今日は 高年大学の「第85回公開講座」でした 講師は登山家田辺 治氏で 昨年冬に 世界の登山界で最難関とされ未踏破であった 日本山岳会東海支部冬季ローツェ(8561mネパール)南壁の登攀隊長(3回目)を務められた 8000m級登頂13回(日本タイ記録)の世界有数の登山家である 彼は園芸学科19期のTさんに紹介を受けたのが切っ掛けでした
内容は 南壁登攀は想像を絶するような大苦難の末 見事成功したが 頂上へは僅かに 86m残す時点で 隊員の疲労度や 持参した酸素欠乏 天候の悪化などの悪条件が重なり 隊長の「頂上を目指せば死人が出ることは必死」という判断で断念した 南壁登攀という世界初の快挙を達成したのである 彼は「自慢出来る事は隊員・シェルパー誰一人として指一本の凍傷も無かった事」と語った
あの厳しい登山最中に ご自分で撮られた貴重な写真を(見事な山岳写真ばかり)スライドとして投影されながら 冷静に淡々と話される姿勢には敬服した とても世界で一番厳しい経験をされてきた人とは思えない程である スライドを本当に大切にされ 終了後一枚一枚を丁寧にアルコールで拭って居られたのが印象的でした
「公開講座」には 作年より聴講者の希望があれば 聴覚障害者用に要約筆記(3名)と手話(2名)のボランティアが 市身体障害者福祉連合会から派遣されるようになった
骨折孫君は 幼稚園はまだお休みをしているので 退屈 退屈・・・・ です きよごんが星ヶ丘三越の子どもランド「しましまタウン」へ連れて行きました 少しは欲求不満解消でき たかな?
経過は良好とのこと良かったですね。でも複雑骨折でしょうから気をつけてください。
登山家田辺治氏の講演良かったですね。こちらではなかなか聞けません。
体も良くなりまた頑張っています。
ありがとうございました ギブスの生活にもかなり慣れてきたようです
田辺氏 岡山の出身ですが 現在は名古屋住んで見えますので ラッキーでした