“上を向いて歩こう”

2013-11-24 | Music



 ここ数日、秋晴れの日が続いています。昨日の夜勤明けの帰り道に東京都昭島市にある<東京都農林総合研究センター>に寄り道して紅葉の様子を見てきましたが、まだ紅葉しきってはいませんでしたが、段々と色づいてきていました。

 モミジは樹によって差がありますが、上がオレンジ、下の方が黄緑色のグラデーションになっていて、赤に染まる手前のこの状態も綺麗です。

**********************************************************************************

 今日の公休も晴天でしたが、ほとんど外に出ませんでした。度々このブログでも記事にしましたが、今、勤務先の特養老人ホームで童謡や唱歌、古い歌謡曲などを入所者の方々と歌えるようにカラオケを作っており、今日はほとんどその作業をしていました。

 今までのところ、7曲が形になってきています。
 <紅葉>
 <靴が鳴る>
 <夕焼け小焼け>
 <ふるさと>
 <ドレミの歌>
 <幸せなら手をたたこう>
 <上を向いて歩こう>
 最初にドラムマシンでリズムを作り、ベースを乗せて、ギターのバッキングを入れて、歌メロとイントロや間奏をギターで入れるところまで作りました。ちょっと音が薄いかな?という感じですが、歌メロが聴き取りやすいように気をつけたので、あんまり重厚な伴奏は避けてみました。これから何度も使えたら、レパートリーを増やしていければ良いな...と思っています。 

 春に買ったアコースティック・ギターにも少しずつ慣れてきました。最初は、弦のテンションが弾きなれているエレキ・ギターよりもキツくて弾くのが辛かったのですが、今は楽に弾けるようになりました。

 

 ↑とはいえ歌メロは専らStratocasterを使いました。正直なところ、こちらの方がゴマカシが効きます
 ただ、歌メロをクリーン・トーンで弾くと、音に伸びがなかったり線が細い感じがしてしまいます。そんなコトを同僚Mさんに話したら、こんなモノを貸してくれました↓

 Seimour Duncan社の“Pickup Booster”です。シングル・コイルのピックアップの細い音をハムバッキング並、とはいかないまでも太い輪郭のある音にしてくれる感じがしました。Mさんから『流石にツボを心得ている』と聞きましたが、Seimour Duncan社はピックアップのメーカーでもありますから当然なのでしょう。
 今日はコレを使って“上を向いて歩こう”の歌メロを入れてみました。この曲をリズムを少しシャッフルさせてみたので、跳ねる感じのところ、伸ばすところ、いつもよりギターの音が思ったように鳴らせた気がします。 

 “上を向いて歩こう”といえば、数あるカヴァー・ヴァージョンの中で、私にとってはRCサクセション、忌野清志郎版が忘れられません。『日本の有名なロックンロール!』、『ワン、ツー、ワンツー、サン、シッ』というMCとカウント代わりの掛け声は清志郎ならではのものです。 

 私が施設で演奏する“上を向いて歩こう”はロックンロールではありません。でも、いつかこんな楽しい感じの曲調でやってみたいです。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Roland Mobile Cubeでライブ | TOP | 紅葉(もみじ) »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | Music