
(松の木の下に生えるチチアワタケ)
秋のきのこシーズンに見たきのこ達を特集します。
シロウロコツルタケ(フクロツルタケ)
林内地上に発生する可愛いきのこですが、実は猛毒菌です。💀
カニノツメ
まさにカニの爪を思わせる形です。真ん中の黒い部分はグレバと呼ばれる胞子の塊で
悪臭で虫などを寄せ付けて胞子の散布に役立てています。
オニタケ
傘の表面に尖った突起を付けています。
この一角にいくつものオニタケが発生していました。
カワムラフウセンタケ
傘の表面は茶色で一般的なきのこに見えますが、ひっくり返してみたら
こんな鮮やかな紫色をしています。
菌学者の川村清一先生にちなんでつけられた名前だそうです。
マントカラカサタケ
生えていたら一目でわかる大型のきのこです。
公園などに生えますので、蹴られていることも多いです。
キツネノタイマツ
折れ曲がっていて少し残念!
これも頭の上に悪臭のグレバを付けています。
ツブカラカサタケ(幼菌)
開いた成菌もきれいなのですが、幼菌も可愛いきのこです。
傷つくと赤く変色します。
イカタケ
イカの形をしたイカタケです。
真ん中にグレバがありますが、だいぶ虫たちに舐められていますね。
集団で発生しているのは初めて見ました。
こんな魅力的な秋のきのこ達です。
今年最後の佐賀きのこ会観察会は、11月19日(日)
唐津の虹ノ松原周辺で開催されます。
集合は9:30分 旧二軒茶屋(現bodymake)駐車場
観察会、同定会の後、きのこを食する会も開催します。(500円徴収)
事前申し込みをお願いします。
きのこ会HPもご覧ください!
https://sagakinoko.wordpress.com/
皆様と一緒に、松原の晩秋のきのこを観察しましょう!
ところで佐賀きのこ会の活動の様子が10月26日(木)の西日本新聞に
掲載されました。
yahoo!ニュースでも見ることができます。(佐賀きのこ会で検索)
よろしかったらご覧ください!
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