先日、生涯学習センターの講座で「SLもおか」に乗車したことは、このブログでもご紹介しました。それはそれで楽しかったのですが、やはりSL列車は、その勇壮な走りも堪能したいもの。近いうちに「撮りテツ」に挑戦したいものと考えていました。
ちょうど今は「青春18きっぷ」が使える時期です。普段なら、都心から真岡鉄道の起点・下館(茨城県)までJRで往復3240円(1620円)かかるのですが、それが2300円で行けるとあれば、この時期に行かない手はありません。というわけで、23日に早起きして「撮りテツ」に出かけた次第です。
下り「SLもおか」は、笹原田~天矢場あたりで撮ろうと考えました。このあたりが真岡鉄道のサミットだから煙が出ると思ったからです。SL列車の1本までのディーゼルカーに乗って笹原田で下車。意外にも列車は空いていて、この駅で降りたのは私一人だけ。「同業者」の後をつけることもできず、道もよくわからなかったので、平行する幹線道路をたどりながらポイントを探して行きました。
10分ほどうろうろしているうちに次の駅天矢場手前の交差点に到着。踏切があって、そこから線路を見渡すと中々の景色です。線路が林から出てくるあたりに一人先客がいましたから、その人影が入らない位置を立ち位置に決めて列車を待ちました。そのうちクルマでやってきた同業者が数名到着。ちょっと賑やかになりました。
やがて汽笛が響き、林の向こうに白煙が威勢よく出ているのが見えます。「さて、撮影」とシャッターを切り始めたら、SL列車は、煙を吐くのをやめて通過していきました。


煙に関しては、よい場所ではなかったようです。残念。
交差点付近に、茂木市内まで3kmとの表示がありました。風がなく日向は暖かだったので、茂木方向に歩いて行きました。この先は下り坂だし、前回の講座で昼を食べた「道の駅」までだったら、2kmほどだから歩いても20分かからないと思ったからです。
「道の駅」で名物の蕎麦を食べて、午後の上り列車に備えます。今度は、「道の駅」のはずれで待機。すでに三脚が立っていたので、その邪魔にならない場所に三脚を立てて場所を確保しました。待つ間に木と山の影が伸びてきてしまいました。風もちょっと出てきて寒いです。
定時に茂木発車の汽笛が鳴って、まもなく列車登場。峠を目指すので、盛大に煙を吐いて駆け抜けていきました。


走り去った後には、石炭の匂いがただよい暖かな空気が漂います。茂木駅へ向かって歩きだすと、遠くで汽笛がこだまし、余韻を楽しむことができました。下りは肩透かしだったけれど、上り列車には満足なので、まあ良しとしましょう。
なお、今走っている全国のSL列車に関しては、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)を、真岡鉄道のようなローカル線を手軽に楽しむ方法については、『出張ついでのローカル線』(メディアファクトリー新書)をご覧ください。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582855881&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4840142785&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
ちょうど今は「青春18きっぷ」が使える時期です。普段なら、都心から真岡鉄道の起点・下館(茨城県)までJRで往復3240円(1620円)かかるのですが、それが2300円で行けるとあれば、この時期に行かない手はありません。というわけで、23日に早起きして「撮りテツ」に出かけた次第です。
下り「SLもおか」は、笹原田~天矢場あたりで撮ろうと考えました。このあたりが真岡鉄道のサミットだから煙が出ると思ったからです。SL列車の1本までのディーゼルカーに乗って笹原田で下車。意外にも列車は空いていて、この駅で降りたのは私一人だけ。「同業者」の後をつけることもできず、道もよくわからなかったので、平行する幹線道路をたどりながらポイントを探して行きました。
10分ほどうろうろしているうちに次の駅天矢場手前の交差点に到着。踏切があって、そこから線路を見渡すと中々の景色です。線路が林から出てくるあたりに一人先客がいましたから、その人影が入らない位置を立ち位置に決めて列車を待ちました。そのうちクルマでやってきた同業者が数名到着。ちょっと賑やかになりました。
やがて汽笛が響き、林の向こうに白煙が威勢よく出ているのが見えます。「さて、撮影」とシャッターを切り始めたら、SL列車は、煙を吐くのをやめて通過していきました。


煙に関しては、よい場所ではなかったようです。残念。
交差点付近に、茂木市内まで3kmとの表示がありました。風がなく日向は暖かだったので、茂木方向に歩いて行きました。この先は下り坂だし、前回の講座で昼を食べた「道の駅」までだったら、2kmほどだから歩いても20分かからないと思ったからです。
「道の駅」で名物の蕎麦を食べて、午後の上り列車に備えます。今度は、「道の駅」のはずれで待機。すでに三脚が立っていたので、その邪魔にならない場所に三脚を立てて場所を確保しました。待つ間に木と山の影が伸びてきてしまいました。風もちょっと出てきて寒いです。
定時に茂木発車の汽笛が鳴って、まもなく列車登場。峠を目指すので、盛大に煙を吐いて駆け抜けていきました。


走り去った後には、石炭の匂いがただよい暖かな空気が漂います。茂木駅へ向かって歩きだすと、遠くで汽笛がこだまし、余韻を楽しむことができました。下りは肩透かしだったけれど、上り列車には満足なので、まあ良しとしましょう。
なお、今走っている全国のSL列車に関しては、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)を、真岡鉄道のようなローカル線を手軽に楽しむ方法については、『出張ついでのローカル線』(メディアファクトリー新書)をご覧ください。
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