お久しぶりです。2019年です。このブログは2009年から2010年頃まで運営していたもので、(まだ残ってた・・・!)と久々に見つけた時は嬉しかったです。
あれから10年の年月が流れ、ついにマリスが復活しました・・・!!
もう嬉しくて嬉しくて。再結成も嬉しいのだけど、今も自分がMALICE MIZERの音楽に心が揺さぶられることが一番嬉しかったです。
shujiもkamijoもhitomiも本当に出てくれてありがとう!そしてsakura・・・素敵なドラムをありがとう!!感動でした。
この10年でパソコンも3台買い換えました。文章を打つのは久しぶりで、単語登録から始めて、漢字の変換も自分仕様になっていないので、書くのにすごく時間がかかり歯がゆいのですが、一曲ずつ感想を書いていきます。
「記憶と空」shuji(石井秀仁)。
びっくりするくらい哲くんだ・・・!声質だけでなく、テンションが高くて気が狂いそうな雰囲気が激似。普段のgoatbedの時とまるで違っていて、事前に練習したんだろうな、哲くんの歌い方を研究したんだろうな、という影の努力が感じられます。哲くんと石井の歌声も歌い方も本来全く似てないのに・・・。モノマネというより「憑依」のレベル。石井は元々センスが良いし器用な人なのだけど、さらっと真似してみましたという感じではなく、細かい部分まで計算し尽していて、愛が感じられました。
「イルミナティ」shuji(石井秀仁)。
(shujiはこの曲を選んだんだ・・!)という新鮮な驚きがありました。kozi曲だからというのもあるんだろうし、自分のニューウェーブな持ち味とかを考えて選んだのかな。「rock and read」のインタビューを読む限りかなり前から何をするかは決めていたみたいだし、他の2人の話からすると歌う曲は自分で決められたみたいだから、石井がどうして「イルミナティ」を選んだのか聞きたかったです。改めて良い曲だな、と思いました。
同じ「rock and read」のインタビューで「復活請負人」と言われ、「賛否の否が少ないのでは」と自己分析していたけれど、それは確かに。上手いんだもの。ケチのつけようがありません・・・。
石井に関しては、出てくれてありがとう!と3人の中で一番言いたいです。まさかカリガリに加入した19年前は、こんな未来があるとは思わなかった。MALICE MIZERで働いていたことは一生隠したい過去なんだろうと、勝手に気を遣ってこのブログでもずっと名前を伏せて書いていたのに・・・。
「ローディーはそれぞれの現在の立場もあるのに、よく引き受けてくれた」というyu~kiちゃんの言葉は、主に石井への言葉なんだろうな、と思います。
「あの自分だけ結構音楽的にも外様(とざま)感があるので。皆さんの脳内に焼き付いているMALICE MIZERのイメージからなるべく離れないように、と思って」
sakuraもだけどshujiも、プロのアーティストがよく自分自身の持ち味を消す勢いでMALICE MIZERの完コピに挑んでくれたものだ、と思います。
「でしゃばって喋るわけじゃないんですよ。結構喋れって言われてるんですよ」
「すげえ喋ったと思います・・!」
ホントだよ。こんなに喋る石井初めて・・・。貴重な話をありがとう~。
「アプレミディ」kamijo。
LAREINEのkamijoならこの選曲ですよね。久しぶりに聴いてこんなに可愛い曲だったっけ?と思った。
「ヴェルエール」kamijo。
こっちはversaillesのkamijoならこの選曲って感じ。そして sakuraのドラムがkamiくんの音にそっくりでびっくり。。sakuraはラルクでもzigzoでもどっしりとした重厚なドラムだけど、これはセカセカして前のめりな感じがすごくkamiくんぽい。こんなかっこいい曲だったのか、と思いました。
kamijoはもう抜群の安定感ですよね。歌唱力うんぬんより、存在が明るくて華やか。いくらでも喋って場を和ませてくれるし、kamijoのこういうサービス精神旺盛なところが私は昔から好きでした。変わってなくて嬉しい・・・。そして今はもうkamijo自身、業界の中での立場は偉くなったのに、いかにも後輩っていう低姿勢で終始いてくれたのも先輩ファンとして感謝です。
「元々先にmayuがローディーをしていたんです。僕はローディーもやりたかったし、mayuとも一緒にバンドやりたくてローディーをさせて頂いていました」
本っ当にkamijoはmayuが好きだったよね・・・(涙)。LAREINE 時代にあった色々なことを思い出してぐっときました。あの時の苦労があったから今日の成功があるのだと思います。報われて良かったね。
「マドリガル」hitomi(sanaka,kanoma)。
一番泣けたのがコレ。
「今日この場所に立てることが本当に幸せです」
「今日はここにいる皆さんと、kamiさんと、MALICE MIZERのために心を込めて歌います」
というМCからのイントロと手拍子。「メルヴェイユ」のツアーを思い出して、ここだけでもう泣ける・・・。そして張りのある初々しい歌声。丁寧な歌い方に練習したんだろうな、と思ったし、本当にMALICE MIZERが好きなのが感じられて、すごく良かった。
石井が出来る人なのは分かっていたし、私はkamijo贔屓だし、始まる前の期待値は一番低かったんだけど、私はこのhitomiの「マドリガル」が一番ぐっときました。
この曲のドラムもkamiくんぽいというより、もはやkamiくんにしか聞こえない。「影響を受けた先輩の完コピ」はよくある話だけど、プロのミュージシャンがする「後輩の完コピ」なんて聞いたことがない。
「sakuraさんのkamiへの愛は本当にすごい」ってyu~kiちゃんが言ってたけど、ただ機械的にドラムの演奏をコピーするだけじゃなくて、きっとkamiくんとの思い出を振り返ったり思いを馳せたりしたんだろうな、というのが音から伝わってくるから、余計に貴重なものに感じられます。sakuraには本当に感謝しかありません。
「マドリガル」はボーカルもドラムも違う人なのに「これぞMALICE MIZER」っていう感じがするのがすごい。それはやっぱり唯一無二の曲の個性なのでしょうね。mana曲だけでなくkozi曲もあるからMALICE MIZERの音楽世界は魅力的だったんだと改めて思いました。
「本当に、この場に呼んで頂けただけで、感無量です」なんて、活動休止して16年経ってもここまで言ってくれる後輩がいるなんて、なんて幸せなんだろうと先輩ファンとして思いました。ありがとう!!
yu~kiちゃんが「今回さぁ、久しぶりに会ってさ、すげぇ可愛くなったね」だって。キャラが迷走していただけで、sanakaは昔から顔は可愛いです!「yu~kiちゃんとshujiが(hitomiくんなんか可愛いんだけど)って。伯爵すげぇドキドキしてるから(笑)」こういうMALICE MIZERっぽいトークが久々に聞けたのも嬉しいです。(美形マニアはmanaちゃんだけでなかったのか・・・!)と思わず笑ってしまいました。
10年前このブログを休止した原因のひとつが、sanakaの当時やっていたバンドmoranと前バンドfatimaのメンバーの相次ぐ逝去でした。あの時は本当にビジュアルシーンが怖かったし、sanakaの胸中を思うと気の毒でやりきれなかった。よく乗り越えられた、立派な人だなと思います。
「N.P.S N.G.S」hitomi(sanaka,kanoma
MALICE MIZERの曲って元々あえてねらったチープでレトロな雰囲気があるから、22年前も既にこの曲も「マドリガル」も懐かしい雰囲気がしたし、今聴いてもそんなに古くならないな、と思いました。97年のツアーの赤いライトの点滅を一気に思い出しました・・・。すっかり忘れて生きていたのに、音を聴いただけで、当時の記憶も映像も一気に蘇って胸が熱くなりました。
今日はここまで。
あれから10年の年月が流れ、ついにマリスが復活しました・・・!!
もう嬉しくて嬉しくて。再結成も嬉しいのだけど、今も自分がMALICE MIZERの音楽に心が揺さぶられることが一番嬉しかったです。
shujiもkamijoもhitomiも本当に出てくれてありがとう!そしてsakura・・・素敵なドラムをありがとう!!感動でした。
この10年でパソコンも3台買い換えました。文章を打つのは久しぶりで、単語登録から始めて、漢字の変換も自分仕様になっていないので、書くのにすごく時間がかかり歯がゆいのですが、一曲ずつ感想を書いていきます。
「記憶と空」shuji(石井秀仁)。
びっくりするくらい哲くんだ・・・!声質だけでなく、テンションが高くて気が狂いそうな雰囲気が激似。普段のgoatbedの時とまるで違っていて、事前に練習したんだろうな、哲くんの歌い方を研究したんだろうな、という影の努力が感じられます。哲くんと石井の歌声も歌い方も本来全く似てないのに・・・。モノマネというより「憑依」のレベル。石井は元々センスが良いし器用な人なのだけど、さらっと真似してみましたという感じではなく、細かい部分まで計算し尽していて、愛が感じられました。
「イルミナティ」shuji(石井秀仁)。
(shujiはこの曲を選んだんだ・・!)という新鮮な驚きがありました。kozi曲だからというのもあるんだろうし、自分のニューウェーブな持ち味とかを考えて選んだのかな。「rock and read」のインタビューを読む限りかなり前から何をするかは決めていたみたいだし、他の2人の話からすると歌う曲は自分で決められたみたいだから、石井がどうして「イルミナティ」を選んだのか聞きたかったです。改めて良い曲だな、と思いました。
同じ「rock and read」のインタビューで「復活請負人」と言われ、「賛否の否が少ないのでは」と自己分析していたけれど、それは確かに。上手いんだもの。ケチのつけようがありません・・・。
石井に関しては、出てくれてありがとう!と3人の中で一番言いたいです。まさかカリガリに加入した19年前は、こんな未来があるとは思わなかった。MALICE MIZERで働いていたことは一生隠したい過去なんだろうと、勝手に気を遣ってこのブログでもずっと名前を伏せて書いていたのに・・・。
「ローディーはそれぞれの現在の立場もあるのに、よく引き受けてくれた」というyu~kiちゃんの言葉は、主に石井への言葉なんだろうな、と思います。
「あの自分だけ結構音楽的にも外様(とざま)感があるので。皆さんの脳内に焼き付いているMALICE MIZERのイメージからなるべく離れないように、と思って」
sakuraもだけどshujiも、プロのアーティストがよく自分自身の持ち味を消す勢いでMALICE MIZERの完コピに挑んでくれたものだ、と思います。
「でしゃばって喋るわけじゃないんですよ。結構喋れって言われてるんですよ」
「すげえ喋ったと思います・・!」
ホントだよ。こんなに喋る石井初めて・・・。貴重な話をありがとう~。
「アプレミディ」kamijo。
LAREINEのkamijoならこの選曲ですよね。久しぶりに聴いてこんなに可愛い曲だったっけ?と思った。
「ヴェルエール」kamijo。
こっちはversaillesのkamijoならこの選曲って感じ。そして sakuraのドラムがkamiくんの音にそっくりでびっくり。。sakuraはラルクでもzigzoでもどっしりとした重厚なドラムだけど、これはセカセカして前のめりな感じがすごくkamiくんぽい。こんなかっこいい曲だったのか、と思いました。
kamijoはもう抜群の安定感ですよね。歌唱力うんぬんより、存在が明るくて華やか。いくらでも喋って場を和ませてくれるし、kamijoのこういうサービス精神旺盛なところが私は昔から好きでした。変わってなくて嬉しい・・・。そして今はもうkamijo自身、業界の中での立場は偉くなったのに、いかにも後輩っていう低姿勢で終始いてくれたのも先輩ファンとして感謝です。
「元々先にmayuがローディーをしていたんです。僕はローディーもやりたかったし、mayuとも一緒にバンドやりたくてローディーをさせて頂いていました」
本っ当にkamijoはmayuが好きだったよね・・・(涙)。LAREINE 時代にあった色々なことを思い出してぐっときました。あの時の苦労があったから今日の成功があるのだと思います。報われて良かったね。
「マドリガル」hitomi(sanaka,kanoma)。
一番泣けたのがコレ。
「今日この場所に立てることが本当に幸せです」
「今日はここにいる皆さんと、kamiさんと、MALICE MIZERのために心を込めて歌います」
というМCからのイントロと手拍子。「メルヴェイユ」のツアーを思い出して、ここだけでもう泣ける・・・。そして張りのある初々しい歌声。丁寧な歌い方に練習したんだろうな、と思ったし、本当にMALICE MIZERが好きなのが感じられて、すごく良かった。
石井が出来る人なのは分かっていたし、私はkamijo贔屓だし、始まる前の期待値は一番低かったんだけど、私はこのhitomiの「マドリガル」が一番ぐっときました。
この曲のドラムもkamiくんぽいというより、もはやkamiくんにしか聞こえない。「影響を受けた先輩の完コピ」はよくある話だけど、プロのミュージシャンがする「後輩の完コピ」なんて聞いたことがない。
「sakuraさんのkamiへの愛は本当にすごい」ってyu~kiちゃんが言ってたけど、ただ機械的にドラムの演奏をコピーするだけじゃなくて、きっとkamiくんとの思い出を振り返ったり思いを馳せたりしたんだろうな、というのが音から伝わってくるから、余計に貴重なものに感じられます。sakuraには本当に感謝しかありません。
「マドリガル」はボーカルもドラムも違う人なのに「これぞMALICE MIZER」っていう感じがするのがすごい。それはやっぱり唯一無二の曲の個性なのでしょうね。mana曲だけでなくkozi曲もあるからMALICE MIZERの音楽世界は魅力的だったんだと改めて思いました。
「本当に、この場に呼んで頂けただけで、感無量です」なんて、活動休止して16年経ってもここまで言ってくれる後輩がいるなんて、なんて幸せなんだろうと先輩ファンとして思いました。ありがとう!!
yu~kiちゃんが「今回さぁ、久しぶりに会ってさ、すげぇ可愛くなったね」だって。キャラが迷走していただけで、sanakaは昔から顔は可愛いです!「yu~kiちゃんとshujiが(hitomiくんなんか可愛いんだけど)って。伯爵すげぇドキドキしてるから(笑)」こういうMALICE MIZERっぽいトークが久々に聞けたのも嬉しいです。(美形マニアはmanaちゃんだけでなかったのか・・・!)と思わず笑ってしまいました。
10年前このブログを休止した原因のひとつが、sanakaの当時やっていたバンドmoranと前バンドfatimaのメンバーの相次ぐ逝去でした。あの時は本当にビジュアルシーンが怖かったし、sanakaの胸中を思うと気の毒でやりきれなかった。よく乗り越えられた、立派な人だなと思います。
「N.P.S N.G.S」hitomi(sanaka,kanoma
MALICE MIZERの曲って元々あえてねらったチープでレトロな雰囲気があるから、22年前も既にこの曲も「マドリガル」も懐かしい雰囲気がしたし、今聴いてもそんなに古くならないな、と思いました。97年のツアーの赤いライトの点滅を一気に思い出しました・・・。すっかり忘れて生きていたのに、音を聴いただけで、当時の記憶も映像も一気に蘇って胸が熱くなりました。
今日はここまで。
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