
伊吹山から千畳敷カールへ。
(カール=氷河期に氷河によってえぐられた大壁面のこと)
長野県にある中央アルプスには宝剣岳、木曽駒ケ岳などがあります。
その真下にロープウェイがあり、起点しらび平駅(1661.5m)
から終点千畳敷駅(2611.5m)まで7分30秒で一気に
駆け上り、南アルプス連峰、北アルプスを一望できます。
今の季節は、カール一帯が高山植物のお花畑になっており、
散策には最適です。
秋は紅葉、冬はカールが広大なゲレンデになりスキーも楽しめます。
説明はこれくらいで、実際に見た千畳敷カールは、
桁外れに大きなスケール、ダイナミックで圧倒されました。
お花畑は想像以上に種類が豊富。珍しい高山植物を見ることが
できました。
お天気がよかったので、南アルプスの向こうに富士山も
顔を覗かせていました。
ここから駒ケ岳まで登山をする人の姿も見え、
上に登りたい気持ちは今後に持ち越しです。
それにしても、サンダル履きの若い人も、足の不自由な老人も
誰もがこの自然を見ることができるんです。
人が多くて、60人乗りのロープウェイはフル稼働。
帰りは2時間待ちになることもあるとか!
この自然を見たい人の欲望と、この自然を守らなければ
いけないエコの考え方。
これは今活動している、環境フォーラムのワークショップ、
エコツーリズムにも通じる問題です。
いろいろな思いが駆け巡った二日間でした。
写真は中央アルプス直下のお花畑
お母ちゃん少しずづゆっくりトレーニングでした。
金立のシャワーロードまで妹と行って来ました。
秋には、天山登りましょう。
この日は最高でした。
お花の写真を撮るのを目的にしていましたので、
カールを一回りで時間切れでしたが、上まで
登っている人もありましたよ。
そう聞けば何としてもまた行きたいと思ってしまった
リーフです。
ゆっくりk体力をつけて、秋に天山登りましょうね!