ハナミズキ by一青 窈

ハナミズキと言う歌
私も大好きなんですが
これって
愛や恋の歌ではないんですよね

9.11同時多発テロの犠牲者に対する鎮魂歌であること。

いつだったか友達の結婚式の時にみんなで歌う歌を探していて、偶然知りました。

N.Y.にいる大学の友人から知らされるテロの実情に、一青窈さんが心を揺さぶられて書かれたものであること。
最初の歌詞には「テロ」とか「ミサイル」などの言葉が入っていて、もっと強い憤りが表れたものであったこと。

歌詞だけを聞くと切ない恋の歌だと思っていましたが・・・


　薄紅色の可愛い君のね
　果てない夢がちゃんと　終わりますように
　君と好きな人が　百年続きますように

　僕の我慢がいつか実を結び
　果てない波がちゃんと　止まりますように
　君と好きな人が　百年続きますように

　君と好きな人が
　百年続きますように


いろんな解釈があると思うんだけど、
「好きな人」って広い意味での「好きな人」なんだなって思いました

大切な人、親友、なんでも話せる人、仲の良い親戚、親・・・

そんな人の幸せを祈る歌かなって。

百年って漠然とした月日だけど、長い時が解決してくれることがあるから
「我慢」も時には必要なことで、
「果てない夢」はきっといつか叶うはず


私は「愛すること」と「祈ること」は似ていると思います。


大切な人の幸せを祈ること。

うまく伝えられないけど、心の中ではいつも願っていること。

困っている人を支えてあげたい、助けてあげたいと思うけど、離れていたり、それができない状況であったとしたら、せめて祈ることで幸せを願いたい。

心配していても何もできなくても
でも応援しているよって


ハナミズキの花言葉は
…「 私の想いを受けてください 」なんですって




今、仕事をしていても知らず知らずのうちに

「神様どうかおいしくなりますように」
と祈ることがあります

メロンさんはふっくらしてきましたし
スイカさんもしましまがはっきりして、このままかぶりつきたいくらい可愛い
トマトさんはまだ実をつけていないけど、黄色い可愛い花がどんどんついて、これからおいしいトマトができます

作物は収穫するまで気を抜けません！

以前7月の長雨にやられて、メロンがほぼ全滅したことがあります

トマト、キューリ、カボチャ、メロン、果物、など葉が大きく広いものはすべて光合成で甘味と酸味を熟成させていきますが、葉っぱが病気になり、枯れてしまい、光合成がうまくできず、苦味が実の方に残ってしまったのです・・・


せっかく実ったメロンを出荷できずに廃棄する

あんな辛く悲しい作業はなかったですね・・・


そのために今は一つ一つの作業に「祈り」があります。
「おいしくなるんだよ～～～～」
「可愛いよ～～～～美人だよ～～～～～」
「きっと甘い子になるよ～～～～」

作物にも心がありますから、きっとその想いは伝わるはず
ガンジー牛さんにモーツアルトを聴かせるように、野菜たちには甘い言葉を毎日囁いてあげようと思います

メロンは7月下旬、スイカの全盛期は8月上旬、トマトも8月

新潟市の直売所「産直市場お富さん」、長岡ジャスコ、越後川口S・A・上りにて販売しますし、直売、発送もしますので待っていてくださいね～～～～～