なんでこうなるの？？？

こなんだ水泳した時に右耳に若干の違和感があった。
中耳炎になるのはまっぴらごめんなので最近はプールに行かず、トリモツとビリヤードしたりゲームしたり本を読んだりして過ごしていた。



そこにこの数日間は実に寒い。
速攻でのどが痛くなってきた。



そして極めつけが偏頭痛である。
僕はどうも風邪気味の時にこれが出てくるようだ。
昨年もその前もすごく気になって脳外科にも行き、「アタマの神経痛」と冗談のような病名を言われ、ギャグみたいにアタマに注射をされたことはしっかり記憶している。
これがまた始まったのだ。



このヘレンケラー状態の３重苦はヤバイと思い、昨日はテレビを観ながらのん気に過ごすことにした。
　　　


さんま御殿を見てゲラゲラ笑ったり、トリモツ推奨の３丁目のなんたらが放映されるようだから録画しようなんて思ったりしつつＴＶにかじりつく。
夜になるとまちを徘徊したくなるのだが、今日はもういいや。
静かな時間を満喫しつつおだやかに過ごしていると心も落ち着いてくる。
こういう時こそ「人生」とか「生活」なんてことを考えるべきかもしれない。



そこに静寂を切り裂く電話のベル。
おだやかモードの僕は「おやおやどこの俳人かな？」ぐらいの調子で出てみた。



リュウだった・・・・俳人じゃなく廃人だ。
ヤツが廃人になるんじゃなく他人を廃人にするやっかいなヤツだ。
　　　　


「早くしてくださいよ！早く！！」
「えっ？なに？いまどこ？」
「有楽町ですよ。もう少し飲んでるんですからね！」
「いや～俺風邪気味でさあ・・」
「んじゃジュンジの店で待ってますからね！」
がちゃ。
つーつーつー


はあ～っ
おだやかな時間がオマツリ騒ぎになっちまった。
もう偏頭痛も何もあったもんじゃない。
相変らずウヤマウのウの字も知らない悪魔のような男である。




風呂上りの髪を乾かし、かみさんに「今日は早く帰るから。」と伝えいそいそと自宅を出発。



げー貧寒につくとべらべらしゃべっているリュウを発見。
風邪気味で寒いので厚着をしている僕を見て体温調節がおかしい！とのたまいやがる。
まったく！
　　　


で、なぜか中国の歴史に詳しいリュウは調子に乗って女の子に何かとレクチャーしていた。
彼女たちも「へえ～！」っと感心していた。



テキトーな事言ってだまされてるのに・・



なんか映画の話とか歴史の話をしたような気がする。
（途中でメーテルとか里田まいの話をしたが、どうつながっていたのだろう？？？）
すっかりいい感じになっちゃってみんなでべらべらべらべら。



そんなこんなで気がつくと０：００を過ぎていたようだ。
（本当に０時なのかどうかはよくわからないけど、リュウが言ってたからそうなのだろう。だまされているかもしれない。）
光陰矢のごとしである。
ぜんたいいつの間に３時間も経っていたのだろうか？？？




まあおもろかったしいっかな！
リュウまた飲もうね～～！！