の下イラク戦争を支持したのも。最近の調査では「イラク戦争はすべきでなかった」回答が80%を超してるんだって。そんなの最初から分かりきってたじゃない。戦争する前に気づきなさいよー。

 もちろんアメリカ人にも(人種という意味だけでなくメンタリティの意味で)色々いるんでしょうけど、全体として単純ですよね。あの国で生活するのは大変だろうな、と思います・・・。

オバマ大統領にノーベル平和賞

2009年10月10日 | テレビの話
 エェェ~。まだ何もしてないじゃない・・・。私はオバマ不支持というわけではないのだけど、「大丈夫なのかな?」と思うんです。「初の黒人大統領」ということでみんな持ち上げ過ぎている気がするし、上手くいかなかった時の反動が怖いようにも思う。なのにノーベル賞までもが、オバマを・・。昨日の夜聞いた時は冗談かと思ったのだけど、今朝の朝刊の一面がコレ。本当だったのね・・・。

 「多国間外交と人々の協力を強化することに並はずれた努力をした。とりわけ『核なき世界』を目指す、その理念と貢献を重視する。オバマ大統領は世界の注目を集め、人々により素晴らしい未来への希望を抱かせることのできる稀有な存在」

 なのだそうだけど、政治家が政治を頑張るのはそれが仕事なんだから当然じゃない。あと40年くらい後、オバマ氏の晩年に彼の功績によって世界が平和的に変わっていたのなら、あげる価値があるかもしれないけど、今はまだ道半ばでしょう。「オバマ大統領は~人々により素晴らしい未来への希望を抱かせることのできる稀有(けう)な存在」だそうだけど、そういう時代のシンボルのようにまつりあげられている姿に危うさを感じるのは私だけなのかなあ。何度見てもシンボリックというか、顔立ちもスタイルも佇まいも俳優のような美男であることは認めるけれど。

 ノーベル平和賞を過去に受賞した人には、本当に立派な人もいるわけで。こういう「まだ良く分かんないけど今後に期待してあげちゃいます!」みたいな受賞は、本当に偉業を成し遂げ世のため人のために無私に尽くした人たちに対して失礼な気もします・・・。ノーベル委員会は別に「今年は該当者なし」でもいいじゃないのねえ。毎年必ず誰かを選ばなくてはならないものでもないし、その方が「権威ある賞」になると思うのだけど。・・・絶対一生もらえない庶民の僻みなのかなあ。

 そして私は「在任中に浮気が発覚する」と勝手に予測してるんだけど、そのへんは大丈夫なのかなあ(コラ)。