松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

卒業生を送る夕べ ~前編~

2007-12-12 12:30:24 | Weblog
昨日は卒業生を送る夕べが行われた。
40歳で卒業というJCのオキテがあるので毎年数名の卒業生がいる。彼らの今までの功績をたたえてパーティをするのだ。



それに先立ち・・

もうすぐ師走という11月末にヒロキからの電話が鳴る。
よお!おつかれ~と出ると、お願いがありますとのこと。


①僕は後輩にずいぶんお世話になっている。僕にできることならよろこんで協力する!
内容も聞かずにいいよん!と答える。で、なんだ?と聞くと「実は卒業生へのメッセージを言ってほしいのです。相手は石田さんです。」ということだった。


石田くんといやあ昨年僕の専務理事をしてくれたナイスなオトコである。
んなもん、僕以外の誰にもしゃべらせたくないちゅうねん!
さすがヒロキ!よく俺に振ってくれた!!ってなもんだ。
時間は3分。余裕である。むしろどのネタを削るかに迷うぐらいだ!


12月になりそろそろ石田君へのメッセージを整理しなきゃなあ~と思っているところにヒロキから電話。松村さん、時間取れませんか?とのこと。


②僕は後輩にずいぶんお世話になっている。僕にできることならよろこんで協力する!

夕方になってヒロキとカネコが来社。よお~おつかれ~~と出迎えてからべらべらといろんな話をする。

ところでこいつら何しに来たんだろう?と思い出す。


実は・・
アトラクションで小島よしおをしたいのだが、JC歴が短いのでうまくまとまらない。松村さんはJC長いのでいいネタを教えてほしいということだった。


③僕は後輩にずいぶんお世話になっている。僕にできることならよろこんで協力する!
わかった!任せとけと了承する。


つきましては、小島よしおやってもらえませんよね?と申し訳なさそうに聞かれる。

④僕は後輩にずいぶんお世話になっている。僕にできることならよろこんで協力する!
わかった!任せとけ!と了承する。(結局はアレンジすることになる。)



それからが大変だった。。。
まず、ネタが小島よしおのパターンにうまくはまらないのだ。
というのも、おっぱっぴ~ネタはまっとうなことがあって「そんなの関係ね~」で成立するのである。
(ex:「響きあうこころ、高めあうこころっ!」でもそんなの関係ねえっ!ってな感じかな。)


残念なことに今年まっとうな卒業生はひとりもいない。周りが悪すぎて、あのシゲキがまっとうに見えるぐらいだ。(ちなみにシゲキは監事のくせに理事会で思いっきり質問・意見しやがるヤなヤツだ!!ネタに使おうかと思った!!)


僕の場合は、やつらのはちゃめちゃぶりばかりが浮かぶのである。
石田君が総会で答弁すればするほど墓穴を掘ること。。
リュウが中国でだまされて○万円もするかけじくを買ったこと。。
ノグチにいたっては理事会中にキレてしまい、よかろうが!(てめえらの話なんか関係ねえっ!)と委員長さんを脅しやがること。。
おまえは小島よしおかっ!とつっこみたくなるぐらいだ。




で、ヒロキに「なんか卒業生に説教されたことねえか?やつらの真面目な話をちゃかしたいのだが。」とオキテ破りの逆サソリをかけてみる。
・・・なさそうだ。真面目な話を期待するほうが無茶だった。




何回もブログに書きたくなる気持ちを卒業生にネタばれしないようにぐっと押さえ込み、シナリオライター気取りでネタを整理する。


さらにカネコとテラオカを呼んでうちの2階会議室で打ち合わせをする。
2時間ぐらいかかって基本線が出来上がる。


カネコにネタをシナリオにしてくるように宿題を出し、トリモツに音の準備をお願いし、テラオカにショッカーマスク(結局使わず)とつなぎの挨拶を考えるように指令を出す。


前日はシナリオの手直し。
間のとり方が気になって何度も修正する。
カネコをバカカネコにする戦法にシフトチェンジしたのだが、自分のほうが良かったかな・・なんてイマサラながらのことを考えたりもする。
ついその日のブログがぐちっぽくなる。。。。


時間が取れないので、当日の昼間にリハーサル。
(僕は社長不在で会社を離れられないんだけど、そんなの関係ねえっ!!)
立ち位置や音の出だしとともに、卒業生を引っ張り出すアイディアやカネコはぎりぎりまで隠れておく作戦に切り替えたりもする。


そんなこんなでここ1週間はこれにかかりっきりであった。
念のため、卒業生であるシンイチのお誘いも断ってまでこれに挑んだ。(なぜがヒロタンの攻撃にはやられた。。)



もうアタマがパニックである。
シナリオライター兼演出家兼助演男優をしながら、石田君への贈る言葉を考えなくてはならない。。。。。。



おれ、何やってるんだろう。。
一応、直前理事長なんですけど・・
堂々と入場して「あっぱれ!あっぱれ!」と言う役だと思うんですけど・・



でも、まさか卒業するやつらも僕が裏で糸を引いてるとは気づくまい。
ぐふふふ。。そう考えると超たのしみだ!
と思いつつ12月卒業例会会場であるグラン・デビュへと向かう。


今日はここまでっ!!

















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