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行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

最近見た選りすぐりのきのこ達

2017年10月26日 | 植物(きのこ)観察

           (松の木の下に生えるチチアワタケ)

 

 

 

秋のきのこシーズンに見たきのこ達を特集します。

シロウロコツルタケ(フクロツルタケ)

林内地上に発生する可愛いきのこですが、実は猛毒菌です。💀

 

 

 

 

カニノツメ

まさにカニの爪を思わせる形です。真ん中の黒い部分はグレバと呼ばれる胞子の塊で

悪臭で虫などを寄せ付けて胞子の散布に役立てています。

 

 

 

 

オニタケ

傘の表面に尖った突起を付けています。

この一角にいくつものオニタケが発生していました。

 

 

 

 

カワムラフウセンタケ

傘の表面は茶色で一般的なきのこに見えますが、ひっくり返してみたら

こんな鮮やかな紫色をしています。

菌学者の川村清一先生にちなんでつけられた名前だそうです。

 

 

 

 

マントカラカサタケ

生えていたら一目でわかる大型のきのこです。

公園などに生えますので、蹴られていることも多いです。

 

 

 

 

キツネノタイマツ

折れ曲がっていて少し残念!

これも頭の上に悪臭のグレバを付けています。

 

 

 

 

ツブカラカサタケ(幼菌)

開いた成菌もきれいなのですが、幼菌も可愛いきのこです。

傷つくと赤く変色します。

 

 

 

 

イカタケ

イカの形をしたイカタケです。

真ん中にグレバがありますが、だいぶ虫たちに舐められていますね。

集団で発生しているのは初めて見ました。

 

 

こんな魅力的な秋のきのこ達です。

 

今年最後の佐賀きのこ会観察会は、11月19日(日)

唐津の虹ノ松原周辺で開催されます。

集合は9:30分  旧二軒茶屋(現bodymake)駐車場

観察会、同定会の後、きのこを食する会も開催します。(500円徴収)

事前申し込みをお願いします。

きのこ会HPもご覧ください!

https://sagakinoko.wordpress.com/

 皆様と一緒に、松原の晩秋のきのこを観察しましょう!

 

ところで佐賀きのこ会の活動の様子が10月26日(木)の西日本新聞に

掲載されました。

yahoo!ニュースでも見ることができます。(佐賀きのこ会で検索)

よろしかったらご覧ください!

 

 

 


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