夜行列車、私の冒険

先月21日に発売された雑誌「旅と鉄道」復刊3号（朝日新聞出版、編集＝天夢人）。その特集は、「夜行列車の冒険」です。私は「夜行列車、私の冒険」という記事を見開き2ページにわたって執筆しました。

この記事では、「機関車交換の『儀式』を楽しむ」というのがテーマで、過去に乗ったブルートレインの思い出話、昨夏に久しぶりに乗った「北斗星」について書きました。そこでは掲載できなかった「富士・はやぶさ」の牽引機の思い出の写真をお目にかけましょう。

まずは、東京～下関の牽引機EF66です。朝、下関に到着したときの写真です。

ここで、関門トンネル通過に備えて、サーモンピンクのEF81に交代しました。

九州に入ると、門司で「富士」と「はやぶさ」に分かれるのでした。時間の都合で、撮影したのは夜の上り列車でした。
牽引機は、いずれも交流電気機関車ED76。まずは、小倉で撮影した「はやぶさ」です。

そして、小倉から「富士」に乗車したのでしたが、撮影できたのは、門司でした。

「富士」のヘッドマークは、丸形ではなく、山型のユニークなものでした。この撮影の半年後、「富士・はやぶさ」は廃止となってしまったのでした。今となっては、懐かしい写真です。

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