ハマスはイスラエルが作り
今回のテロはウクライナからの
USA武器で起こされたヤラセなのでは?
ガザの北半分が破壊されて平らにされています
ガザの沖合に石油が見つかったので
石油基地を作るためにガザの
北半分を平らにしているのでは?
いずれにしろそれはやがてわかります
・・・・
・・・
・・
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// 編集部からのお知らせ //
「あの男が死んでから2年経つが、
未だ心が休まらない…」
時は遡り、
戦乱ひしめく大航海時代。
当時、世界中に領土を
持っていたことから
”太陽の沈まぬ国”
と呼ばれたスペインが
あまりの恐怖から、
彼の死を望むほどに恐れた
戦国武将が日本にいた…
↓
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*****
こんにちは。
ダイレクト出版 政経部門の林です。
ハマスのテロ攻撃から
早くも1ヶ月以上経って、
毎日様々なニュースが流れていますね。
日本人にとって中東は遠い国ですし、
ただでさえ中東情勢は複雑なイメージがあるので、
ニュースを見ていても、
「結局、何が問題なの?誰が悪いの?」
「そもそもイスラエルってどんな国?」
と思う方もいるかもしれません。
本日は、日本のメディアからは見えてこない
“誤解されやすい”イスラエルという国について、、
藤井先生に解説していただきました。
*****
from:国際政治学者・藤井厳喜
◼︎ メディアが報じない「イスラエル」の真実
イスラエルという国について
誤解があるといけないので、
一つお話ししておきたいと思います。
それは、イスラエルは
大変民主的な国家だということです。
イスラエルは国民900万人のうち、
20%がアラブ系(約180万人)、
いわゆるパレスチナ人です。
そしてこの人たちにもきちんと
参政権が与えられています。
少数派ではありますが、
アラブ民族の党もあります。
国会議員もいますし、
かつては連立政権で与党側になって、
大臣が出たことがあります。
そして、これらのパレスチナ人は
兵役の義務を免除されています。
イスラエルでは男性が3年、女性が2年、
兵役の義務があります。
しかしパレスチナ人にも兵役を課すと、
ガザ地域に住んでいる同じパレスチナ人に対して
銃を向けざるを得ません。
それはパレスチナ人にとって大変辛いことですから、
そういったことを考慮して、免除されているのです。
ですから、パレスチナ人がイスラエル国民として
自分たちの文化を守り、信仰を守りながら
生きていくこともできるのです。
これはチャイナにおける
チベット人やウイグル人の立場とは
全く違います。
そのことが日本のメディアでは
紹介されておりません。
そして今回のハマスのテロ攻撃ですが、
それ以前から毎日のようにロケット弾が
イスラエルに撃ち込まれていた
ということもまた事実です。
そしてガザ地区も、かつては
イスラエルが占領していましたが、
今はもう引き上げています。
ですから本来なら和平に向かっても
いい状況だったのに、
ハマスというテロ集団が
そこを占拠してしまったということです。
そのようなイスラエルの立場も
知っておくべきかと思います。
今回のニュースで非常に気になるのは、
ハマス側の報道をそのまま事実として
日本のテレビでは話していることです。
「病院が爆撃されて500人死んだ」
という数字一つとっても、
検証された数字ではありません。
そしてハマスが病院や学校を
利用して、そこに基地を作っている。
さらにロケット発射装置を据えて
イスラエルを攻撃している。
こういったことも事実なのです。
日本の報道ではバランスが
とれていないと感じます。
◼︎ 日経インタビューからわかる
和平を望むイスラエル国民
そのような中で、11月9日の日経朝刊が
大変いい記事を載せていました。
シンベトというイスラエルの諜報機関で、
長官をやっていたアミ・アヤロンさん
という方のインタビュー記事です。
このアミ・アヤロンさんは
イスラエル海軍トップの立場を経て、
1996〜2000年にシンベト長官を務めた方です。
記事によると、
「対パレスチナ政策の何が間違っていたのか?」
という質問に対し、
次のように答えています。
「ネタニヤフ政権は、
カタールからハマスに
巨額の資金が流れるのを黙認した。
パレスチナ国家の樹立を実現させないため、
(パレスチナ自治政府の主流派の)
ファタハに対抗させた。
パレスチナが分裂しているから
対話できないという言い訳にしていた」
非常に大事な話をされていると思います。
ファタハというのは
ヨルダン川西岸地域に自治政府を作っている
パレスチナの政党です。
そのファタハと対立しているのが、
ガザにいるハマスなのです。
そこでハマスの力が強くなれば
パレスチナが分裂してくれる。
そうすれば、
「対話する相手がパレスチナにはいないじゃないか」
と、話し合いを拒否することができる。
そのようにネタニヤフ政権は
考えていたということです。
そうしているうちに、ヨルダン川西岸に
ユダヤ人がどんどん住み始めたという
経緯があります。
つまりネタニヤフ政権は、
自分たちの一番の敵であるはずのハマスが
力をつけることを望んでいたということ。
これがまずかったのだと、
アヤロンさんは言っているのです。
そして次のようにも言っています。
「重要なのは、双方が希望を抱けることだ。
私の生きている間には無理だとしても
和平は実現可能だ」
このシンベト元長官のように、
軍のトップにいた人など、
イスラエルの安全を何よりも大事と
思っている人の中には
和平合意を望んでいる人が多くいます。
私は早くこの戦乱が収まることを祈りますし、
その後には必ず、和平の機運が
盛り上がってくると思います。
多くのイスラエル国民は、
パレスチナとの共存平和を望んでいるのです。
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<メルマガ著者紹介>
国際政治学者・藤井 厳喜
国内外の大企業・投資家からも
信頼される国際政治学者
ハーバード大学大学院博士課程修了。
日本のマスメディアでは決して報道されない、
欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向。
そして市民レベルの情報も踏まえて、
文化、思想、宗教など多方面から分析し
未来を的確に見抜く予測力は、
内外の専門家から高く評価されている。
著書は第1作の『世界経済大予言』(1984年)以来、
年間数冊のペースで出版され、70冊を上回る。
秘匿性の高い、
年間22万円の会員制レポートは
40年間毎月発行され、
「正確な情報が命」とも言える、
旧三井信託銀行、旧日興証券などの
金融機関や大手企業・個人投資家を中心に
「世界情勢を読み解くバイブル」として
支持されている。
また、国連集会に派遣団として参加し、
1999年、日米保守会議を創設。
その後、米ブッシュ政権との架け橋として、
リチャード・アーミテージ元米国務副長官、
ロバート・ゼーリック世界銀行総裁
(共に当時は民間人)らに掛け合い、
外交の裏側を取り仕切るなどの
国際的・政治的な活動も行ってきた。
藤井 厳喜先生について、もっと知りたい方は、
こちらの特別インタビューをご覧ください。
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~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって
Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。
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新たな情報誌を発行する
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「Renaissance」では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。
明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。
新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。
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発行者情報:ダイレクト出版・ルネサンス編集部
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