NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

インスト

2005年10月31日 | HOW"S GOING ON?
INSTRUMENTAL 、
かたかなではインストゥルメンタルとでも書けば良いか。
楽器のみの演奏で歌はない。
自分にとっては特別な音楽ではなく
ギター演奏者としても好きな演奏スタイルであるし
何ができるのか、何を伝えられるのかということも
大きなテーマなのだ。

歌詞のある歌はイメージがとても伝えやすい。
またなにより人間の声は「伝える」という目的にとって
最高の手段ではないかと思う。

ではあるが楽器の演奏者としては楽器の音色で伝える手段
の可能性に挑戦したいのだ。
だから歌はない。
歌、「言葉」がなくても
悲しい気持ち、楽しい気持ちは楽器に乗せられると思っている。

11月にギターのインストライブをやる。
今後2~3ヶ月位ごとに続ける予定だ。
機材というハードな部分の関しても
伝えるということに少しでも役に立ちそうなことは
しっかりと用意したい。





31年

2005年10月27日 | HOW"S GOING ON?
31年振りに千葉ロッテマリンズが日本一!
4戦で33対4のスコア、ストレート勝ち。
バレンタイン監督55歳、凄い。

この辺じゃロッテリアが優勝セール?
ハンバーガーでも安いのだろうか。

錦糸町のロッテ会館はどうなっているのだろう。

伝えようとすること

2005年10月24日 | HOW"S GOING ON?
前回の続きでもあるのだが、人前で演奏する際に
何かを伝えようという意識はもともとある。
「何か」は曲によってもその日の自分の状態によっても様々、
同じ曲でも変わってくる。

自分にとってはそれが大事なことだと考えているのだが
演奏中に「ん、次のフレーズはこんな風にいってみようかな」
とか自然の流れ以外の念、いわゆる邪念がよぎると
その後の演奏がうまくいかなくなる場合が多い。
組み立てようと思えばおもうほど自然の流れから外れ
ドツボにハマっていくこともある。

集中力が途切れ、その瞬間に曲から外れる、
よそ見をしたとでも言ったら良いのか、
その先の結果は大体良くない。








芝居と音楽

2005年10月23日 | HOW"S GOING ON?
ギタ-の生徒の中で「実は芝居の研究生もやってます」
という生徒がいた。、
彼はニューヨークの芝居の学校の『アクーズ・メッソッド』という技法を
日本で紹介していて、劇団も主宰されてる方のもとへ通っている
とのことだった。

彼はまだ1年位しか通ってないのだが主宰者から
来年2月(?)に行われる銀座の舞台の主役級の台本を渡されたそうだ。

『アクーズ・メッソッド』というのは
芝居を芝居らしくなく芝居する、といった概念だそうだ。
芝居をしよう・・・とした瞬間に伝わらない芝居になる、
ということが基本概念にあるようだ。
(違ったらスミマセン)
芝居の役はもちろんあるのだが練習でしっかり役作りをして
本番ではなるべく芝居をしようとしない素の自分で芝居をする、
芝居のパワーは普段の会話と同じように、相手からもらう、
(会話のキャッチボール)という様な内容だった。

演奏も全く同じことが言えるのではないか、
伝える演奏をしようとした瞬間に
伝わらなくなる演奏になってしまう、ということだ。

分かっていたつもりが改めて違う場面に置き換えると
反省するべき点が浮き彫りになってくる。