nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

NHK総合テレビ『こんにちは、いっと6けん』に出演

2012-10-02 20:18:00 | 作家活動
SLやまぐち号撮影、下関での旅行作家協会例会と東京を離れている間の10月1日、東京駅がリニューアル。NHKテレビでも複数の番組で特集を組んでいました。お昼前の関東ローカルの番組『こんにちは、いっと6けん』でも「ホットdeいっと」というコーナーで東京駅リニューアルを特集。前半では、赤レンガ駅舎、内部にオープンする東京ステーションホテル、ギャラリーなどを紹介しました。そして後半では、東京駅構内の「隠れた名所」を、私が案内しました。もちろん、ここからは録画です。

まずは、有名な待ち合わせ場所「銀の鈴」でリポーターの田中里香さんとご対面。
(実際には、前に打合せ済みなのですが<笑>)

私の紹介や、東京駅についての話を少々。



堅苦しい雰囲気はNGということで、テキトーな話をしてしまいました。
東京駅は、日本で一番高いところにある駅です。どうしてかというと・・・・。
(答えは、画面の写真の中にあります)

「銀の鈴」のエピソードを紹介して、次は、5番線&6番線、つまり山手線外回りと京浜東北線南行のホームへ。

異色の緑の柱を紹介。およそ100年前から存在する歴史的な柱で、天井を突き抜けて、電車の電源が流れている架線を支えています。

似た柱はイギリスのヨーク駅にあるのですが、スタジオでヨーク駅の写真を見せながら、結城アナウンサーとおしゃべりしている田中さん、「よーく」似ていると「オヤジギャグ」言ってました(笑)。ノッてますねえ。

最後は、中央線の1番線ホームへ移動。赤レンガ駅舎が目の前ですが、注目するのは、線路際です。

ゼロキロポスト、各線の起点を表示しているのですが、東京駅には14カ所もあります。番組では触れませんでしたが、駅長室の位置を延長して線路と直角に交わる位置にあるのです。東京駅の場合は駅長室は駅舎の真ん中あたりにありますから、ホームの真ん中あたりを探せば見つかるでしょう。

最後にもっともらしいまとめをして5分ほどの出演時間は終了しました。

いつものことながら、このために2時間ほどかけてロケを行いました。見てしまえば、あっけないですね。台風の動きが早く、深夜に関東地方を去ってしまったので、番組が休止にならなくて幸いでした。

なお、私はリアルタイムでは視聴できず、旅から帰った1日深夜に留守録で見た次第です。

ひさしぶりの『SLやまぐち号』撮影

2012-10-02 17:10:00 | 国内の鉄道
私の所属している日本旅行作家協会の特別例会が下関(山口県)で開催されることになりました。わざわざ出かけるのですから、「ついで旅」と考え、長年ご無沙汰していた「SLやまぐち号」の撮影を行うこととしました。例会は9月30日(日)と10月1日(月)ですが、SL運転は土日なので、金曜日に現地入りし、宿は山口線沿線の湯田温泉。例会前日の29日(土)を撮影に充てることにしました。調べていくうちに、29日から、ほぼ1カ月にわたってC57とC56の重連運転が実施されることが判明。これは期待が持てます。

往路の撮影は、徳佐駅から歩いて15分ほどの、有名なS字カーブの場所です。早めに特急「スーパーおき」で向かったので、SL列車通過の2時間以上前に到着しました。しかし、すでに先客が15名ほど。クルマの人は列車ダイヤとは無縁なのです。

通過直前になって、多数のクルマ追っかけ組が到着。凄い人出になっていました。定時に徳佐駅を発車する汽笛が2声。重連である証です。以下、説明なしに、写真を4点掲載します。









爆煙状態で大満足。台風接近で、雨が降りそうでしたが、幸いパラリともせず、ラッキーでした。さらに、たまたま隣にいた北九州からクルマでいらした方が、親切にも徳佐駅まで送ってくださり、助かりました。歩くと15分くらいで、次の列車までぎりぎりの時間でしたからね。
というわけで、列車で津和野へ向かいました。つづく


なお、動態保存のSL列車については、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください。
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