松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

ふじ湯の里

2011-07-29 14:05:09 | Weblog

こないだの06ん時につさまから「田川バイパス近くの風呂が良かった!」と言う話を聞いた。なんか源泉かけ流しでゆっくりできたらしい。
5時間あまりの会話の中で唯一役に立つ話だ。
   


で、そん時からチャンスがあれば行ってみようと思っていたのだが、昨日それを決行した!
それが「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」である。
ネットで調べると風呂釜ってとこを左折するだけだから難しくもないし、ちと仕事が残ったんだけど22:00閉館なのに20:00まで仕事しちゃうと行けないからもう行っちゃお!ってな感じだ。
昨日を逃すといつになるかわかんないからね。



いざ走って見ると、うちから15分くらいだったかな?あっと言う間に到着。
玄関をくぐると右手にシューズロッカーがあり10円が必要なのと、自販機で500円のチケットを買うってことが判明。
回数券があり12枚つづりで5000円だったからいいとこならこっちがお得である。
受付でシューズのキーを渡し、ロッカーのキーを受け取る。



んで、「これどこ行きゃいいんすか?」と聞くと、おばちゃんが「すぐ目の前の通路を右ですよ。」とやさしく教えてくれたのに続き、おじちゃんが「細長いロッカーがありますからロッカーキーと同じ番号のヤツを使ってくださいね。」なんて超やさしく言ってくださった。
なんか湯に浸かる前から好感度が10ポイントアップである。
    


脱衣場で服を脱ぎロッカーに押し込んでいざ風呂へ!
まだ18:30過ぎだから時間は十分にあるのでじろじろ見てまわった。



まず言えるのが人が思ったよりは多い。
基本的にまったりしたいので人は少ないほうがいいんだけど、ま、このくらいならよかろう。
できたらカッパぐらい少ないほうがいいんだけどね。



次にサウナは結構広い。
カッパの3倍ぐらい広い。
とてもGOOD!である。



そして風呂の種類が多い。
寝湯やジャグジー・歩行湯なんてのもあるし、源泉風呂とは別に源泉を温めた風呂もある。
なんと言っても冷水風呂が深い!
なんか1mぐらいあるようでサウナ後に浸かるとちょっと足を曲げるだけでアタマまで浸かってしまうのだ。
これはかなりキモチがいいっ!



露天に行くと実に広大な景色が見れた!
なんちゅうかこれだけでも来た甲斐があるってなもんだ。
時間帯とか気候が良かったのかもしれないけど、山あいの向こうに雲海のように白い雲が一面を覆い、それが水平線のようにまっすぐに切れてその上に黒い雲が遠くの山のような形で乗っかり、その合間をブリリアントレッドの夕日が落ちていく。
行ったことはないけど信州の山あいとか中国の水墨画の原風景とかを見ているようでめっちゃきれいだったなあ!



さらに露天の風呂とは別にカップルで入るような小さいサイズの風呂が3つもあった。
僕はその中の一番奥のひのき風呂を独占してず~っと外の景色を眺めていた。
石風呂に入っていたおっちゃんも同じようにず~っと景色を見ていた。
話はしてないけどキモチはわかる。
最高に快適だ!ってことだ!



20:00を過ぎると人が少なくなった。
それをいいことにサウナで横になってテレビを観たり露天風呂で大の字になったりプラスティックの椅子に腰掛けて景色を眺めたりもした。
サウナでの雑誌の持ち込みは禁止だったので本もそうだろうと読書こそ止めておいたけどね。



気がつけば21:00を過ぎていた。
こりゃゆっくりしすぎたわい!といそいそと着替え、ロッカーキーを受付に返してシューズキーを受け取り、ふじ湯の里を後にした。



いや~実にいいところではないか!
普段はやっぱりカッパをホームにしちゃうだろう。
近いし人が少ないしね。
けど、絶対にまた訪れたいところだ。
いいとこ発見ってな感じかな、うん!