今日、絵本をいただきました。(Jさんありがとうございます)
「水平線の向こうから」という絵本です。産婦人科医であり、鹿児島でホスピスも開業していらっしゃる堂園晴彦さんが文を書かれ、絵本作家の葉祥明さんが絵を描かれています。
「未来につながる死を教える物語を書きたい」と堂園さんがあとがきで書かれています。絵本の中で、8歳で母親と死別した女性が、大人になってからパートナーとなった男性と一緒に、母との思い出の深い南の島に出かけ、二人が亡くなった母と心の中で会話するお話です。
母親は、自分が亡くなる前に娘に対して、
「自分は船に乗って水平線の向こうに行ってしまい、もう帰ってこられなくなってしまうけれど、『心の電話』を通じて話すことができるようになる」
と話しておきます。娘は大人になり、パートナーと新たな人生を歩むときに、それまではなかなか繋がらなかった『心の電話』で母と話すことになります。
肉親の死というのは、どうしても前向きに捉えていくことは難しいことだと思います。
また、ホスピスにおいては、死を迎える方に対して、肉体的・精神的な苦しみを解放するように対処する「緩和ケア」が重視されます。「水平線の向こうから」は、正に精神的に緩和ケアする書に思えました。
私自身は6年前に父が亡くなり、その後伯母、伯父が亡くなり、2年前に母を亡くしました。去年は突然に従兄が亡くなっています。ある年代になれば、肉親・親族の死に接することが多くなるのは仕方のないことかもしれませんが、私の場合は平均年齢よりもそれが早かったかもしれません。
肉親・親族が亡くなったとき、いつも聴いていた曲があります。“Red Hot Chili Peppers(RHCP)”の“Wet Sand”という曲です。
昨年、従兄が亡くなった後、両親が遺した古い写真に“Wet Sand”をBGMにしたものを作ってみました。
(☆↑YouTube上ではオーディオが再生されない措置がとられました。)
(★↓改めてTwivideoにアップしましたが、今度は画質が相当劣化してしまいました)
“Wet Sand With Old Days”}
「RHCPの楽曲からは生命力や野生というようなものを感じる」ということをだいぶ以前の記事に書きました。
“Wet Sand”の歌詞は、人の死を扱ったようなものではなく、作詞者Anthony Kiedis自身の過去を省み、未来へ繋げるようなもので、私の肉親・親族の死に直接繋がるような内容ではありません。
それでもRHCPの真骨頂でもある感傷的な旋律や、FLEAのベースとChad Smithのドラムスが力強く支え、John Fruscianteの饒舌ではないけれど、深い感情移入が感じられるギターが、私には肉親・親族の死に接したときの気持ちを緩和させてくれるような気がしました。
両親の死から数年経った私には、私自身はクリスチャンではありませんが賛美歌のようにも聴こえます。
理解できない私は写真をスタートさせて、音が出ない出ないと葛藤してました
よくこれだけ古いお写真が残りましたね。
すごいです。
寿命というのは確かに長い短いがあって不公平に思うこともあります。
でも、どのように生きたかという要素も加味すれば不公平は無いのでしょう。
今日は1日ですね。。
あと二日ですね。
していました。
あらためて又聞き入って(見入って)
しましました。
「アブラハムの子」が気になって
拝見して大笑いしましたし
♪私は骨が大好き♪・・も面白かったです。
♪ヨーグルトも♪
何時も優しいお気遣いに感謝です
著作権上の問題から取られた措置だと思います。
新たにTitvideoにスライド・ショーをアップしました。こちらではオーディオはカットされていません。本文中の“Wet Sand with Old Dyas”をクリックしていただくとリンク先に飛び、ご覧いただけます。
両親が遺した写真は、まだたくさんあります。機会をみてスキャンしたものをご紹介できればと思います。
誰にも寿命はありますが、それぞれに何かの意味があるようにも思えてしまうことがあります。
ふだん信仰心など関係ないような生活を送っていても、不思議な気持ちになってしまうことがあります。
今日、Billboard Live Tokyoから会員証が届きました。
3日は夜勤明けですが、眠くならない気がします♪
レッチリは「奇跡のバンド」と賞されることもあります。どこか不完全な楽曲、演奏でありながら、とても大きなパワーを聴く人に与えてくれるような気がします。
「アブラハムの子」、あれは奇跡の宴会芸かもしれません。いつか実演をご覧いただきたいものです。
ルークの動画は、最近は撮っていませんが、また面白い動きがあれば収めたいと思ってます♪
こちらこそ素晴らしい絵本をいただけて感謝しています。ありがとうございました♪
“Red Hot Chili Peppers(RHCP)”の“Wet Sand”の哀愁を帯びたメロディーをバックに、
お写真の数々は、そのことをしんみりと呼び起こさせます。
non_Bさんとおぼしき可愛い男の子に向けるカメラを通した視線にも、またその子を抱き上げるお父様のお姿にも
希望と愛情が満ち溢れていますね。
しかし、時は経ち・・・私たちもいずれ、誰かの記憶の中に生きていくことになるのでしょう。
昨日、4年間手が付けられなかった、離れの整理を始めました。
要らないものだけれど、捨てられない。
遺品の整理とは苦しいものです。
TKGを食べてる写真でも遺しておこうか?などと考えてしまいました...いかがでしょう?
遺品の整理というのは、なかなか手がつけられませんね。
私もまだ何から手をつけてよいか分からず2年以上が経ってしまいました。