バカになれ！ 夢を持て！

以前の（たぶん２００３だと思う）大晦日に行われた猪木ボンバイエのテーマの言葉ですげえ！と感心しきりだった言葉が「バカになれ！夢を持て！」だった。
１分間の深イイ話に投稿したくなるくらい奥が深いと僕は思う。


僕自身がそうだが、どうしても人というのは他人に合わせたり自分の意見を隠してしまったりして楽なほうへ行ってしまう。
でも周りに合わせることで楽になるどころか逆につらくなったり肩が重くなったりする。


それならば裸になったほうがいいではないか！
裸になって自分をさらけ出したほうがいいではないか！
バカになって裸になって初めて自分を発揮できる。自分を表に出してやりたい事を言ってぶつかっていかないと夢など実現しない。


そういう意味だとプロレス雑誌かＴＶか何かで読んだことがある。


こんな言葉に感心する僕はきっとじじいだ。
今どきの子どもたちから見たらそれこそ「バカじゃね？」なんて言われちまう。


でも、じじいついでに言うと若い人たちにパワーがなさすぎるんじゃねえの。
そういうポーズだけなのかもしれないけどさ。
ゆるい雰囲気を出すことを隠れみのにしているだけかもしれないけどさ。


それに合わせる自分が不甲斐なく感じてしまう。


「バカになれ！」と叫ぶ猪木を見よ！
「バカヤロー！」と叫ぶ猪木を見よ！
パワーに溢れているじゃないか！
正々堂々と素の状態で夢を語る勇気に満ち溢れているじゃないか！


猪木に笑われるようなことしてはいけない。
どっかの誰かが「ハンパはゼロだよ！」と言っていたではないか！


もっともっとバカになれ！