昨日の東京・多摩地区はとても寒い朝でした。この冬、一番の寒さだったと思います。毎年、1月10日前後に一番寒い日がやってくると感じていましたが、今年もその通りなようです。
愛犬との散歩も、日の高いうちに済ませました。いつもの根川緑道沿いの高い木の上にアオサギが居ました。動き出すのを少し待ちましたが、その気配が全くなく、数分間、この姿勢でした。なんだか寒くて背を丸めているみたいです。
******************************************************************
散歩以外は家の中で過ごし、時間のある時にやろうと思っていた、古いカセット・テープに録っておいた音源のデジタル化をやってみました。
今回の音源は、1985年にNHK-FMで放送された[クロスオーバー・イレブン]という番組を録音したもので、内容は、1960年代にヒットしたイギリスの楽曲の特集で、90分テープに目いっぱい、計36曲が録音されています。
ちょっと汚い画像ですが、当時のFM情報誌を切り抜いて、テープのケースに貼っていたものをスキャンしてみました。1960年代前半から中盤までの楽曲が集められています。
[クロスオーバー・イレブン]という番組は、23時台に50分間の放送で、始まりに番組紹介のナレーション、数曲の楽曲を流して短いラジオ・ドラマの様な語り、再び数曲の楽曲を流して、最後に再びナレーションが入って終わるというお決まりの流れがありました。何度も聴いていれば、その流れを理解して、録音する作業がやりやすい番組でした。
この日もそんな流れだったはずです。ただ、[50分]という番組の時間から、用意していた90分テープの片面では全曲を録音することができず、オン・エアーされた計39曲の内、36曲になってしまっています。
このクロスオーバー・イレブンは、2001年まで放送されていましたが、私がよく聴いていたのは1980年代の半ばくらいでした。この番組で知ることができたアーティストも多数です。当時は今と違い、いろんなメディアがある時代ではなく洋楽の貴重な情報源でした。それに放送を通じて、今よりもずっと熱心に曲を聴いていたような気がします。
****************************************************************
1960年代のロックの黎明期から半世紀を経た楽曲も聴いています。
昨年9月にリリースされていましたが、買いそびれていた“Chckenfoot”の2作目、“Ⅲ”です。ヴォーカルのSammy Hagerが、
『あまりに出来が良いから“2”を越えて“3”だ!』
と言ったものだからこのタイトルになったそうですが、意味がよく分かりません
とはいえ、出来が良いのは分かりました。メンバーの内、二人が元Van Halenのメンバーということから、そのイメージが被ることが大きかった1作目よりも、全く別のバンドの感じがしてきました。
メンバーそれぞれ、Chickenfootとは別の活動を並行させていますが、このバンドもずっと続いていってほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます