NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

A の長文

2007年09月02日 | HOW"S GOING ON?
レッスンで昔のフォークソングを弾いた。
特に今日だけではないのだけども・・・。

フォークソング、、、
Fork Song は 民謡とかのこと。

で、カタカナの(日本の)フォークソングは、
民謡???
拓郎さん、こうせつさん、、、え、民謡???
フォークギターは民謡ギター?
はぁ?、、、。
今回の話題は違うので
また触れましょうね。

古いものはシンプルなものが多い、
のではないか、と思う。
料理にしても音楽にしても、色々。

メロディー、それは人の気持ち、感情などを
ある音階を使って
音の長さ、高さ とかで表したものだと思う。

メロディーを例えば料理に例えたなら
素材、かな。
無理があるかもしれないけど例えちゃう。

いい素材はそれだけでも味付けなしで美味しく食べられる。
でも味付けしたり調理することによって
もっと美味しく食べることができたりもする。

メロディーもアカペラ(伴奏なし)で演奏しても
感動できたりするけど
メロディーを生かす和音とかリズムを使って伴奏することによって
よりメロディーが引き立つ(美味しく)なることもある。

人間は飽きる。
飽きられたものは捨てられる。(・・・ことが多いネ)

飽きられたくないから
どんどん刺激を加えて
新鮮に感じるようにしていく。

時代に合った売れるものを作らなければ、
生き残っていくのが難しい、 かな。
いい、悪い、は別にして。。。

時代をさかのぼると
メロディーに対しての和音(コード)
は凄くシンプルなものが多かった。
シンプルが故に素材が引き立つ!、とも思う。
主役をわきまえている、とでもいうか。

で、シンプルな味付けはごまかしがきかない。
塩だけの「おすまし」など
塩加減がいい加減なら
素材が云々どころではなくなる。

長くなちゃったけれど
シンプルな曲ほど
和音(コード)はちゃんと弾いて
その和音の持っている本来の響きを出したい、
そうするとメロディーがとっても生きてくるから。

と感じた日だったのでした。

伝統とか基本をすっ飛ばして
新しいもの、刺激を、、、が良い、
ということではなく、です、決して。
万人に対していいものは時代を超えて生き残る筈。
音楽ならクラッシックとかですね。

ん~、なんかマジメすぎかな、
ここまで回りくどく言うとは。。
A型の性格かな。