NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

気合い、か。。

2008年12月18日 | HOW"S GOING ON?
レスポール・モデル、
図太い音で何かと使いたくなるギターだし
持ってる人も普通に多い。
よく話に上がるのがハイフレットの弾きにくさ。
カッタウェイという言葉、
ハイフレットまで使うエレキギター等の場合
ボディーのハイフレット付近を弾きやすいように
ザグリをいれてある。
片方だけをシングルカッタウェイと言って

こんな感じ。
両方ザグルと

ダブルカッタウェイと言ってこんな感じ。

エレキギターは通常21~22フレットあるんだけど
シングルカッタウェイの場合そこいら辺には指が届き辛い。
押さえるだけでもきついのにテョーキングがある場合は、、
もう2サイズ大きい手に生まれたかった、と思う。
苦労してる人、、多いね。
でもその「きつさ」がかっこいい音になったりするしね、
「気合い!」だな。

今月23日はオープンライブ。
来年の1月はNOBUsan ONEMAN LIVEと
新年ライブがあるので次回は2月かな。


1月のライブは両方ともチケット制で
1月12日のNOBUsan ONEMAN LIVEは
1500円 1ドリンク付で発売中。
1月26日の新年ライブ、
グッチーズのノビタさんとベースの三男さんとのライブで
2500円 1ドリンク付でまもなくチケット発売です。


コケッ!

2008年12月05日 | HOW"S GOING ON?
フレディーキングさんのレコード、
高校生くらいのときに
「ブルースを勉強しなければ!」
と思って買ってきた。

当時から、今でもブルースギタリストの
3大キングと呼ばれる
B・B・キングさん、
アルバート・キングさん、
フレディー・キングさん の三人。
1920~30年頃に生まれた方達で
B・B・キングさん意外は既にお亡くなりに
なられてる。

フレディーさんのアルバムを買って来たんだけれど
実は誰の音も知らなかった。
ブルースといえば白人ブルース、
エリック・クラプトンさんとかの音しか知識がなく、
さらに頻繁にコピーしていたのはディープパープル、
といった具合でギターの音は歪んでいる系だった。
その音が好きだった。
何故フレディーさんのアルバムに決めたのかは
B・B・キングさんはかなりメジャーな感じで普通路線的かな?
アルバートさんはフライングVというギターを
弾いているのがブルース的にはピント来ず、
ということで、「二の線」とでもいうのかな、で決めた。


早速聴いてみたら
「コケッ」という黒人ブルースの独特な音に
「???・・・・・」
3曲まで聴けたかな、、。
理解不能な音でアルバムは速攻でお蔵入り、となった。



今ではフレディーさんのギターの音、音楽が魅力的に聴こえる。
このアルバムに入ってるフーチークーチーマン、最高!
昔は大根の煮たのは嫌いだったけれど今は大好き。
それはどうでもいいとしても
B・B・キングさんが最後の3大キング。
ブルースは今後も残っていくのだろうけど
本物、REAL BLUSE MANと言える人がどんどん
いなくなっちゃうね。