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前回の記事で、転職が決まったことを書きましたが、8月4日に入社して、今は研修中の身です。
本社は横浜市にあります。
神奈川県内で介護事業を展開してきましたが、徐々に範囲を広げている過程で、私が応募したときに、ちょうど最寄りの街に新しい事業所を開くことが決まったところでした。
私自身が、身近な場所で介護の仕事に就きたいと思っていたので、私自身は願っても無い条件です。
本社では、デイサービス事業と、その中で機能訓練に特化した会社の理念や方針、接遇能力のチェックなどを受けました。
研修は場所を移して数ヶ所で行われています。二番目に派遣されたのは、横浜線の淵野辺駅近くの事業所でした。よく行く町田にも近く、通うのも苦ではありませんでした。
ここでの研修内容は、社内帳票類や、その他事務手続き、事業所運営の仕組みなどでした。
次に派遣されたのが、中央線と西武線が乗り入れる国分寺です。ここに派遣されてから今日で一週間が経ちました。
ここでは事業所が、一日、一週間、一か月、どのように稼働していくか、所長からマンツーマンで教育を受けています。これが今月いっぱい続く予定です。
この会社は、この数年で事業所を増やし続けてきていますが、まだ発展途上だと思います。研修も専用の施設があるわけではなく、実施設を利用して、施設が稼働している隙間をぬって行っているのが実情です。
新しい会社というのは、このような状態だと思います。私が初めて勤めた不動産会社もそうでした。
研修中の施設で、ご利用者様と接する時間もあるのですが、これが今までの特別養護老人ホームに入所されている方々とはずいぶんと違います。
それはそうで、今までは要介護度が平均4.5くらいの方々でしたが、これからは要支援、もしくは要介護1~2の方々が主な対象になります。身体機能の面からも、ずいぶん差があります。事業所を利用していただく際は送迎付きなのですが、中には徒歩で来所される方も複数いらっしゃいます。車いすを利用される方は、まだ1名しかお会いしていません。
『終の住処』とも言われる特別養護老人ホームから、介護の必要度を低くする、または予防することが事業の目的の職場になりました。どちらも意義ある仕事だと思います。
トップの画像の時計は、針式のものが仕事で使うもの。針式の方が急に脈拍を測るときに対応しやすいです。日付に加えて曜日が表示されるところもこの仕事に便利そうです。
身体機能の維持はあっても向上は…、でも是非現状維持を願っています。
全く新しい仕事に就いたと考えるようにしています。
特養では独居から入所に至った方が多数。
今は、『お盆で孫が来るから、明日は休みます♪』なんておっしゃる方が複数いらっしゃいました^^
社内の統計では、身体機能に若干の向上を図れた方が多いようです。少しずつでも成果が出るように期待したいですね♪