プールに向かう途中でふと思い立った。
「そうだ!ヨリトモんちに行こう!」
ヤツは高校の同級生であり、カイチョウ・ケンボウ・僕と共に特に仲が良かった4人組のうちの一人である。
早速携帯に電話。
プルルル。
「なんしよ~んねちゃ。」
「・・・」
あいかわらず電話の出方を知らないヤツだ。
「今プールにむかっとるんやけど、おまえいるかなあ?と思ってよ。」
「んじゃ、工場におるけん、きー」
「なんや工場って?」
「小さいけど工場建てたとたい。」
だいたいの場所を聞いてヤツの工場に向かう。
公民館のそばねえ・・あった!!!
とあいつもこっちを見てにやにやしてやがる。
車を止めてヤツの工場にある応接間へ。
「おまえ!いつの間にこんなん建てたんや?」
「今年の4月。まだ新しかろう。」
「おお、すげえな!」
聞くとヨリトモは以前の会社を退職して独立し、今はメーカーの社長として頑張ってるらしい。
まあ社長と言っても工場長兼営業マン兼事務員らしいけどね。
べらべらしゃべっていてふと気づいた。
「おまえタバコ止めたんか?」
「まあな。どこ行っても何かと吸えないのがめんどくせえけん、止めてやった。」
「へえ~~」
あのヘビースモーカーがタバコを止めたんや!!
「で、おまえは今でも忙しいんか?」
「おりゃ仕事はまあまあいいかな。JCは卒業したしPTAも終わったから前ほどじゃねえな。」
「そっか~。一時期はJCの話ばっかりやったもんな、おまえ。」
ヤツが1ヶ月のうち28日JCするなんてことはないから、よっぽど不思議だったんだろう。
ちょっと立ち寄るつもりが結局1時間以上べらべらしてしまった。
「んじゃおりゃそろそろプールに行ってくらあ。」
「そっか。んじゃ今度は遊ぼうぜ!」
「そやな。んじゃな!」
そうしてヤツの工場を後にした。
いや~あのヤロウも頑張ってやがる!
生きてくために挑戦してやがる!
僕も負けないようにがんばんなきゃ!!!
「そうだ!ヨリトモんちに行こう!」
ヤツは高校の同級生であり、カイチョウ・ケンボウ・僕と共に特に仲が良かった4人組のうちの一人である。
早速携帯に電話。
プルルル。
「なんしよ~んねちゃ。」
「・・・」
あいかわらず電話の出方を知らないヤツだ。
「今プールにむかっとるんやけど、おまえいるかなあ?と思ってよ。」
「んじゃ、工場におるけん、きー」
「なんや工場って?」
「小さいけど工場建てたとたい。」
だいたいの場所を聞いてヤツの工場に向かう。
公民館のそばねえ・・あった!!!
とあいつもこっちを見てにやにやしてやがる。
車を止めてヤツの工場にある応接間へ。
「おまえ!いつの間にこんなん建てたんや?」
「今年の4月。まだ新しかろう。」
「おお、すげえな!」
聞くとヨリトモは以前の会社を退職して独立し、今はメーカーの社長として頑張ってるらしい。
まあ社長と言っても工場長兼営業マン兼事務員らしいけどね。
べらべらしゃべっていてふと気づいた。
「おまえタバコ止めたんか?」
「まあな。どこ行っても何かと吸えないのがめんどくせえけん、止めてやった。」
「へえ~~」
あのヘビースモーカーがタバコを止めたんや!!
「で、おまえは今でも忙しいんか?」
「おりゃ仕事はまあまあいいかな。JCは卒業したしPTAも終わったから前ほどじゃねえな。」
「そっか~。一時期はJCの話ばっかりやったもんな、おまえ。」
ヤツが1ヶ月のうち28日JCするなんてことはないから、よっぽど不思議だったんだろう。
ちょっと立ち寄るつもりが結局1時間以上べらべらしてしまった。
「んじゃおりゃそろそろプールに行ってくらあ。」
「そっか。んじゃ今度は遊ぼうぜ!」
「そやな。んじゃな!」
そうしてヤツの工場を後にした。
いや~あのヤロウも頑張ってやがる!
生きてくために挑戦してやがる!
僕も負けないようにがんばんなきゃ!!!