野原節

『野原にも花が咲くといいな』と思い綴る記録

読書の秋

2007年10月14日 | 日記
おやじさん(小松政夫)宅の片付けを手伝い本を数冊貰ってきた。
まずは
「山の向こうはなんだろう」
   土居 甫(日本の振付師)
を読む。
先日亡くなられた土居さんの生立ちから振付師として大成するまでの道のりを記した本だ。
その中の一節にこんなエピソードがある。
“自信があろうが、なかろうが、まず手を挙げる。
あとは努力でカバーすればいい。
 失敗を恐れて消極的になれば、埋もれてしまって浮かび上がれない。”
こういうのって大切なんだろうなと思う。
こういった積極的な人をみるとホント凄いなと思う。
有言実行タイプとでも言うのであろうか?
私はモノゴトに取組む時、無言で取掛かる事の方が多い。もちろん自信もないのだろうが、口に出すと何だか自分の中で軽くなるというか、ボヤケテしまう気がする。
ただ結果が出なければ何もなかった様に本当に埋もれてしまう。
要はどっちであろうと結果を出せばいいのだが。

それはさて置き
秋の夜長にオススメ本です。
「小さき者へ」
    重松 清
私は重松清の小説を好んでよく読む‥いや、読んでいた。
最近は読書自体あまりしていなかった。
もしよろしければ。