のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

初秋の葦毛湿原

2009年08月18日 20時33分42秒 | インポート

今日は豊橋まで足を延ばそうということになり ごんちゃんには早起きをしてもらった  草の中に頭を突っ込むことは止めてほしい お出かけを感じているのか落ち着かないが留守番だ

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葦毛湿原は豊橋市の東部弓張山地の山麓に広がる湿地で湧水で成り立っている    このタイプの湿地としては東海地方で最も大きい規模で  県の指定天然記念物となっていて東海の尾瀬と言われている 地元の人が熱心に説明をしてくれた  湿地と言ってもササやイヌツゲが覆い尽くしているのが現状です

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県と豊橋市教育委員会が何度も植生回復を施しながら自然環境を維持している    今日はサギソウの群生が点在していた ミカズキグサの中にシラタマホシクサの若い芽が見られた 

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ミズギボウシの花の内部は美しい模様ですね 橙色のノカンゾウが湿地の中に一輪目立っていた トウカイモウセンゴケの小さなピンクの花は可憐です 

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湿原での小動物です サワシロギクにはオオカマキリ止まって何かを狙っていた    シラタマホシクサの株近くにトノサマガエル   遊歩道にはニホントカゲと 子どもたちの嫌われものばかりです

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湿原出口のクスノキは木のぼり遊びにもってこいの枝ぶりですね     そして地元の人から教わったのはイスノキの虫瘤だ 枝先にソフトボール大のタマがぶら下がっていた  イスノキエダナガタマフシと言われ中にはアブラムシが無数に入っているという

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名古屋へ帰り孫君たちのところへ寄った  兄孫君がサッカー部の練習に出かけるところであった ガンバレ 弟孫君はごんちゃんに会いたいので付いてきたが抱っこは難しいですね

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コメント (2)
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