松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

カラーコーディネーター

2008-10-25 08:44:18 | Weblog
昨日はカラーコーディネーター検定試験3級用のセミナーを受講した。
これは僕が持ってる危険物取り扱い責任者や有機溶剤取り扱い責任者の資格とは違い、なくても別に支障はない。
ただあったほうがハクがつくかな?ぐらいの感覚である。




で、試験は受けないだろうけどどんなもんかセミナーに行って様子を見てみることにしたのだ。
業界情報誌をチェックしていて知ったのだが、いつも東京でしか行われなかったセミナーが今年初めて福岡で行われるらしい。
なんか誘われ(いざなわれ)ている気がする。
迷ったらGO!ってなもんである。
7:00過ぎのJRで博多を目指す。



会場の福岡商工会議所はJC現役時代に何度も訪れている。
ただいつも車だったので「道わかるかなあ?」とちょっと不安だったりもしたが、結果的には楽勝だった。



301号室に入るとすでに半数以上の方が座っていた。
全体の8割が女性だ。
こういうソフト的なものは女性のほうが向いてるのかもなあ。。



9:00になり講義開始。
18:00まで9章あり、午前中に4章まで進むプログラムが組まれている。


1章(色の性質)
まあおおざっぱに言うと、色ってもんはただ色が違うってことじゃなく、物の美しさや快適性を左右するもので、カラーコーディネーションってのは「色彩を共に秩序づける。」って意味らしい。


ふむふむ。


2章(色と心理)
例えば商品を入れた黒い箱をうす緑に塗り替えたところ、運搬作業者の疲労度が軽減したとアメリカのカラーコンサルタントの著書にあるように色と見かけの重量感には明度との相関が高い。
色相でも同じ温度のお湯をビーカーに入れて実験すると青より赤のビーカーのほうが熱く感じるという実験結果もある。


色の心理的効果ってのもあなどれねえな。



3章からはひたすら記憶していかねばならない。
実際、フランスのゴブランちゃんが調和論を発表しようがドイツのオストワルトちゃんがノーベル化学賞を受賞しようが知ったこっちゃねえのだが、まあ仕方あるまい。



昼食後は睡魔が強烈に襲ってくる。
15分だけ寝かせてくれないかな。。なんて思ったりもする。



そんなこんなで夕方までずっとセミナーは続いた。
まるで大学受験の勉強をしているみたいだった。
いや~こんな感じは久々である。
やっぱり受験はしないつもりだけど、結構充実してたしせっかくだから・・ってつい思っちまったな、実際。