昨年の今日の私のブログは、『やっぱり海洋放出』というタイトルでした。
前日、政府が『東電福島第1原発の処理水の海洋放出』を決定していました。
ブログには、
セクシー前大臣が
『決定されたから解決する問題でもない。
実際に(処理水を)出すということになるまでには様々な準備が必要だ』
と相変わらず、何を言いたいのかわからない発言です。
実際に海に流すようになるころには、私は環境相ではない
という感じにも聞こえます。
と書いていました。
その一年後、確かに『彼は環境相ではなくなりました』(^_-)-☆
さらにブログには、
日本は前政権党の時代に環境対策に舵を切り、その時から経済成長を手放した
私が中国に行っていたときに、その政権交代が起こり、
私が中国に行っていたときに、GDP世界第2位の座をを中国に譲り
私が中国に行っていたときに、原発事故が起こった
と書いていました。
その一年後、
日本を経済成長から環境対策に舵を切った政党の末裔と
それを一応引き継いだが、再び経済成長を目指そうという政党の
政権を賭けた戦いが始まりました。
さらに現在、皮肉にも『日本沈没』というドラマが始まりました。
ニュースでは、ドラマで私を楽しませてくれている俳優さんたちが、
衆院選に向けて『一票の大切さを訴える動画』を公開しました。
Youtubeでも左右双方でそれぞれの政党の政策を紹介する動画が多くなりました。
いままでは、民放テレビでしか見られなかった情報が
ネットでも解説付きで知ることができるようになりました。
選挙の環境がかわってきたように感じます。
科学者の武田邦彦先生は、
『いま、我々に選挙権はない』と言われました。
小選挙区制によって、選挙区の立候補者がすくなくなり、
『人を選ぶ』ことができなくなったということです。
でも、『まずは投票所に行く』ことから始めればいいと思います。
選挙を取り巻く環境が変化することにより、
多くの人が、自分の意志を示すかどうか
投票率があがるのかどうか
そして日本の将来がどうなるのか
ハロウィンの夜が、楽しみです。