野原節

『野原にも花が咲くといいな』と思い綴る記録

明治座

2008年01月26日 | 日記
観劇した訳ではありませんが
以前お世話になった方々が出演していたのでご挨拶へ。
まずは
佐藤あつし さん
楽屋に入ると「芝居ヘタか?棒読みしてるか?」と声を掛けられる。
私「はい、変わりなくヘタです」
久しぶりの挨拶はここから始まる。
あつしさんには伊勢戦国時代村の欽ちゃん劇場でお世話になった。
当時、欽ちゃん劇場の舞台を踏むには大将(萩本欽一)またはあつしさんのOKが必要だった。
そんな中私がOKを貰えたのはセリフが棒読みだったからだ。
あんまりありがたい言葉に感じ取れないが
熟れてないのが基準になったようだ。
どうあれそのお蔭で舞台に立つ事ができた。
この劇場では演者としての色んな事を教わり、感じ、体感した。

そして
小林功 さん
功さんは嘉島典俊特別公演の巡業でお世話になった。
まだ江戸村在籍の頃、不馴れな商業舞台の中「のっち」「のっち」とよく声を掛けて頂き呑みにも連れていってもらった。
今日もニコニコしながら「のっちー」と言っていた。
ありがたい。
巡業中の思い出では、怖がりの功さんがオバケが出ると噂されるホテルで
「怖いからのっち一緒に寝てくれ」と同じベットで寝た事もあった。

そんな功さんとあつしさんは偶然にも同じ楽屋でその部屋には音楽プロデューサーの小西良太郎さんも一緒だった。

何の土産も持たずに楽屋に行った私だが小西さんより
銀座空也の最中を頂いて帰った。
功さん曰く、これはとても美味く有名なものらしい。
あつしさん曰く、今日来た私は運がいいらしい。

確かに私は運がいいと思う。
色々な場で色々な人に良くしてもらえる気がする。
その運を生かせきれてない気はするが。


追伸・只今の明治座公演には江戸村時代の仲間仲野絵美さんも出演中



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