松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

霜月(しもつき)

2008-11-01 08:22:21 | Weblog
ずいぶん寒くなったと思っていたら、もう11月。
あっと言う間に11月である。
古称では霜月(しもつき)と言い、霜が降り始めることを示している。
どおりで寒いわけだ。



それにしても古称ってのはおもろい。
日常ではそう使う必要がないが、それぞれの月に意味を持たせてあるってことがけじめや気分一新に役立つし、なによりすごく粋である。
ついだらだらと時間だけが流れてゆくような毎日を過ごしてちゃこの感覚がわからなくなる。



ちょっとネットで調べてみると、
1月・・睦月(むつき)正月、親戚などが集まり睦み合う月から

2月・・如月(きさらぎ)寒さがきびしく 更に、着重ねる「着更着」から

3月・・弥生(やよい)植物が、盛んに芽吹く「いやおい」から

4月・・卯月(うづき)卯の花が咲く季節だから

5月・・皐月(さつき)稲作の月ということから

6月・・水無月(みなづき、みなつき)日照りで水が無くなる月ということから(旧暦7月に当る)

7月・・文月(ふみづき)七夕に書を添える月ということから

8月・・葉月(はづき)稲穂が実って張ってくる「張り月」から

9月・・長月(ながつき)夜が長い月ということから

10月・・神無月(かんなづき、かみなづき)日本の神が全部出雲に集まって、いなくなるから(このため、出雲では逆に「神在月」といいます)

11月・・霜月(しもつき)霜が降り始める月ということから

12月・・師走(しわす)日頃は落ち着いている師(先生や僧侶)でさえも走り回るほど忙しい月から


ということだ。
さすがに昔の人は味があるなあ。



月ごとに意味があるように、僕の今日にもちゃんと意味を持たせなきゃ。
今日も一日がんばんぞ==!!