野原節

『野原にも花が咲くといいな』と思い綴る記録

シブヤ落語

2007年06月20日 | 気になったこと
春風亭栄助さんの落語を観賞する。
面白かった。
落語というものにそんなに触れた事のない私だがなんだか芝居に比べ気負わず観れる気がした。
それは落語がという訳ではなく栄助さんだからかもしれないが。
でもそれは重要な事の気がする。芝居の場合ストーリーに入り込むのに結構時間が掛かる事が多々ある。感情移入できないと楽しめなかったりする事もある。
大衆娯楽を提供したいと思う身としてこのお客側の心理は大切だ。

栄助さんとは去年の舞台『ザッツ宴たーていめんと!』で共演した落語家さんの一人だ。
私にとって一番興味深い落語家さんであった。

この日は打上げにも参加させてもらい何故か落語家弟子入りを勧められた。
落語家になりたいような事は一言も言ってないのに
その道に詳しい方々であの師匠がいい、この師匠がいい、あの人の所が合いそうだ等色々と話し合ってくれていた。
あと去年の舞台で私が座布団運びをする際に使っていた自己紹介を栄助さんが憶えていてくれて機会があれば使おうと思ってるといってくれて嬉しかった。
ちなみに私は自分がどんな事をしていたか忘れていた。